解錠師

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評判

解錠師の評価:

4.02/5点 レビュー 100件。 B ランク

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平均点4.02pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全183件 121〜140 7/10ページ
No.63
(1pt)

頭のいい人向けの小説

頭の悪いわたには読むのに凄く疲れました。
各章によって年代、月日が前後して、何時の話を書いてるのか
いちいちページを戻って確認しながら読みました。
また、アメリカの地理に疎いので、どこの場所で起こった話か
イメージ出来ませんでした。

記憶力がよくて、デトロイトがどこで、ミシガンはどこで、
と言う感じにイメージ出来る方が読めばおもしろい本かな?

ストーリーは超スローで進み、たんたんと進んで、たんたんと
終わる感じです。
オーロラをまとった?最強のボスも何時の間にか殺されていたり・・・
意表をつく演出もなければ、感動するシーンもなく最初の30ページ
くらい読めば、エンディングもわかります。
最後まで何とか読みましたが、何がおもしろいのか理解出来ませんでした。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.62
(5pt)

大人のだれもが持っていたあの気持ちを思い出させる快作

純粋で、ひたむきな内面をもち、負けず嫌いで若さゆえに無鉄砲で、少し愚かでさえある。このような若い主人公キャラは、いつの世にも現れて愛され続けます。時代とともにその背景が陳腐になると次の魅力的な若造が現れる。時代は繰り返すと言いますが、本書の主人公マイクルは新チャンピオンといえるでしょう。

このキャラは青年にウケるというより、むしろ大人が喝采を与えているのではないでしょうか。大人(たぶん男性)は主人公ほどのドラマチックな境遇ではないけれど、誰もが一時期持っていた感情を思い出すのだと思います。今はもう変わってしまったけれど今でも少しだけ、そうありたいという欲求を疑似体験させてくれるのかもしれません。

章立ての構成もこれ以外ないという技が、十分に活きてますし、さすがアメリカで中堅として仕事を続けているプロだと思いました。本書を読んで、私の中の前チャンピオンであるドン・ウィンズロウの産み出したニール・ケアリー(ストリート・キッズ (創元推理文庫))を思い出します。今でもギリギリ手に入ると思いますので、前チャンピオンを見たい方はお読みください。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.61
(5pt)

大人のだれもが持っていたあの気持ちを思い出させる快作

純粋で、ひたむきな内面をもち、負けず嫌いで若さゆえに無鉄砲で、少し愚かでさえある。このような若い主人公キャラは、いつの世にも現れて愛され続けます。時代とともにその背景が陳腐になると次の魅力的な若造が現れる。時代は繰り返すと言いますが、本書の主人公マイクルは新チャンピオンといえるでしょう。

このキャラは青年にウケるというより、むしろ大人が喝采を与えているのではないでしょうか。大人(たぶん男性)は主人公ほどのドラマチックな境遇ではないけれど、誰もが一時期持っていた感情を思い出すのだと思います。今はもう変わってしまったけれど今でも少しだけ、そうありたいという欲求を疑似体験させてくれるのかもしれません。

章立ての構成もこれ以外ないという技が、十分に活きてますし、さすがアメリカで中堅として仕事を続けているプロだと思いました。本書を読んで、私の中の前チャンピオンであるドン・ウィンズロウの産み出したニール・ケアリー(ストリート・キッズ (創元推理文庫))を思い出します。今でもギリギリ手に入ると思いますので、前チャンピオンを見たい方はお読みください。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.60
(3pt)

ミステリーというよりは教養小説の趣が強い

18歳の少年マイクルは口をきくことができない。彼には画才と、そしてもうひとつ類い稀なる才能があった。いかなる錠であっても彼は芸術的な手際で開けることができるのだ。そんな彼はプロの金庫破りに見込まれ、やがて犯罪に手を染めていく…。

 「このミステリーがすごい! 2013海外編」と「週刊文春海外ミステリーベストテン海外部門」でともに第1位に輝いた傑作ミステリー---という売り文句に魅かれて手にしました。
 一言たりとも声を発することのない主人公の少年が一人称で語るこの自我の吐露ともいえる物語は、ミステリーというよりは教養小説として読むことが出来るものです。就業経験もない少年が犯罪とはいえ、金庫破りという仕事に精を出す。家族との間には恵まれない関係しかもてなかった彼が、少女アメリアとの間に心くすぐる恋物語を体験していく。そんな少年の成長譚が繰り広げられる様は、読んでいて甘酸っぱい思いを覚えます。

 ですが、やはり重厚なミステリーを期待していた我が身には、この展開は少々肩透かしを覚えないではいられませんでした。
 
*「来るついでにもうひと仕事させようとという魂胆だろうか」(302頁)。「と」の字が重複しています。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.59
(3pt)

ミステリーというよりは教養小説の趣が強い

18歳の少年マイクルは口をきくことができない。彼には画才と、そしてもうひとつ類い稀なる才能があった。いかなる錠であっても彼は芸術的な手際で開けることができるのだ。そんな彼はプロの金庫破りに見込まれ、やがて犯罪に手を染めていく…。

 「このミステリーがすごい! 2013海外編」と「週刊文春海外ミステリーベストテン海外部門」でともに第1位に輝いた傑作ミステリー---という売り文句に魅かれて手にしました。
 一言たりとも声を発することのない主人公の少年が一人称で語るこの自我の吐露ともいえる物語は、ミステリーというよりは教養小説として読むことが出来るものです。就業経験もない少年が犯罪とはいえ、金庫破りという仕事に精を出す。家族との間には恵まれない関係しかもてなかった彼が、少女アメリアとの間に心くすぐる恋物語を体験していく。そんな少年の成長譚が繰り広げられる様は、読んでいて甘酸っぱい思いを覚えます。

 ですが、やはり重厚なミステリーを期待していた我が身には、この展開は少々肩透かしを覚えないではいられませんでした。
 
*「来るついでにもうひと仕事させようとという魂胆だろうか」(302頁)。「と」の字が重複しています。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.58
(4pt)

ラストにしびれました。

時間軸が前後しつつ物語が展開すること、海外の小説特有のドライな文章が少し辛かったです。
でも、それを差し引いても、主人公マイクルの心の闇が明かされるシーンでの凄惨さ、ヒロインのアメリアとの漫画での心の疎通の美しさ、解錠シーンでのスリルさが強く印象に残りました。希望が持てるラストシーンが秀逸。しびれました。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.57
(4pt)

ラストにしびれました。

時間軸が前後しつつ物語が展開すること、海外の小説特有のドライな文章が少し辛かったです。
でも、それを差し引いても、主人公マイクルの心の闇が明かされるシーンでの凄惨さ、ヒロインのアメリアとの漫画での心の疎通の美しさ、解錠シーンでのスリルさが強く印象に残りました。希望が持てるラストシーンが秀逸。しびれました。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.56
(2pt)

う〜ん、イマイチ

期待して読んだけど、イマイチでした。
口が利けない少年が天才金庫破りに成長していくという設定は、おもしろい。
でも文章があまりうまくない(これは翻訳が悪いのかもしれません)。ハードボイルドを気取った文体も、私には鼻につきます。
時間軸を前後しながら進むストーリーも、あまり効果的ではありません。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.55
(2pt)

う〜ん、イマイチ

期待して読んだけど、イマイチでした。
口が利けない少年が天才金庫破りに成長していくという設定は、おもしろい。
でも文章があまりうまくない(これは翻訳が悪いのかもしれません)。ハードボイルドを気取った文体も、私には鼻につきます。
時間軸を前後しながら進むストーリーも、あまり効果的ではありません。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.54
(4pt)

プロセスを楽しむ青春小説

私にとって、ミステリーを読むときの楽しむは大きく分けて二つあります。

1.クライマックスのどんでん返し・伏線回収の爽快感を楽しむ
2.エンディングに向けてのプロセスそのものを楽しむ

両方あるのが理想的ですが、そのような傑作に出会えることは稀だ。
本書は、ミステリーを読み慣れている人なら最初の数ページを読めば、
エンディングの大まかなイメージは描けるでしょうし、そこから大きく
外れることもないでしょう。
本書の最大の魅力にして、弱点を補ってあまりあるのは、プロセスです。
主人公の少年が、少年から男になっていくプロセスはそれだけで読み応え抜群で、
その意味で言うと本書はミステリーというよりは、青春小説という表現のほうが
正しいのかもしれないです。

「青春」というものが持つ独特の魅力を味わいたい方にはぜひ読んで頂きたい作品です。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.53
(4pt)

プロセスを楽しむ青春小説

私にとって、ミステリーを読むときの楽しむは大きく分けて二つあります。

1.クライマックスのどんでん返し・伏線回収の爽快感を楽しむ
2.エンディングに向けてのプロセスそのものを楽しむ

両方あるのが理想的ですが、そのような傑作に出会えることは稀だ。
本書は、ミステリーを読み慣れている人なら最初の数ページを読めば、
エンディングの大まかなイメージは描けるでしょうし、そこから大きく
外れることもないでしょう。
本書の最大の魅力にして、弱点を補ってあまりあるのは、プロセスです。
主人公の少年が、少年から男になっていくプロセスはそれだけで読み応え抜群で、
その意味で言うと本書はミステリーというよりは、青春小説という表現のほうが
正しいのかもしれないです。

「青春」というものが持つ独特の魅力を味わいたい方にはぜひ読んで頂きたい作品です。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.52
(5pt)

読んで良かった

とにかく面白い。
そして、一言も喋れない少年マイクルの心情一つ一つに
私の心も動かされました。
この本を読んで良かったです。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.51
(5pt)

読んで良かった

とにかく面白い。
そして、一言も喋れない少年マイクルの心情一つ一つに
私の心も動かされました。
この本を読んで良かったです。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.50
(5pt)

意外に読みやすいiPhone Kindleアプリ版

初めて購入したiPhone Kindleアプリ版。思っていたよりずっと読みやすい。新書版だと2段組の427ページ。Kindle版だと6527ページ、新書版の15分の1ページということになる。ひと目でかなりの部分が目に入り、短時間で1ページを吸収できるような気がした。
それとは関係なく、読み始めたら止められない。9歳のときに経験した悲劇により口がひとことも聞けなくなったという主人公の設定がうまい。小説は主人公の一人称で語られていて、主人公が出会う様々な人物、叔父、親友、恋人、その父親、悪党、解錠の師匠などとの間に、口を聞けないことで緊張感が生まれている。小説は現在と解錠師になるまでの過去が交互に語られ、大団円で収束する。また、恋人と主人公のマンガを使った交流も心地よく秀逸な青春小説の趣もある。解錠のシーンのサスペンスの度合いは高い。★を6つつけたいくらいの大傑作と思う。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.49
(5pt)

意外に読みやすいiPhone Kindleアプリ版

初めて購入したiPhone Kindleアプリ版。思っていたよりずっと読みやすい。新書版だと2段組の427ページ。Kindle版だと6527ページ、新書版の15分の1ページということになる。ひと目でかなりの部分が目に入り、短時間で1ページを吸収できるような気がした。
それとは関係なく、読み始めたら止められない。9歳のときに経験した悲劇により口がひとことも聞けなくなったという主人公の設定がうまい。小説は主人公の一人称で語られていて、主人公が出会う様々な人物、叔父、親友、恋人、その父親、悪党、解錠の師匠などとの間に、口を聞けないことで緊張感が生まれている。小説は現在と解錠師になるまでの過去が交互に語られ、大団円で収束する。また、恋人と主人公のマンガを使った交流も心地よく秀逸な青春小説の趣もある。解錠のシーンのサスペンスの度合いは高い。★を6つつけたいくらいの大傑作と思う。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.48
(5pt)

秀作

期待していた以上に面白い。著者の他の作品も読みたくなった。
一気に読んでしまいました。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.47
(5pt)

秀作

期待していた以上に面白い。著者の他の作品も読みたくなった。
一気に読んでしまいました。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.46
(4pt)

なるほどソフト・ウィンズロウ路線

どこかで読んだことがある成長譚だと思っていたら,ウィンズロウから毒気と饒舌を抜いた感じで,うまく万人向けになっている。ただ,時系列単位の交錯配置は映画の影響か,ちょっと芸がなさすぎるけど。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.45
(4pt)

なるほどソフト・ウィンズロウ路線

どこかで読んだことがある成長譚だと思っていたら,ウィンズロウから毒気と饒舌を抜いた感じで,うまく万人向けになっている。ただ,時系列単位の交錯配置は映画の影響か,ちょっと芸がなさすぎるけど。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.44
(5pt)

これで処女作?先が楽しみ

大変面白かった。

主人公が「奇跡の少年」から「解錠師」に変わっていくプロセスも納得感あるし、
随所に挿入される「小説内小説」がアクセントになっている。

途中

「単調になってきたな」

と思ったとたんに、物語が大きく動き出すなど、ストーリーテリングの才に長けた著者。
これが処女作というのが信じられない。

次回作が楽しみ。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540