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魂萌え!
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魂萌え!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全111件 1~20 1/6ページ
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到着も迅速で気持ち良く読めました | ||||
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商品無事到着しました。迅速丁寧なご対応ありがとうございました。とても良い本でした。 | ||||
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吸い込まれる世に、読みこんだ、面白さ。 | ||||
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色々な夫婦の関係、女性の生き方。これからもそういった本を読みたいと思います。本で色んな人生を生きてみます。 | ||||
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中古本とは思えないくらいきれいで した。1度読んだ時に「あーいい本読んだ」という記憶があり、数年ぶりに再読したくなり買いました。桐野夏生さんとは思えない、ほんわかした気持ちになる本です。 | ||||
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配偶者を亡くし今まで順風満帆に築いてきたアイデンティティーが崩壊しまた新たな自分の生活を模索していく主人公。 理想の形と現実の主人公や息子、娘…はかけ離れているけど悩みつつ冒険し受け入れチャレンジしていく内容に読んでいて元気が出るようなお話です。 | ||||
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桐野夏生さんの小説をこれで初めて読みました。 なんだかドキュメンタリーのようで、 登場人物の設定もかなりリアルで面白かったです。 自分の10年〜20年後は、このような問題が現実に なるのか?とも思います。 定年になり、伴侶が亡くなり、一人になったら 自分はどう生きていくのだろう? 普遍的な問いに、はっきりした答えは出ません。 | ||||
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桐野夏生による死別の話と聞いて手に取らずにはいられませんでした。 どうでもいいけど塚本氏痰が絡みすぎじゃないですか?笑 なんか、いちいち汚なっ!って思ってしまったんですけど、シニア男性ってそうですよね。彼らはやたら痰が絡むし絡んだことをめっちゃアピッてくる生き物である。 そういうところを描いてくれる桐野さんが好きです。 どうしても聞き役にまわり、どうしても褒め役に回ってしまう女性たちが自分たちの生き方を切り開いていく物語でした。 私はまだそういう形の死別は体験したことがないけど、敏子さんみたいに自分の道を見つけられたらいいな。男にも子供にも依存しない生き方。課題にしたいと思います。 | ||||
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昔読んで(ドラマ化した辺り)で面白く一気に読んで、最近再読しました。 以前は「世間知らずな平凡な主婦の冒険譚」として主人公目線で読めましたが、 実際親が亡くなり、意図せずですがこの小説の子供目線で読むとこの主人公は恵まれているよな、と感じましたね。 夫の不貞によって心の穴が開いている分、金銭的な余裕はあるのだからまぁそれで補える部分はあるよね、と 冷めた目で読んじゃったなぁ(実際お洒落して食べ歩きして不倫して…、ですからね) この辺りは団塊世代と団塊Jrの壁ですかね。 昔は「勝手な子供たちだなぁ…」と思って読んでたんですが、自分の事と考えると勝手でも何でもなく必死にやってもこんなもんだぞと。 ただ桐野作品としてはとてもライト、うつとなった今読めるのはこの辺が限度です。 (グロテスクは再読できないであろう…) | ||||
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著者の作品とは思えない、ほんわかとした物語でした。 夫を急死で亡くした妻の、その後発覚した愛人の、それぞれの葛藤が良く描写されています。 読後感も爽やかです。桐野夏生に、こういう作品が書けるとは・・・いやはや、驚きでした。 エロ・グロ・激震だけではないのですね。面白く読めました。 | ||||
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軽い。 まるでどこかの女性週刊誌の記事を読まされているという気がする。 で、何か頭に残る、反芻するものが全くない。 桐野夏生では駄作の方に入るだろう。 | ||||
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最後まで読んでしまうんだから桐野さんさすが、と思う一方、ものすごく物足りなさがある。 リアリティが全くないのである。作り話めいている。 | ||||
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面白かったです。登場人物の造形、ストーリーテリングの巧みさ。これこそ桐野文学です。 | ||||
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この人の初期のミステリーやOUTなども好きなのですが、 このような不倫だの親子関係にまつわるねっとりとした下世話な話も、味があってやめられません。 特に、他者の「ちょっとした嫌なところ」の描写が実に上手いのです。 以下、間接的なネタバレになってしまいますが、、、 ここまでの道具立てが揃っているのなら、もっと破壊的な結末にしてほしかったです。 新聞連載ものという制約でしょうか、、、物足りない大団円でした。 | ||||
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上下組みで送っていただき、きれいな状態でした。またこのショップを利用したいと思います。 | ||||
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読了:2016年105冊(12月6冊)★3.6 2006/11/28 桐野 夏生 (著) 桐野さんの作品は主人公に女性が多い。本書もそうだが、それも、世間知らずで取り絵もない平凡な学生や主婦が多い。そんな“持たざる者”が、周りからやんや言われ、成長し自分の殻を脱いでいく描写が好きだ。 本書では、専業主婦の敏子が自分の殻を脱いでゆき、性格も自分で気がつくくらいに徐々に変化して気丈になっていく様に勇気づけられた。 また、男性では気付きそうにないささやかな女性同士の心の葛藤や諍い、不協和音を表現するのが上手い。言われてみれば確かに、、、というカンに触るような台詞や動作は彼女ならではの着眼点で新鮮だった。 本書の設定は、自分の境遇と似ている部分もあってとても考えさせられる話でもあった。今は実家を離れてしまったけれど、実家に帰った時は、当り前の様に泊まり、当り前の様にご飯を食べているのは申し訳なかった。これからは配慮というか、感謝の気持ちを増していこうと思った。 ───楽しく前向きになると、次は決まって虚しくなる。虚しいから楽しくする。その繰り返し。空中に根を張る植物があるって聞いたことがあるけれど、そんな感じでした。あたしたちは、地面じゃなくて空中。空中の楼閣。若い時はそれでもよかったけど、歳を取ってくると、とても儚い気がしてね。最後まで添い遂げたいのにできない。それに堪えられないあたしを見て、隆さんも逃げたくなったんでしょうけど、どうにもならない。きっと隆さんの虚ろはそこらへんから発していたんだろうなって、あたしは良く思いました。(p.166) ───自分が生んで育て、愛おしくて堪らない存在だった子どもたちの心が、いつしか自分に寄り添わなくなってと感じられて久しい。家事育児に専念してきた自分の時間とは何だったのだろう。良い母親だったはずの自分が、成長した子供たちに顧みられなくなっていく。夫も貞淑な妻の自分を裏切っていた。これからは、母でも妻でもない時間を一人でたっぷりと生きなくてはならないのだ。どうすればいい。敏子は、冷茶の入ったグラスを弄びながら、ぼんやりと考えていた。(p.203) | ||||
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読了:2016年100冊(12月1冊)★3.7 2006/11/28 桐野 夏生 (著) 桐野さんの作品は面白い。必ず持つ者・持たざる者、上の者・下の者、が色んな角度で描かれる。お互いに色んな苦悩があったり、その差に苦しむ姿や心境は、表現されれば納得だが、想像では思いつきにくい。 本書ではそれが、お金を持つ者持たざる者、世間を知る者知らない者、秘密を持つ者持たない者、など。その対比が個人的には醍醐味だと思う。 本書では、桐野さん特有の女性らしいドロドロ(キラキラ?)した心理描写も目立つ。今まで読んだ中ではちょっと毛色が違うかも。ユーモラスな部分もあって、2,3か所クスッと笑ってしまう部分もあり。 また、本書の設定が、自分と重なる部分も多く心境は複雑だった…。下巻では法定相続はどうなるのか?恋愛の行方は?とても楽しみである。 ───敏子は腹立たしかった。出て行ったきり、自分には一度も連絡をしないで、妹には近況を話しているのが気に入らない。しかも、妹が要請しない限り、自分には電話を寄越そうともしない息子だなんて。あんな恩知らずな息子は捨ててしまいたい、隆之の携帯電話のように。でも、息子を捨てるわけにはいかないのだった。(p.267) | ||||
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図書館に予約してる本が途切れたので、開架されてる中から選んだ一冊。ヒット。あっという間に読めた。 夫に心臓麻痺で急逝された妻が、子供との遺産相続争いや、夫の死後知った10年来の愛人の存在を乗り越え、強くなり自立へ向かうストーリー | ||||
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最初読み始めは桐野夏生作品にしては平凡だなーと感じましたが、 読み進むうちに引き込まれました。 | ||||
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桐野作品の中では、怖くなかったけれど、普通の家庭で起こりうる事 なので色々と考えさせられた本でした。 | ||||
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