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魂萌え!
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魂萌え!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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軽い。 まるでどこかの女性週刊誌の記事を読まされているという気がする。 で、何か頭に残る、反芻するものが全くない。 桐野夏生では駄作の方に入るだろう。 | ||||
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最後まで読んでしまうんだから桐野さんさすが、と思う一方、ものすごく物足りなさがある。 リアリティが全くないのである。作り話めいている。 | ||||
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どこにでも、とは言わないが、ありそうな主婦の話。でしかない。 「ありそうよね〜」と四十代以降の主婦が思う話。 現実ならうわさ話としてもってこいの話かもしれないが(オバサンにとって)、小説としては刺激がない。 ありそう以上のことは何も書かれていない、鋭くない、何も突いていない。 テレビドラマ程度の内容。 | ||||
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んー、読み出しは「さすが、いいかも」とか思ったけど・・・。 読んでる途中からいらいら&不快だった。 無知・世間知らず・お人よし 甘え・裏切り・自分勝手な思い込み こうした私の大嫌いなエッセンスが凝縮された本だった。 こう思わせた後で「それでも人生を精一杯生きる」とか ありきたりなことを訴えたいのだろうか、作者は? 桐野さんってそんな平凡なことを書く人なの? 人生がどおしようもなく悲しくて、どおしようもなく楽しくて やっぱりどおしようもなく悲しくて・・・なんて考えながら 人は死んでいく・・・誰だって分かっていると思うんだけど。 | ||||
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著者の今までの作品の流れから想像すると、下巻では主人公が破滅への道をひた走るのかと思いきや、肩透しとも言えるほどの、ハッピーエンド的結末に物足りなさを感じた。 その理由は巻末を見て、判明。本作品は、毎日新聞の夕刊に連載されていたものらしい。 対象読者は、大勢の一般市民であり、登場人物達も実在するとすれば、その中のひとりであろう。すなわち読者の隣人、マジョリティーの話であり、みんながそこそこの幸せを感じるような明るい終わり方で、希望を持たせている。 著者が得意とする、どす黒い感情が渦巻くマイノリティーの話とは違う印象を受ける。 | ||||
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まず、この作品は、読者の年齢、性別により、感想が全く異なる作品だと思う。 私にとっては年齢が主人公と離れており、「老い」が現実的なものとして実感できないせいかもしれないが、読み終わっても何も残らなかった。50歳以降の方が読むと、全く異なる感想を持たれるのかもしれないが、若い読者にとっては要注意である。 夫を突然の心臓麻痺で失った50代の平凡で周囲に頼って生きてきた主婦が、夫が亡くなった後に知った愛人の存在、長男夫婦との同居問題等を通しながら、強くなっていく姿を描いた作品である。 まず、「OUT」や「柔らかな頬」を期待して購入を考えている方には、全く毛色が異なる作品であるということをご注意頂きたい。この作品は、少なくともミステリーではないし、また、作者独特の「どろどろした毒」が無い。しいてあげれば、主人公の友人の栄子、カプセルホテルで会う「婆さん」の人物造型は魅力的あるが、そのほかには作者らしさがあまり感じられなかった。作者の作品はすべて読んでいるが、この作品は珍しく!!期待はずれだった。 | ||||
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まず、この作品は、読者の年齢、性別により、感想が全く異なる作品だと思う。 私にとっては年齢が主人公と離れており、「老い」が現実的なものとして実感できないせいかもしれないが、読み終わっても何も残らなかった。50歳以降の方が読むと、全く異なる感想を持たれるのかもしれないが、若い読者にとっては要注意である。 夫を突然の心臓麻痺で失った50代の平凡で周囲に頼って生きてきた主婦が、夫が亡くなった後に知った愛人の存在、長男夫婦との同居問題等を通しながら、強くなっていく姿を描いた作品である。 まず、「OUT」や「柔らかな頬」を期待して購入を考えている方には、全く毛色が異なる作品であるということをご注意頂きたい。この作品は、少なくともミステリーではないし、また、作者独特の「どろどろした毒」が無い。しいてあげれば、主人公の友人の栄子、カプセルホテルで会う「婆さん」の人物造型は魅力的あるが、そのほかには作者らしさがあまり感じられなかった。作者の作品はすべて読んでいるが、この作品は珍しく!!期待はずれだった。 | ||||
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テーマが普遍すぎて、なぜ今更桐野が書かなくてはいけないのか???お決まりの老人通しの不倫あり、老年期障害あり、遺産問題あり、リアルであるからこそ日常のミステリーを見出せるのだろうが、桐野らしさが全然でていなかった。 この作家は波があるますね。良い作品にはプッツンと糸が切れていく音聞こえますが、この本からは聞こえませんでした。。。 作家名だけで買う方には文庫まで待て!といいたいです。 | ||||
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作者の作品はすべて読んでいるが、この作品は珍しく!!期待はずれだった。夫を突然の心臓麻痺で失った50代の平凡で周囲に頼って生きてきた主婦が、夫が亡くなった後に知った愛人の存在、長男夫婦との同居問題等を通しながら、強くなっていく姿を描いた作品である。まず、「OUT」や「柔らかな頬」を期待して購入を考えている方には、全く毛色が異なる作品であるということをご注意頂きたい。この作品は、少なくともミステリーではないし、また、作者独特の「どろどろした毒」が無い。しいてあげれば、主人公の友人の栄子、カプセルホテルで会う「婆さん」の人物造型は魅力的あるが、そのほかには作者らしさがあまり感じられなかった。私自身の年齢が主人公と離れており、「老い」が現実的なものとして実感できないせいかもしれないが、読み終わっても何も残らなかった。 50歳以降の方が読むと、全く異なる感想を持たれるのかもしれないが、若い読者にとっては要注意である。最後に、作品のタイトルだが、おそらく、作者および編集者は相当の意味とこだわりを持って「萌え」という言葉を使ったのだと思うが、残念ながら、2005年の流行語の「萌え」は作者の意図と別の意味で用いられている(新聞連載開始は2004年1月)。2004年末の連載終了から出版までに、タイトル変更という選択肢は(作者には大変失礼だが)なかったのだろうか。少なくとも、「萌え」というタイトルのはいったピンクの表紙の本をレジに持って行くこと、人前で読むことは、(今年に限っては)相当勇気を要する作業である。 | ||||
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~タイトルはとても良かったのに、内容は・・・。ちょっと期待はずれでした。 著者の作品は良くも悪くも人間のぎりぎりの線、あやうい心を描いていて、いつもそれに惹かれて読むので、今回の主人公にはそれを感じる事ができず、消化不良な読後になりました。 主人公が夫の死後長年の不倫を知った所から、もっと暗い世界に進んでいくのか、と思ってしまったの~~ですがそうではなく、逆にそうなのかな?疑問が湧いてしまいました。 どんな状況であれ、魂の自由を手に入れたい渇望はわかるけれど、ちょっときれいごとすぎるように感じます。~ | ||||
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