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(短編集)
黒猫の遊歩あるいは美学講義
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黒猫の遊歩あるいは美学講義の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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何だろう、中学生くらいの痛い女子が妄想で作ったような主人公って感じ。決め付けから入ってはいけないんだと言いながら決め付けたような論理展開したり…。えーと、何?催眠術使えるの?いきなり?仮にストーリーが傑作だったとしても(あくまで仮に)この主人公が全てぶち壊すと思う。悪口しか言ってないな…。シリーズとして続いてるので他のは面白いのかな…。 | ||||
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解決編のトンデモ理論は、小栗虫太郎を目指したからでしょうか。 それ自体は、さほど嫌いではないのですが、ライトノベル的なテイストの物語/文章が、探偵役が推理を披露し始めると急に小栗印になるギャップに戸惑ってしまいました。 ポー作品の雰囲気やパロディもあまり感じられず、表現したいことと、実際に出来上がった作品に隔たりがあるように思いました。 残念ながら話についていけず、2つ目の話を読み終えた時点で挫折しました。しかし、独自のテイストはあると思うので、ひょっとするとこの作風に慣れれば面白いのかもしれません。 しばらく時間をおいて、続きを読むかもしれません。 | ||||
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黒猫の遊歩方綺麗です。 モデルの歩き方ですね。 | ||||
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どういうわけか,kindle版が無料になっています,なので損をした期にはなりませんが 読みにくいことうえなく,お勧めはできません | ||||
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ポオの解釈も面白くないし、謎解きも苦しいです。 蘊蓄満載のトリックにも悪い意味で唖然とした。 柚木くんはあまりにご都合的な気がします。 とても読みづらく、楽しむことができませんでした。 それにこの著者は自演自作のレビューを投稿していたんですね。 それにも唖然としました。 | ||||
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アニメの原作のようなライトノベル風です。 情景描写はうまくて映像が頭に浮かびやすいですが、事件の詳細よりも、文学的うんちくが長くて著者の見解を無理矢理聞かされるような感じです。 著者の教養を誇示する内容になると、作品として好感が持たれにくくなります。 一般人には文学部の授業を受けてるような気分になり話の骨子がぼやけるので、マニア受けになりやすいのですが、マニアは逆に物足りないらしく批判評が目立ちます。一般受けかマニア受けか絞った方が良さそうです。 | ||||
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主人公たちの周りで起こるできごとの謎を天才である「黒猫」が解いていく短編集。 が、まずその「天才」に説得力がない。 事件の中心となる人物が毎回それぞれいるが、どれも事件を起こすに至るまでの思考が不可思議。 不可思議であること自体は良いのだが、それを読み手に納得させるだけの説得力が文章にも行間にもない。 情景を語り手のやたらにセンチメンタルな主観で表現されるので、読み手は語り手の感情に置いていかれる。 そしてセンチメンタルなわりに薄情。 これを軽快で淡々とした文章と言って良いのだろうか。 感傷的で装飾的なくせに、ただただ説得力がない。これが本文中で言われる「レトリック」なのか? キャラクターはちぐはぐで深みがなくチート。よくないタイプのラノベを彷彿とさせる。 するする滑るように、そのわりにイライラしながら読み進め、最終的な感想として「全体的にどうでもいい」となった。感情移入は皆無。 | ||||
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まず、これはミステリに分類されていいものではないように感じた。 キャラクター設定はライトノベルにありがちな「現実ではほぼ間違いなくありえない」ので、この段階で若干引いた。 「黒猫」は言うに及ばずだが、「付き人」側も随分ないい加減な設定でどこが平凡なのかと首を傾げる。 全体的に言葉の選び方は綺麗なので読んでいて不愉快さはないが、「押し付けストーリー」という印象が拭えない。 ただ、「なんでこの二人が付き合ってないんだろう」と突っ込みを入れながら読む恋愛小説としてはそこそこ楽しめたので★2で。 | ||||
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『第一回アガサ・クリスティー賞』受賞作で,六作を収めた日常の謎系の連作短篇集. 11年10月の単行本から全篇が改稿,カバー絵も新たに描き下ろされているとのことです. なお,『黒猫』とはカバー絵にも居る黒いスーツの男の渾名で,猫の物語ではありません. どの篇もポオの作品がベースになっており,知らなくても大きく困ることはないものの, 謎はもちろん,比喩や語られる考察の数々は,やはり知っておいた方が楽しめるでしょう. ただ,その謎については,謎には満たないものも多く,さらには自分で面倒にしている印象. やり取りも小難しくこねくり回しているだけに映り,興味や関心が沸くまでにはいたりません. また,探偵役の『黒猫』と助手で語り部の『私』,ともにその名前は語られないのですが, それを守るための苦しい言い回しや,誰のセリフか分かりづらいのは本末転倒もいいところ. 会話を中心に,解決までのやり取りを見せるタイプだけに,最後までしっくりきませんでした. このほか,抽象的な感覚を伝える描写も,たびたびあった割にはその意図はよく分からず, キャラクタがブレたり,地名や施設名で実名とイニシャルが入り交じるのも引っ掛かります. 若竹七海さんによる巻末解説も,半分以上がその体をなしておらず,かなりガッカリでした…. | ||||
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ポオの解釈も面白くないし、謎解きも苦しいです。 蘊蓄満載のトリックにも悪い意味で唖然とした。 柚木くんはあまりにご都合的な気がします。 とても読みづらく、楽しむことができませんでした。 それにこの著者は自演自作のレビューを投稿していたんですね。 それにも唖然としました。 | ||||
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他の人が絶賛レビューが3件削除されていると書いていますが、 本当だったんですね。 オスダメというサイトでは、アマゾンで削除された3件のレビューがまだ残っています。 明らかに自作自演のレビューだったため、削除されたんですね。 この作品の内容も本当にひどい。 つまらないし、チープな内容にうんざりします。 何もかもが標準以下だと感じました。 | ||||
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あの若さで教授とか現実味がない。 まったくもって駄作としか言いようがありません。 そして内容も良く分からない。 やたら美学を強調してはいるけれど、は?って感じ。 読んでいていらいらしました。 理詰めの解説すら、無駄話のようにしか思えない。 これが受賞作とは驚きです。 素人が書いたネット小説みたい。 そのうえ登場人物たちに何ひとつ魅力を感じませんでした。 そして文学についての薀蓄も 何かの焼きなおしのようにしか思えなかった。 文章も非常に読みにくい。稚拙です。 久しぶりにこのページを見たら 星5つの絶賛レビューが3つ消えていることに気づきました。 これってどういうことなのでしょう。 同一人物の投稿だったため、削除されたのでしょうか。 そうとしか考えられないのですが。 | ||||
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ヴァン・ダインのファイロ・ヴァンス物(現代の長編ミステリの骨格を創ったという点で歴史的意義がある)の中で、悪評高い"ペダンティズム"の部分だけを掬い取った様な空虚な短編集。作中の「黒猫」がヴァンスに相当し(性格設定も酷似している)、一人称の語り手「付き人」がヴァン・ダインに相当する(ただし、客観的描写ではない)という工夫の無さは救い難い。ヴァン・ダインの本業であった美術評論家から本作の「美学」的推理という発想を得たなら更に酷い。 安楽椅子探偵物の趣きもあるのだが、その種の作品に付き物の探偵の超人的推理がもたらす不自然さや嫌味を消そうとする工夫も全く感じられない。単に、作者が自負する美的(??)感覚を読者に押し付けているだけ。また、各編で扱われる事件そのものが推理(解決)に値しない些細な物である点が本作の求心力を著しく殺いでいる。作者だけが自己満足し、読者に楽しみを与えるというプロの作家としての責任を放棄している一番困った類いの作品に映った。 また、各編はポーの諸作品をモチーフにしているのだが、その各々の中で、程度の差こそあるものの、"ネタ割り"をしている。こんな事が許されるのであろうか ? つくづく作者の身勝手で凝り固まった作品だと思った。 | ||||
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<アガサ風推理小説>を期待して読むと???となる作品ですね。 アガサクリスティ賞というのがどういうものかわかりませんが、私が考えているものとは違ったんですね。 ライトノベルにしては理屈をこねくり回していて面倒くさかったです。 好きか嫌いかという好みで評価が分かれるのではないかと思います。 | ||||
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この小説は推理小説ではなく、持論をこねくり回して屁理屈を突きつけて読者を煙に巻こうとする著者の言葉遊びにしか見えません。 最近の推理小説は事件解決に必要な情報を読者に開示せずに、探偵役が「あと出しジャンケン」みたいに情報を追加して事件を解決するのが主流なんでしょうか? まぁ、「オリエント急行」とか「そして誰もいなくなった」なんて詐欺みたいな小説を書いたクリスティをリスペクトしたアガサ・クリスティ賞受賞作ですからねぇ。仕方ないか・・・w これを推理小説として受賞作に推した早川書房もいい面の皮だな、としか・・・。 そういえば、前に読んだ「謎解きはディナーのあとで」も同じような感じの小説でした。 双方とも、大した事件でもないのに情報を読者から隠す事であたかも謎があるように見せかけて、それを解決したかのように思わせているだけのようにしか見えないんですよね・・・orz その手の小説は西尾維新だけで沢山です(^^;) | ||||
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