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(短編集)
失はれる物語
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失はれる物語の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全144件 21~40 2/8ページ
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| 「GOTH」で乙一さんという作家を初めて知り、一気にほぼ全作を買って読み始めましたが、残念ながらこれは平凡な出来でした。短篇でも何かピリっとした仕掛けがあるものと期待して読んだら、半分くらいの話は何もなし。特に「Calling You」と「傷」にはがっかりしました。面白い設定なのに。この中では「手を握る泥棒の物語」が唯一ひねりが利いていていて、楽しく読めました。 | ||||
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| 「短編集」と銘打つ作品は数あれど、ここまで隙がなく全編おもしろい作品もめずらしい。ひたすら切なくなる作品やギャグ風味で笑える作品、ドキドキするミステリーなど一つ一つの色も強い。まさに八面六臂、究極に味わいぶかい短編集だった。 題名の『失はれる物語』に恥じぬ構成で、すべての作品においてなにかしら「失うもの」がある。(パンツ君は例外)「人の命」や「五感」のように重いものもあれば、「腕時計」と軽いものまで。 しかしただ失うだけでなく、得るものもあるのが深いところ。「大切な人を亡くしたが、それがきっかけで立ち直る勇気をもらえた」というように、希望もきちんと見出させてくれるのがとても前向きで魅力的だと感じた。 全編おもしろいが、『手を握る泥棒の物語』『マリアの指』の二編はその中でも抜きんでている。どちらも飽きさせないよう意匠を凝らした展開と、綿密にねられた伏線の応酬を楽しめるので必見。 | ||||
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| 私が好きな話は「失われる物語」と「しあわせは子猫のかたち」の2つ。失われる物語は28ページと少ないが、とにかく濃密な内容になっている。婚約者の妻が毎日介護しに来て徐々に疲れていることに対して、このまま妻を駄目にしたくない主人公の死ねない辛さが伝わってきた。死んだふりをしたあとの「ごめんなさい。ありがとう」というセリフは、とても印象深く苦しくなった。しあわせは子猫のかたちは、涙腺に来るものがあった。幸せになれないと思っている大学生が、亡くなって見えない前住者の雪村と過ごす話。最後の手紙の部分で一気に来て好きだった。 | ||||
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| 引きずり込まれる展開も無く、ただただダラダラと冗長な文章。読んでいる内に飽き飽きとしてしまい、もうどんなオチでもOKな気分になってしまう。ひたすら退屈で、381p一冊読み終えるのに一週間以上かかった。 | ||||
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| 乙一先生は本当に魂に直接刻み込んでくるような話を書かれるなと思います。 | ||||
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| 乙一さんの作品は「暗闇のなかでこんにちは」だったかタイトルは忘れちゃいましたがそれ以来によみました。 なんか、こころが優しくなる感じは以前の作品と同じくよかったとおもいます。 | ||||
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| 著者2冊目。独特の雰囲気を持った文章を綴る作家。 「暗いとろで待ち合わせ」で感じた空気感を持つ作品がならぶ。 この人の持つ「切なさ」がたまらない。 「マリアの指」はミステリーで犯人捜しの筋立てが見事だ。 「失われる物語」は意志表示するすべを失い植物人間化した男が、 腕のみで感じる事のできる指の感触は、妻や子供が弾くピアノ曲。 それがやがて男の苦しみに変わる。そこから男は気づきある行動に出るが、、、。 ちょっとブラックで切ない結末。自分なら? 米澤穂信とは違う読後感が楽しめる短編集だ。 | ||||
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| 中古でありながら、質が良くて、作品自体が感動モノでした❗ありがとうございます。 | ||||
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| この作家の作品、数点読んでいますが、いまのところ「外れ」が有りません。 少し忘れていた「優しい」気持ちが、こころに蘇り、『そう、焦るなことないな』と 一息入れさせてくれます。 同時に、他も読みたくさせてくれます。 | ||||
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| 乙一さんは6年前から知っていて、久しぶりに読んでみようと思い購入しました。予想通りに予想以上の展開に鳥肌が立ちました…… | ||||
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| ボカロの曲"LOST STORY"からここにたどり着きました。 はかなくて、せつなくて、でも精一杯の決断する主人公の 凛とした姿勢に心が打たれました。 乙一さんの作品は初めてですが、出会えてうれしい作品集でした。 | ||||
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| 凄く懐かしくて、久しぶりに 買わせていただきました... やっぱり、本も何かの縁 汚れていたとしても本当に 文字だけで人の心を動かせる 組本当にそう思います。 この度予定より早く送っていただき 本当にありがとうございました。 大切にしますね。 | ||||
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| 滅多にレビューなんて書かないのだけど、 失われる物語 は衝撃でした。 乙一さんの作品の魅力はこれだって物が詰まっていると思います。 感覚器官が腕だけになってしまった事がある人しか書けない様な心理描写。 そんな夫を持った本人による心理描写。 そう思わせる文章なんです。だから、ホラーでもグロでもないのに 悲痛 を感じるんです。 美しい文章や、語り継がれる名言は無くても、この文章は乙一作品でしか読めない唯一無二であると感じます。 | ||||
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| 全ての話が暗くて途中から読んでてしんどくなり、読むのを辞めて売りました。 | ||||
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| 最近小説の面白さを知り、東野圭吾ばかり読んでいて、初めての乙一作品。 初めのCalling Youは不思議なのに救いようのないと味の悪い作品だな~と思ったら、乙一さんの作品自体こんな感じの様ですね。 失はれる物語の切なさに引き込まれました。悲しくも綺麗な作品でした。 傷も切なかった。けれど引き込まれた。 手を握る泥棒の物語はまあまあ。 一番好きなのはしあわせは子猫のかたち。可愛く切ない作品。 マリアの指は小説で初めて途中辞めしたくなった作品。犯人が気になるから最後まで読んだものの、浅い動機というかなんというか・・・。 乙一さん作品はファンタジーなのでしょうか・・・。 主人公指をホルマリン漬けにするのですがその行動が一番無理・・・と思いました。 | ||||
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| 乙一氏の短編はパズルです。小説を介して、著者と対話しているような。 私は楽しんで、彼の創ったパズルを解いています。 別名義の作品も殆ど読んできました。読みながら、パズルのピースがはまる場所を探していて、難しいなこれ・・と感じて、 さすがにこの難問は解けないでしょ、と思ったとしても、 (あっさり解いて) ・・・・・・流石です。 となるのが、乙一小説、一連の流れです。 | ||||
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| とても綺麗な状態で、梱包も良かったです。また、何か機会がありましたら、お願いしたいです。 | ||||
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| 読み終わってから、涙もろくなったような気がします。いや、なりました。 | ||||
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| ひどい。脈絡なさすぎ。 これはだめだね。乙一はやっぱりあんまり好きじゃない。 | ||||
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