(短編集)

ZOO



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初公開日(参考)2003年06月
分類

短編集

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ZOO〈1〉 (集英社文庫)

2006年05月01日 ZOO〈1〉 (集英社文庫)

何なんだこれは!天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集が「1」、「2」に分かれて、ついに文庫化。双子の姉妹なのになぜか姉のヨーコだけが母から虐待され…(「カザリとヨーコ」)、謎の犯人に拉致監禁された姉と弟がとった脱出のための手段とは?(「SEVEN ROOMS」)など、本書「1」には映画化された5編をセレクト。文庫版特別付録として、漫画家・古屋兎丸氏との対談も収録。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

ZOOの総合評価:7.64/10点レビュー 202件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(7pt)

ZOOの感想

読書好きには評価の高い短編集ですが、いい年の私にはちょっと合わない話が多かったですね
しかしその中でも『陽だまりの詩』には心を動かされました
愛すれば愛するほど死の意味は重くなり喪失感は深くなる。愛と死は別のものではなく同じものの表と裏だった。
作中に出てくるこのフレーズは珠玉の一篇ですね
この短編を読めたことで、『ZOO』は私の記憶に留められることになりました

乙一さんには中田永一という別名義があり、こちらの作品はとっても読みやすい「まともな」短編~中編です
『百瀬、こっちをむいて』『吉祥寺の朝比奈君』『くちびるに歌を』
今までに3冊読みましたがどれも読後感の良いさわやかな小説です

のぶくん
UIM2AM2N
No.8:
(7pt)

分類不能!それゆえに最もこの作者を象徴している短編集

天才というよりは「奇才」という形容が似合う乙一氏。
そんな彼「らしさ」が最も出ている作品だと思います。

ホラー、SF、本格ミステリ……
とことん救えない話から、少し泣かせる話、はたまたシュールな世界観やブラックユーモアまで
非常に引き出しが広いのに、どこか一貫している独特の作風。
まさにそんな乙一ワールドが広がる短編集で、とりあえず彼の作品を最初に勧めるなら自分はコレだと思いますね。

以下個別、ネタバレ感想です。



▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.7:
(6pt)

ZOOの感想

現実じゃないストーリーだけど、心に沁みるストーリー。
陽だまりの詩、良かったな、、、切ないけど。

kmak
0RVCT7SX
No.6:
(4pt)

ZOOの感想

短編なのにのめり込めるし読みやすい。
ミステリーのような、SFのような。
読みながら頭の中で映像化していたので、実際に映像化された作品を見てみたが、小説のほうが良かった。
「そ・ふぁ~」がなんか切ない感じで好きです。


ウゴざる
95Z72ALU
No.5:
(9pt)

ZOOの感想

読みやすかった♪

conejo
ZYHEZN1P
No.4:
(7pt)

ZOOの感想

合計10編、黒か白かで言うとほぼ黒の短編集。
乙一らしい作品から、コメディありミステリありとバラエティにとんでいると言える
が、よくもまぁこんな突拍子もない設定を思いつくもんだと感心させられます。
乙一らしい作品だと思うのが何れも文庫本上巻の、冒頭作「カザリとヨーコ」と「陽だま
りの詩」で、唯一の白乙一と言える「陽だまりの詩」が一番好きな私は、間違いなく白乙
一が好きなのだろう。
印象に残った作品について、ネタバレにて一言感想。

▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.3:
(6pt)

ZOOの感想

文庫版を読んだので、ZOO1とZOO2の2冊に分かれていました。
ZOO1はどれも面白いお話でした。
【SEVEN ROOMS】が特にお勧めです。
ZOO2は、【Closet】がお勧めです。
ZOO1の面白さに反して、ZOO2は思ったより普通でした。
ZOO1だけなら評価は8点くらいだったかもしれません。

Morphe
CTP9H472
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ZOOの感想

読みやすい短編集だと思います。
「SEVEN ROOMS」と「落ちる飛行機の中で」は設定が気に入りましたが、
他の作品は正直良くも悪くも…という感じでしょうか?
個人的には短編は連作形式の方が好みなので、この作品は寄せ集め感がものすごくしました。
全体を通して悪いわけではないのですが…。
ちょっとした時間の合間に読むには良いかもしれません。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.1:
(10pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

『乙一』という作者の「らしさ」を堪能できる一冊

短編の上、凝った表現がないため、非常に読みやすいです。
しかしこれほど作者の魅力が詰まった作品も珍しいと思います。どの作品も随所に著者の「らしさ」が発揮されており「次の作品はなんだろうな」とワクワクさせてくれます。
そういう意味では「乙一さんの作品を読むのは初めてだ」という方にお薦めするといいのかもしれません。もし気に入った作品があれば、他の「GOTH~」なども読むといいでしょうし、ないならばその方の肌には著者の作品は合わないのかもしれません。
ちなみに私が特に気に入ったのは『SEVEN ROOMS』『神の言葉』『冷たい森の白い家』の三作品です。どうでもいいかもしれませんが…

アルバトロス
CRRRDTJB
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