(アンソロジー)
メアリー・スーを殺して 幻夢コレクション
- オッドアイ (5)
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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新品購入しました。ですが、サイドが削れていて本も黄ばんでおり、とても新品とは思えないものが届きました。残念です。 | ||||
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良いです | ||||
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Amazonで購入していませんが、思ったことがありましたのでレビューだけさせてください。 ※一部ネタバレ注意です。 まず、私は題名に惹かれて読んだ者なので、題名のもの以外はぱらりとしか読んでいません。 結論だけ言うと、メアリースーについて詳しく知りたい人や本当にメアリースーに打ち勝ちたい人にはお勧めできない本だと思います。 メアリー・スーを題名にするもの自体少ないですし、有名な方の様なので期待して読みました。 期待したものよりは深い話ではなく、ショックです。 話もざっくり端折っていうと【努力した主人公が小説のメアリースーを殺す事で小説家として成功した】 というものでした。 努力しようと意気込んだ主人公の行動力などは尊敬できるものです。しかし、それで現実に満足したから痛い夢小説を書かなくなった。だが、周りが自分を求めるので小説家になってみようと思った。 あまりにも出来すぎている話です。 前半、主人公は自発的な性格でした。自分でやりたいことを欠点を探して、それを行動力に移す。まさに主人公の様に【メアリー・スー】に打ち勝とうとしていました。しかし、後半の彼女は外発的になってしまっています。行動のきっかけは全て他の人から与えられた機会であり、自分で決めている様で自身から行動していない。これも諸説ありますが、メアリー・スーの一部だと言われています。このお話や主人公自身が、暗にメアリースーを比喩しているのなら、むしろよく出来た話だと思います。気付かぬ内に自身がメアリースーになってしまう展開としては比喩が斬新で是非読んで欲しい本になると思います。いや、☆5ですね。 しかし、それではこのお話の題に沿いませんし、その解釈だと矛盾する点が出てきます。 メアリースーは、定義や基準が曖昧な言葉と一つです。だからこそ、メアリースーについて深く考えや解釈を用いたものだと期待しました。ですが、最終的ににはメアリースーを殺せた筈の主人公が周りから認められ褒められるメアリースーと成り果てて、メアリースーを殺せていない。メアリースーを殺すために、メアリースーが生まれる。イタチごっこになっていると思いました。メアリースーを重要視していないのならば、別の題名でも良かったのではと思ってしまいました。 長々と失礼しました。 文自体は読みやすかったので、このレビューを見て読んでみたいと思った方はぜひ手に取ってみてください。 ただ、メアリー・スーについての詳しい描写はほとんどないのでメアリー・スーについて詳しく知りたい場合はお勧めできません。 | ||||
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馬路まんじって作者、あれ成功した100日後のワニですよね? そんなのと絡んでることに幻滅しました。 ただ、これをきっかけに乙一さんの作品を読んでみました。 何冊か読んだ中では一番楽しめました。 | ||||
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とても素晴らしい作品集でした。 「ある印刷物の行方」が「暗黒童話」を読み終えた時の衝撃と切なさに一番近かったような気がします。辛いことばかりだったけど、乙一さんの作品に没頭しなんとか生きていた10代の頃を思い出しました。 | ||||
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