平面いぬ。
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ファンタジー・ホラー短編集。結構面白かったです。せつない系の読後感ですが、全作テーマは「死」でした。作者が大学進学直後から2年位の間に書かれており、少年から青年へ移行する頃の死生観みたいのが刻まれているのかも。平易で読み易い文章で、グロいホラーが大っ嫌いな私にも楽しめるソフトさでした。おススメですよ! | ||||
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ミステリではないですが、ハズレのない短編集です。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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①石ノ目 うわぁそう繋がってきたか、、、という感動があった。 お母さん、素直に再会できた娘と一緒に暮らしたいと言い出せなかったのが切ない。 ②はじめ 結末が最初からピンときてしまったけど面白い話だった。 別の世界が同時に存在するとしたらこんな事もあるのかなぁと思いながら読み進めた。 ★③BLUE 小さな子供テッドとボロ人形ブルーの別れの描写がとても美しいお話。 胸が締め付けられるような切なさ。 ④平面いぬ。 自分以外の家族3人がガンになって同時期に死ぬ設定に無理を感じてしまってあまり感情移入出来なかった。タトゥー犬ポッキーの描写は可愛かった。 他の方のレビューで、平面いぬに出てくる彫り師のお姉さんとBLUEに出てくる骨董屋のお姉さんが同一人物のようだというのを見て確かにそのようだった。乙一さん凄い。 | ||||
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ミステリーの要素がある,1作目(メドーサ)が一番好きですが 他も独特の雰囲気があり,いいですね | ||||
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「空想や迷信が現実になる」 というコンセプトのもとで繰り広げられる4つの短編集。 どれもメルヘンチックながら、棘や毒もあり、『ZOO』のような独創的な世界観を楽しむことが出来るだろう。これまた乙一氏特有の、唯一無二さを楽しむ作品と言える。 結末はどれも切ないが、完全に救いがないわけでもない。人と人、あるいは現実と非現実の間に生まれる奇妙な絆は、悲しげながらも深い余韻を残してくれる。 個人的には『BLUE』が一番キたかな。騎士のぬいぐるみが満を持して反逆を起こすシーンは、王道でありながら胸が熱くなること必至だ。 | ||||
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「石ノ目」が面白そうだったので買いました。 あのような雰囲気の話が好きなんですよねw 主人公は何歳なの?という疑問はありましたが まあまあ面白かったです。 もう一つエピソードを入れてもう少し長くしたらもっと面白かったかも。 石ノ目めあてだったけど、次の話の「はじめ」が予想外なことに石ノ目よりも気に入りました。 非現実的すぎる話なんだけど、はじめちゃんの不思議な雰囲気と可愛らしさが魅力的。 不思議な雰囲気に癒される話でした。 この二つの話だけでも買ったかいがありました! | ||||
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巻数が増していくにつれて徐々に薄味になっていく作品が多い中、 変わらず面白さを提供してくれる素晴らしい作品です。 そろそろ最新刊を買うのは控えようかと思われているあなた、是非購入することをおススメ致します。 | ||||
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