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下町ロケット
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下町ロケットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全611件 361~380 19/31ページ
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ハードカバーで読もうかどうしようか迷っていたら、いつの間にか文庫化されていました。即買いです。 いかにも池井戸さんが書きそうな文章と内容、展開で、安心感がありますし、高揚感もありますが、ちょっと読みなれて来てしまったかも。 下町の町工場がロケットの部品を作るということで、他の方が誤解したように、ロケットの部品製造の試行錯誤の物語かと思ってしまったんですよね。 いつもの企業ものでした。 それでも十分面白いですし、直木賞も納得です。というか、もっと早く受賞していて良かったと思いますけれどねえ…。 | ||||
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確かに面白い。感動もする。 が、話の展開が予定調和的で読んでていま一歩のめり込めなかった。 個人的には「空飛ぶタイヤ」のほうが一枚も二枚も上だと思う。 | ||||
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本書は「空飛ぶタイヤ」同様,訴訟に巻き込まれた中小企業の社長を主人公に,大会社との対立を中心に物語が進行します。 ただし,本書では訴訟に関する物語は本書中盤までで,訴訟後に更に大きな山場が待ち受けています。 本書の社長佃は,研究職を追われ親が経営する会社を引き継いだ二代目社長で,会社や家族のためを思い,これまで行動してきたつもりだったのに,その娘から「パパなんて会社も仕事もみんな自分のためなんでしょう」と言われショックを受ける。 自分のためではなく,家族や社員のために働いている,そう考えることで真実から目をそらし,自分の挫折感を打ち消そうとしていたのではないか。オレは,もっと自分のために生きてもいいのかも知れない。そうすることで逃げるだけの人生にピリオドを打つことでできるはずだ。 そう気づいた佃は,社長として自分の夢を実現するために思い切った策を実現するための協力を社員たちに依頼する。 ところが,ここで,夢や希望を実現するために立ち上がった社長と一丸となって頑張ろう,とならないところが本書の面白いところで,リアルな社員の反応と言えるでしょう。その点「空飛ぶタイヤ」よりも更に一捻り加えた感があります。 また,上から目線の大会社社員の態度が,逆に,社長に反対していた社員の態度を変えるきっかけとなるなど,カタルシスを感じさせる展開は,相変わらず巧いなあと思わせます。 「空飛ぶタイヤ」「鉄の骨」同様,企業ものとしての面白さは間違いなく,さらに会社の経営者として社員とどう向き合うのかといったところもリアリティがあって納得できます。 ラストでは分かっていても涙がでます。 | ||||
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面白い面白い面白い!! 一点目に、この物語の凄さは、使い古されているはずの「モノづくりの情熱」とか「夢をもつ大切さ」「仲間の支え」といったテーマを、まるでシンプルなストーリーの中に、それでいて飽きさせず見事に書き切っているところです。 国の宇宙開発機関を退職後に家業の町工場を継いだ主人公の佃社長に、次々と困難が襲います。主要客先の離反、ライバル会社からの裁判に加え、大企業との取引が出来るかと思った矢先に配下の社員からは経営方針に対して猛烈な反対が浴びせられる。正直、自分がこんな立場だったら、どう思うだろう、佃社長はどんな思いでこの苦境を脱するのだろうとハラハラしながら読みました。 でも、ありきたりですがやっぱりそこにはウルトラCなんてないんです。銀行からの出向者、高卒の生え抜き・就職氷河期の大卒・営業・技術・・・様々な想いを持ってる其々が、一致団結してモノづくりを情熱でやり遂げる。もちろん一致団結こそ実は一筋縄ではないのですが・・・。王道とも言えるストーリーなのに、古めかしさを感じさせず、あぁこんな会社っていいなぁ頑張れ、と素直に引き込まれる。 二点目に、この小説に限らず(半沢シリーズもなど)池井戸潤の小説は、やはりバラエティ豊かな登場人物が魅力です。先に述べた会社の社員達や、大企業であっても自分の熱い気持ちを持つ者、保身に走る者、様々な人物がこの小説を盛り立てます。豊かな人物表現に触れるにつれ、自分の周りの人間はどの人に似てるかなとか、会社員である自分自身だったらどの人間になるんだろうかと想像を巡らせる。そして、自分の中で、あの時は素直な熱い気持ちだったなとかこの時は自分の事しか考えてなかったなと、新たな気持ちにさせてくれる。小説として面白いだけでなく、こんな発見をさせてくれる面白さがあります。佃社長、俺も夢持ちます。 | ||||
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「半沢直樹」で一気に有名作家となった池井戸潤さんですが、個人的にはこの「下町ロケット」 が一番作品としては面白いと思う。いや、「空飛ぶタイヤ」と双璧かな…。 銀行員が主人公の「半沢-」も十分面白いんですが、中小企業が銀行や元請けの圧力にめげず に戦っていくと言う所に、池井戸作品の魅力が凝縮されているように思うので。 ロケットに使う部品が大企業でも手出しできない特許によって守られるくだりを丁寧に描く事 によって、本作のリアリティを格段に高めていると思う。 本当に必読の書だと思います。 | ||||
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企業小説に人情話も絡ませて、基本的には半沢直樹シリーズと同じようなはなしの構成だと思うが、著者の物語の背景、登場人物のキヤラクターの決め方が旨く、この作品も他の作品同様面白く読ませる。 | ||||
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地元の人だと思い買いましたが・・・難しく寝てしまいましたが、最後まで読むと小さなねじでもないとロケットはとばないんだな~とすごいと思いました。 | ||||
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ストーリーとしては普通で面白くなかったです。 今時、こんな話は陳腐です。これで直木賞ですか? この作家のストーリーは素直で文章も読み易いので 一気に読めますが。ロスジェネの方が面白かった です。多作すぎて、中身が薄まっているのではと 危惧します。じっくり時間をかけての作品を期待 してます。 | ||||
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文句無しに面白く、スカッとする読後感が堪能出来る傑作である。 タイトル通り、下町の町工場が国産ロケット開発に関わる物語であるが、そこまで至る道程たるや! 池井戸潤の『空飛ぶタイヤ』にも描かれていた大企業のエゴがたっぷり描かれており、その大企業に立ち向かう町工場・佃製作所の社員達が眩しい限りだ。胸のすくような結末と共に勇気がもらえる物語。 日本は昔からもの作りで経済発展を成し遂げて来た国である。日本人特有の手先の器用さ、真面目さが日本のもの作りを支えて来たのだが、近年は単金の安さから、もの作りの場は海外に流出し、挙句、国内のもの作りの場は空洞化しつつある。こうした近視眼的な選択を行ったのは多くの大企業であり、今こそ本書に描かれる町工場のような中小企業が立ち上がるべき時なのかも知れない。 第145回直木賞受賞作。 | ||||
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直木賞を受賞し、話題作になっていたことは知っていたが、読むきっかけになったのは、テレビの「半澤直樹」を見、その作者の作品としてである。読み終えると、さすがのタイトルである。一見関係の無さそうな下町とロケットをつなぐもの、それこそがこの作品のテーマであろう。挫折し、諦めかけた夢の実現に向かって邁進する主人公。「その空は、宇宙へとつながっている。」エピローグのこの言葉は、ロケットの向かう先であるとともに、主人公の心の先でもあろう。それは、まさに、読者一人一人の夢の先でもある。 | ||||
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わくわくしながら読み進めました。 エンターテイメントの秀作だと思います。 またこの方の作品を読んでみます。 | ||||
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※削除申請(1件)
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全然面白くもないし、子供に悪影響だ。 価格の割に内容が悪すぎてお話にならない。 ロケットという夢を追いかけるようでは、子供たちは現実をみなくなる。 その結果、ロケット関係の仕事につけなくなったからと言って一斉に生活保護を受給するようになる。 こういう社会を生み出す恐れのある残虐なブクーは即座に廃棄処分にするべきだ。 ボクとしては下町ロケット読むよりいつも同様ボケーっとクリスマスを迎えた方が幸せだから いつも同様この評価やなww | ||||
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すごく面白く、あっという間に読んでしまいます。 読み終えるのがもったいない本です。 | ||||
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久々に歓喜の涙。社員が一致して一つになり社長の想いを実現した、大変参考になりました。 | ||||
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男のロマン、ここに有りでした。 夢を持った男たちが集まれば叶うものなのですね! 非常に面白かったです。 | ||||
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読んだら熱くなりました! 元気ない人たちにオススメです。 あまり多くは語らずに是非読んでもらいたいです。 | ||||
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単に痛快小説という側面を超えて、正に現代社会を的確に捉え「専門知識」の豊富さに驚かされます。 | ||||
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なんか熱くなりました。 これからも自分自身が頑張ろうという気になりました | ||||
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テレビの半沢直樹がおもしろかったので、 直木賞受賞作のこちらはどうかなと思って読んでみた。 おもしろい! 推理小説以外で一気読みしたのはほんと久しぶり。 大企業の奢りと戦う構図は半沢に通じるものがあるけど こちらの主人公は東京都大田区の従業員200人の会社の社長。 製品の品質とプライドをかけた団結力、素直にいいよね。 全く私事ながら自分の出身も大田区。 町工場が多い、江戸っ子らしい熱さのある地域で、 それでいて東京的なスマートさもあるところなのだが、 佃の会社は若干の美化を交えつつも、 イメージを裏切らない。 個人的にはそんなノスタルジーも手伝って★5つ。 | ||||
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東京の大田区や大阪にはこのような下町の力があり、日本を支えているのだと思います。 技術の日本、まじめな日本はまだまだ健在であると思います。 読者として、継承する人々がどれだけいるのか? 少子高齢化のなか、できるだけ継承する技術があり、伝統があり、 やはりいいものは残せるようにしていきたい。 | ||||
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