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よろずのことに気をつけよ
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よろずのことに気をつけよの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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江戸川乱歩ミステリー大賞受賞作品。後半の息をも尽かせぬ展開はスリリングさを感じた。それだけに、前半から中盤にかけての呪術に関する説明文には冗長さと間延び感を禁じ得なかった。ミステリー性は合格点だが、素人コンビが 刑事顔負けの推理力と行動力を発揮する点はちょっと違和感を感じた。前半からスリリングさがあれはま星五つも。 | ||||
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呪いを中心にした殺人事件。 結局、呪術は力を発揮しないわけですが、人のこころには爪痕を残す。 この思念がテーマなんだなと勝手に思いました。 ストーリーは非常に興味深かったですが、ヒロインの描写が…… 突然ヒステリーになったり、冷静になったり、情緒不安定です。 殺人現場を見たからそうなった、ということなのでしょうが、感情移入できませんでした。 | ||||
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第57回江戸川乱歩賞受賞作。老人の惨殺事件の現場から発見された呪術符…面白い材料がたくさん散りばめられているのにイマイチ乗り切れない。一流のミュージシャンを集めたにも関わらず、選曲を間違えたというような作品だった。 評判の高い法医昆虫学捜査官シリーズに期待したい。 | ||||
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面白く読ませて貰ったので文句は無いのですが・・・ これって「ミステリ」ですかね? 主人公達が資料調査や聞き込みを進めていって少しずつ事件の全貌が 明らかになっていくだけなので。 「そうきたか!」とか「なるほどねえ〜」という謎解きのカタルシス が無いのですよ。 「気づかなかった〜」とか「そんなのアリかよ!」という驚きが、ない。 それでも読んで損した、とは思いませんが。 乱歩賞ですからね。今後に期待、なのでしょう。 | ||||
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文化人類学の小洒落た二枚目の主人公、虐待の過去を持つ美少女 ありきたりでベタな設定で 会話に違和感を感じながらも読了した。「蚊帳の外」本当に十代? 正直、主人公にもヒロインにも感情移入はできなかった。 ヒロインの祖父の過去に何があったのか 呪術者達は何処にいるのか これのみで読み進めていった 祖父の苦しみ、呪術者達の憎しみと悲しみは よく伝わってきたと思う。 ラストの展開もありだと思った。 | ||||
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地形に例えるなら、なだらかな丘陵地がだらだらと続いているような小説。 この作品は地の文のほとんどを読点ひとつにしている。これは明らかに著者 が作品の読み易さを考慮したものと思われるが、私には逆に文章が単調に 感じられた。 『呪い』という普段我々があまり接しないテーマへの造詣の深さは感じるが、 逆にそのテーマ故、今一歩読者を引き込む展開が必要であった気がする。 ラストのオチの部分も、無理やりの感が否めない。 乱歩賞受賞作品としてレベルが低いとは思わないが、読んでいて引きつけら れる要素が少々希薄だったような気がする。 | ||||
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