ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介



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初公開日(参考)2021年02月
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長編小説

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ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

2021年02月19日 ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

東京の高円寺南商店街で小さな仕立て屋を営む桐ヶ谷京介は、美術解剖学と服飾の深い知識によって、服を見ればその人の受けた暴力や病気などまでわかる特殊な能力を身につけていた。そんな京介が偶然テレビの公開捜査番組を目にする。10年前に起きた少女殺害事件で、犯人はおろか少女の身元さえわかっていないという。さらに、遺留品として映し出された奇妙な柄のワンピースが京介の心を捉える。10年前とは言え、あまりにデザインが時代遅れ過ぎるのだ。京介は翌日、同じ商店街にあるヴィンテージショップを尋ねる。1人で店を切り盛りする水森小春に公開捜査の動画を見せて、ワンピースのことを確かめるために。そして事件解明に繋がりそうな事実がわかり、京介は警察への接触を試みるが……。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介の総合評価:9.06/10点レビュー 16件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介の感想

この著者は初読みでした。
読後調べてみると、「法医昆虫学捜査官」のシリーズで結構有名な方なんですね。恥ずかしながら、当方知りませんでした。
されど、以前、某新聞の書評で紹介されていたので本書を手にした訳ですが、十分に楽しめました。
服飾ブローカー(仕立て屋)という設定の主人公が、その職業的知識を活かし、十年ほど前に殺害された少女の身元を追いかけ、事件の真相を明らかにするというお話です。
こうした特殊な職業を持った一般人がスーパー探偵ごとく活躍し事件を解決するというお話は、ちょっとハズレが多いんだけど、今回は当たりの部類ですね。
※そう言えば少し前に読んだ「紙鑑定士の事件・・・」というのがちょっと大外れだったので、余計に目立ちました。
主人公がその造詣の深さで、少女の服1枚から様々な情報を得、推理する過程が、本書の読みどころですが、著者は十分な知識と裏付けでこれを書いており、説得力がありました。
まあ、しかし、説得力はあっても、当然、実際はそうは行かないだろうというのは、常にあります。
要するに余りにも都合よく行き過ぎのは、否めない。しかし、本書はそれも含めて楽しめたらいいと思います。
主人公以外の登場人物のキャラも立っていたので、何となくシリーズ化されそうな予感を感じさせる一冊でした。

マッチマッチ
L6YVSIUN
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(5pt)

この街がミステリー

このまちで暮らしてる人が充分にミステリアス
これに新たな事件が持ち込まれ、個々の謎も炙り出され、人間、生きてるとなんなとあります
ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介Amazon書評・レビュー:ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介より
4065224535
No.14:
(3pt)

最後に軽微なミスがありました

探偵役が警察に意見をしようとして容れられず、独自に捜査を始めると有力な協力者や証言者が都合よく次々に現れて…とくお約束の展開なのは仕方ないところですが、終盤に一つミスがありました。
ただしメインの犯罪ではなく、エンディングのエピソードの中なので、大きな傷ではないですが、修正するとバッドエンド風の終わり方が根本から変わってしまいます。

そのミスですが、ある人物が10年前の事件に関連して「死体遺棄と証拠隠滅の罪で逮捕される」というシーンがあります(ただし伝聞形)。ですが、死体遺棄も証拠隠滅も3年で時効です。殺人に時効はありませんが、いくらそれと関連する罪でも、時効以後に逮捕されることはあり得ません(たとえ犯人が自首してきても)。しかも探偵は殺人ではないと指摘し、警察も一応はそれを認識しています。
おそらく作者の認識間違いと思われますが、編集者も指摘しなかったのでしょうか?
ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介Amazon書評・レビュー:ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介より
4065224535
No.13:
(5pt)

女性キャラが濃い(褒めてる)

川瀬七緒さんといえば、虫と赤堀先生なイメージがあるのですが、今回は男性が主人公で、服飾に関するお話です。
服飾関連のお仕事をされていた経験を活かしたお話です。
近所のアンティークショップの店主が…赤堀先生を彷彿とさせるパワフルな女性で面白かったです。
話は、少女の遺体が発見されて10年、今だどこの誰とも分からない…
遺留品である服から謎解きが始まるのですが、それにまつわる話が結構苦しかったりします。

機械化が進んでも、人の手でしかできない部分も多いらしく、手作業となると、人件費の安い海外製品に押されてしまっています。
なので、日本で日本人が縫製しても、料金が見合わないからどんどん減っているそうですね。
で、海外製品って、ヘタクソだからすぐにほつれるんですよね…。
そういえば、昔、親戚のおじさんはスーツを仕立てる仕事をしてたなぁと。
一度、遊びに行ったとき、裾の落ちたズボンを直してもらったことがあった(最初で最後)けど、縫い目がきれいで、びっくりした記憶が。
あまりにもきれいすぎて、お願いしてもう片方の裾をやり直してもらいました。
印刷会社もそうだけど、無くなって欲しくないものだらけで、本編の関係のないところに思うところがいっぱいありました。
ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介Amazon書評・レビュー:ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介より
4065224535
No.12:
(5pt)

面白かった

昆虫学シリーズもですが、こちらも非常に楽しみなシリーズになりました。
導入からこんなにワクワクした小説はほんとうに久しぶり。
物への造詣も必要な部分のみ詳細であり字数稼ぎが無いので読み飛ばしもなかったです。
登場人物に完璧な人が居ないからこその必然性もバランスが素晴らしい。
やや唐突かなと感じる部分もありますが様々な事象が複雑なのに綺麗に絡まっているのも上手い。
ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介Amazon書評・レビュー:ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介より
4065224535
No.11:
(5pt)

作者のファン

特になし
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4065224535



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