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ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介
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ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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このまちで暮らしてる人が充分にミステリアス これに新たな事件が持ち込まれ、個々の謎も炙り出され、人間、生きてるとなんなとあります | ||||
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探偵役が警察に意見をしようとして容れられず、独自に捜査を始めると有力な協力者や証言者が都合よく次々に現れて…とくお約束の展開なのは仕方ないところですが、終盤に一つミスがありました。 ただしメインの犯罪ではなく、エンディングのエピソードの中なので、大きな傷ではないですが、修正するとバッドエンド風の終わり方が根本から変わってしまいます。 そのミスですが、ある人物が10年前の事件に関連して「死体遺棄と証拠隠滅の罪で逮捕される」というシーンがあります(ただし伝聞形)。ですが、死体遺棄も証拠隠滅も3年で時効です。殺人に時効はありませんが、いくらそれと関連する罪でも、時効以後に逮捕されることはあり得ません(たとえ犯人が自首してきても)。しかも探偵は殺人ではないと指摘し、警察も一応はそれを認識しています。 おそらく作者の認識間違いと思われますが、編集者も指摘しなかったのでしょうか? | ||||
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川瀬七緒さんといえば、虫と赤堀先生なイメージがあるのですが、今回は男性が主人公で、服飾に関するお話です。 服飾関連のお仕事をされていた経験を活かしたお話です。 近所のアンティークショップの店主が…赤堀先生を彷彿とさせるパワフルな女性で面白かったです。 話は、少女の遺体が発見されて10年、今だどこの誰とも分からない… 遺留品である服から謎解きが始まるのですが、それにまつわる話が結構苦しかったりします。 機械化が進んでも、人の手でしかできない部分も多いらしく、手作業となると、人件費の安い海外製品に押されてしまっています。 なので、日本で日本人が縫製しても、料金が見合わないからどんどん減っているそうですね。 で、海外製品って、ヘタクソだからすぐにほつれるんですよね…。 そういえば、昔、親戚のおじさんはスーツを仕立てる仕事をしてたなぁと。 一度、遊びに行ったとき、裾の落ちたズボンを直してもらったことがあった(最初で最後)けど、縫い目がきれいで、びっくりした記憶が。 あまりにもきれいすぎて、お願いしてもう片方の裾をやり直してもらいました。 印刷会社もそうだけど、無くなって欲しくないものだらけで、本編の関係のないところに思うところがいっぱいありました。 | ||||
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昆虫学シリーズもですが、こちらも非常に楽しみなシリーズになりました。 導入からこんなにワクワクした小説はほんとうに久しぶり。 物への造詣も必要な部分のみ詳細であり字数稼ぎが無いので読み飛ばしもなかったです。 登場人物に完璧な人が居ないからこその必然性もバランスが素晴らしい。 やや唐突かなと感じる部分もありますが様々な事象が複雑なのに綺麗に絡まっているのも上手い。 | ||||
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特になし | ||||
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ミステリとしての要素は薄いですね。登場する警察が無能なのはお約束の様なので仕方がないとして、推理がことごとくヒットしていく様はいくらストーリーの展開上必要だとは言ってもご都合主義だといわれても仕方がありません。 最初からずっとある事件に関係する服装への執着は半端なく、作者の蘊蓄もまた実に豊富でした。異色な作風だというのは理解できましたし、特異なジャンルを構成しているのも感じました。とはいえ、それに寄りかかっているので、ストーリー展開はまさしく作者の掌の上で弄ばれている気がしてなりません。ラストでの関係者の登場もそうですが、あまりに上手く人々が絡んでくるわけですから。 これまで何千作というミステリを読んできた者ですから、少々の事では感心しなくなっています。「仕立屋探偵」という他に無い個性を持った登場人物はとても興味深く読みましたが、その後の警察との絡みはいただけません。功罪半ばといった読後感でした。 | ||||
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本の中ので、体がいかに正常だないと、どのように製図的に影響が出てそれが事件解決につながるか、 読んでて次から次へと読み進んでいって楽しみが増しました。 | ||||
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大変面白い | ||||
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事件そのものの究明より、蘊蓄の方を堪能した 個人的には糾弾も説得もしないで欲しかったかな。正しい事は分かってるが、自分的には正しすぎた もらい事故みたいなモノに見舞われたら自分を守る方の気持ちの方が上位に来る。この状況だと「死人に口なし」ではなくて「生きてる者が一番大事」と思ってしまうというか 以下引っ掛ったトコ ゴミ屋敷の住人をアルビノに設定した理由が分らんかった。「性癖が風変わり」の理由付けにしてる気がしてちょっとヤだった いくら何でも人形供養にジュモーは来ないべさ 基本は楽しく読みました | ||||
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私も絵をかきますので小説上にあらわされている筋肉の名称等に興味を持ちました。 これだけくわしく表現されている作品は少ないと思います。勿論筋肉の名称が分かったからと言って デッサンがうまくなるわけだはありませんが、とても参考になりました。 | ||||
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映像化希望。今なら松坂桃李だな、主人公は。 やっぱり、川瀬七緒はハズレがない。最近昆虫法医学の方がお休みしていたと思ったら、こんなの書いていましたか。あっちは映像化は厳しいだろうが、こっちは大丈夫。NHKあたりで映像化しないかなあ。ほんと面白いよ。続きが気になって、あっと言う間に読み切ってしまいました。ある意味残念。もっと楽しみたかったのに~。 | ||||
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美術解剖学と服飾というアプローチから事件を解決していくという異色のミステリー。 衣服にまつわる様々な角度を通してマニアックな世界が広がっていく。 事実は服飾が語る。 そのひとの生活環境、健康状態、性格、癖などありとあらゆる情報が満載。 事実に推論を重ね合わせ、事件の核心に迫っていく。 この仕立屋探偵のシリーズ化が期待できそうで、楽しみにしている。 | ||||
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登場人物が皆、魅力たっぷり。 続編ありますよね?! 続編、待ってます。 | ||||
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このジャンルは完全にブルーオーシャンなのでは?このミスの10位以内、全然いけると思う。虫のと違って映像化もいけますな。もう1回読も。 | ||||
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川瀬七緒にハズレ無し。 赤堀先生やスリーサムの続編も待ってます! | ||||
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