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マルドゥック・スクランブル
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【この小説が収録されている参考書籍】
マルドゥック・スクランブルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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アシュレイとのブラックジャックの攻防が非現実的に過ぎる。SFフィクションだし、将来的に可能性のある技術であれば全く問題ないが、カード捌きだけであれが可能かと言われれば、明らかに不可能だ。カジノとかブラックジャック等のゲームに不慣れな読者なら気にならないのかもしれないが、最低限の知識と経験があるのなら、あれはやり過ぎに感じてしまう。ここまで楽しませてもらっていたので、とても残念。 | ||||
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一巻はSF小説としてかなり面白く読めたが、二巻はつまらなかった。 後半で延々と続くカジノの描写もつまらなかったし、そもそもこの小説は、言葉遊びや語呂合わせでルビを使って表現することが多いが、これがウザい。作者はよっぽどカッコつけて文章を書きたいのか?読みながら「バカじゃねーの」と思いながらイライラした。 内容もつまらないし、せっかく二巻まで読んだので三巻も読むが、まだつまらないカジノ描写が続くのかと思うと憂鬱だ。 | ||||
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他の方とはすこし考えが違うのか、自分にはあまり合わなかった。 全編通してキャラクターの心理描写が皆無に近く、台詞もC級洋画のよう。 ストーリーは良いのに展開がベタベタで先が見えてしまう。 申し訳ないが自分にはお金と時間の無駄でした。 | ||||
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個人的にですが、圧縮、燃焼、排気の三作品すべてについて初版の文章の方が断然好きでした。 完全版のこれはこれで良い仕上がりでしたが、初版の直接的な表現や言い回しが好きだったので残念です。 是非、初版の電子書籍化をお願いしたいです。 | ||||
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主人公が父親にレイプされるシーンを飛ばし読みし、その次に女性の体を分解して自分の体に移植する変態たちのシーンで吐き気がして読むのをやめました。こんなシーンを書く作者も本にする編集者も同じ人間だと思いたくない。 | ||||
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はじまりから最後まで、何もかもが意味不明??バロットってロボットみたいなものか??世界観がよう分からん。分かる人にとっては面白いんだろうな??ネズミが喋ったり意味不明??やたら吐き気のする、ここに記述するのも忍ばれるほど気持ち悪い描写があるんだけど作者の趣味??とことん不愉快させる小説というか靴の底より卑しい作品でした?? | ||||
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一巻しか読めませんでした。ストーリー、文体共に合いませんでした。 というか、やはりこういった世界観に耐えうる文体と言うのが、未だに(言葉として)誰も作ることが出来ていないからなのだと思います。 つまり、このストーリー・世界観であれば、間違いなくアニメーションにするほかないということです。小説として行うべきそれではない気がするのです。 小説で行うということは、言葉で行うということです。言葉には、重さや軽さがあります。また作品の扱う対象にも、重量があります。 そしていい作品とは、そのバランスが取れている作品だと思うのです。だから優れたライトノベルは、場面に応じて極めて軽くテンポの良い文体を持つし(私は純文学作品ばっかり読んでますが、ライトノベルを頭ごなしに否定する人は間違っている気がします。)逆に、重苦しい主題を持った純文学作品には、その雰囲気を克明に伝えるずっしりとした言葉が使われるのが必然です。 ですが、本作はどうなのでしょうか。バロットの抱える闇は、けっしてライトなものでないはずです。そうすると、自然と言葉は重くならざるを得ません。ところが、文章の所々が妙にこじゃれすぎていて、何と言うか、本当にバロットの抱える闇をわかってあげているのだろうか? こちらに伝えようとしているのだろうか? と思ってしまうのです。(誘拐屋の異常性もライトすぎるきらいがあります)そして翻って、唐突に言葉が重みをもった途端、あるいは極端な形容を行い始めた途端、妙なバランスの悪さが、世界観、文章共に浮足立たせてしまっている気がします。つまり、バランスが良くないのです。 やっぱりこれはアニメーション向けなのではないでしょうか。バランスの悪さは、そこに起因している気がします。 (でも個人的に冲方さんの小説に向かう姿勢は尊敬しています。応援している分、気になる点を指摘せざるを得ませんでした。これからも精力的に活動されることを期待します) | ||||
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SFとは、ある科学技術が実現された際、それが社会にどのような影響を与えるか(どのような社会になるか)をシミュレートすることを、大きな構成要素とする文学です。少なくとも、故アイザックアシモフ氏はそのように考え、毎作、自分なりの当てはめを表現していたように思います。さて本作ですが、谷甲州氏の「エリコ」(上・下)でもそうであったように、主人公「だけが」手に入れられた科学技術の希少性・貴重性と、主人公の社会的属性・特殊性がまるで釣り合っていません。 逆に言えば、この程度の特異性(事件に巻き込まれた)しか持たない主人公にも与えられる禁断の科学技術など考えられず、これら技術はもっと社会全般に浸透していないはずは無い、ということになります。作者自身が後書きで認めているように、この物語は、少女とネズミを想起することから組み立てられ、その前後に誕生と結末を足し合わせたものと思われますが、私には、この第1巻が物語る誕生秘話は、あまり説得力を持つものではありませんでした。 | ||||
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仮想世界の中の特別な存在という豪華な設定と 過去を背負ったキャラクター達の生きるアクションを描いたSFSF入門者にオススメ。 簡単に読める。登場人物も魅力的。ただし、重度のSF中毒患者には物足りない。 登場人物に簡単に過去を語らせるのはどうなの? 登場人物のそれぞれの動きに対する動機が軽くないか? 登場人物の所作(癖)、背景を透かす描写が殆どない。 (直接語らせているから必要ない) よって、総じて薄い。 登場人物への感情移入もなければ、読み終わった後に 殴られたような衝撃はない。アクションとして、楽しいからSFをこれから読んでみたい、 という人が手軽に取って読めるし、そこそこ面白い作品です。 | ||||
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