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不連続殺人事件
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不連続殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 41~44 3/3ページ
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あの江戸川乱歩も認めたほどの才能(推理小説に関して)が遺憾なく発揮されている。結局数本書いて推理小説は書かなくなっているが。 本当は乱歩は安吾を協会に入れたかったらしいが,安吾は断ったらしい。あわなかったのだろう。 その才能を確認するためにもこの本を読んでみるのもいいのではないだろうか。 | ||||
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堕落論や白痴を読んだときには、アンゴって日本語が下手なのかなあ、と思ったものでしたが、不連続殺人事件、これは兎に角、非常に上手く、かつ面白い。傑作。 タイトルが抜群にいい通り、内容も間違いがありません。出てくる女どもがほぼ全員多情だったりして、自分としては、それはやりすぎだろ、と嘆息するところもありましたが、速い展開、単純かつ絶妙なトリック、全てが鮮やかとしか言いようがない。 ただ、主人公を含め、芸術家の集まりの中での殺人事件なので、インテリ・アート的雰囲気が嫌いな人には不向きかも知れません。しかし、本書はインテリ文学ではないので、特別な知識を必要とせずに楽しむことができます。おすすめ。 | ||||
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推理小説の楽しみは、パズルを組み立て、ドラマを再現する事です。でも、いくら緻密に巧妙に、パズルが仕掛けられていても、つまらないドラマでは、人を唸らせる事は、出来ない。心に深く刻まれ、読後に深い余韻を残すミステリーには、魅力的な犯人が不可欠。多くを語らない切れの良い文章は、【もっと読ませて!まだ読み終えたくない・・・】そんな淋しささえ感じてしまう。今までも、そして、これからも・・・これを超えるミステリーに出会う事は無いでしょう? | ||||
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この作品は連続殺人を扱ったものの中で最高傑作です 犯人が意図せざる殺人と意図した殺人を繰り返しながら それを一つの文様として意味をなしていく、迫真の事件性 犯人看破の心理的証拠の見事さ そして、日本文学の大家が描く美しい日本語どれをとっても 傑作です | ||||
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