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皆殺し



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【この小説が収録されている参考書籍】
皆殺し
皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)

皆殺しの評価: 3.44/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

これじゃ水っぽい酒を通り越して酒っぽい水。

シリーズ14作目。スカダーがスカダーらしかったのは6作目まで。つーことはその後の方がずっと長いんですね。こっちはずーっとグズグズ愚痴ってるわけで、作者にとってほんと迷惑なファンなんだろうと思います。でも残り3作。最後まで付き合わせていただきます。
皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
4576060376
No.2:
(3pt)

がっかり・・・・。

ハヤカワのポケミスから愛読してきたスカダーシリーズだが、本作には正直ガッカリした。近作で、猟奇殺人を扱ったものにも違和感を覚えたが、これはちょっと・・・。本作は無かったことにして、スカダーものを書き継ぐことはできないものか?
皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
4576060376
No.1:
(3pt)

ミック・バルーの魅力満載

スカダーシリーズの強烈な個性の脇役、ミック・バルーがメインの話。ヘルズキッチンのブッチャーボーイの異名を持ち、肉屋のエプロンに身を包み屠刀を獲物にしているミック。実はスカダーシリーズにのめり込んだのは、このミック・バルーに惹かれたからこそ。シリーズのあちこちに散らされている、ミックとスカダーが客の引けたグローガンズ・オープン・ハウスの一角で昔話をぽつぽつとするシーンは哀愁が漂っていてとてもよい。ところが今回はミックにまつわる人物が次々と消されていき、グローガンズ・オープン・ハウスさえも爆破されてしまう。ミックの寂しげな視線、そして狂気を堪能できる一冊。ミックが前面に出すぎていたためか、スカダーファンには概ね不評でしたが……。
皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
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