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王者のゲーム



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王者のゲームの評価: 4.00/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

スピーディーに読めます。

アクション、サスペンス映画はよく見る、でも小説は苦手という方にオススメ!
プライムアイランド、王者のゲーム、ナイトフォール、ワールドファイア、王者の決戦とシリーズです。
王者のゲーム(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:王者のゲーム(上) (講談社文庫)より
4062733080
No.5:
(4pt)

最初ちょっとジョークがしんどい

上下、各700ページの大部ですが、読み出したら一気で止まりません。全く通信に返事のないまま着陸する、冒頭の旅客機を巡るサスペンスから、グイグイ話に引き込まれます。
ただ、最初ちょっと主人公の元ニューヨーク警察の刑事、ジョン・コーリーの軽妙というには毒のありすぎるジョークにくたびれる。登場する様々な人物たちも時にこの軽口にうんざりするところをみると、あながち日本人に通じないだけではなく、アメリカ人にとってもちょっときつすぎるのかもしれないね。

でもまあ、それも一つの味付けか。
徐々にそのペースになれる頃には、ストーリーはドンドンと厳しく進んで行きます。
非常に重量感のある展開なだけに、この軽口が時に救いになるのかもしれない。
いやあ。敵役はこれくらいすごくないといけないのかな。上巻で見せるテロリスト、ハリールの怖さは、下巻ではもっともっと怖いです。
王者のゲーム(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:王者のゲーム(上) (講談社文庫)より
4062733080
No.4:
(1pt)

これって、あり?

リビアの”ライオン”と”FBIに出向中の警官”の「殺るか殺られるか」の緊迫した結末を、それだけを期待して読み進めてみたが、全く期待を裏切られた。
「ブラックライト」(S.ハンター)のような痺れるラストシーンはこの作家には望むべくもないのか。
「アップカントリー」のほうがまだ中身があった。腐れ警官の悪趣味なジョークだけの売りで終わってしまった駄作。
王者のゲーム(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:王者のゲーム(下) (講談社文庫)より
4062733099
No.3:
(4pt)

キャラが濃すぎる

海外の小説はよく読むのですけど、ここまで笑えるキャラクターと出会えたのはこの作品が初めてです。
海外小説って最初はどうしても読むのに萎縮してしまい、なんだか読み難い代物になってしまうのですが、ここに登場するジョンコーリーはユーモアという言葉を体言したようなキャラクターです。
ただ、ストーリー上で活躍する場面は最初と最後くらいなので、もっと中盤から活躍して欲しかったなということで星四つにしました。
王者のゲーム(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:王者のゲーム(上) (講談社文庫)より
4062733080
No.2:
(5pt)

超ど級のエンターテイメント!笑いも超ど級!!

テロや湾岸戦争、復讐などが絡む緊張感あふれるストーリー展開に圧倒!「超ど級」のボリュームの本ですが、あっという間に読んじゃいました。でも、この本の一番の魅力はなんといっても主人公ジョン・コーリー、元ニューヨーク市警(現在はATTF)のコメディアン(!?)。ジョンのジョークやセリフにはメチャメチャ笑わせてもらいました。「司法長官と兎」の小咄なんかもう最高ー!って感じで。イメージとしては、ケビン・スペイシーってところかな?同僚ケイトとのいきさつなんかも、「これって、ラブコメだったんだー」とヘンに納得したりして・・。ネルソン・デミルの作品って、男女の恋愛模様もセリフがおシャレで、素敵なんですよね。違った角度で読むと、女性にもおススメの一冊だと思います。
王者のゲーム(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:王者のゲーム(下) (講談社文庫)より
4062733099
No.1:
(5pt)

これは面白い!

プラムアイランド以来、ずっと新作を待っていたデミル・ファンとしては、まさに「待ってました」という思いで手に取ったが、いやぁ、寝る間も惜しんで一気に読んでしまいました。上・下巻あわせて1500ページにも及ぶ大長編ながら、長さなど全く感じることなく、エンディングまでトップギアで突っ走る怒涛の刑事サスペンス!ニューヨークでのテロ事件という設定が、本書出版から間もなく現実のものとなってしまったのは、偶然というか皮肉と言うか、そんなこんなで時期的にも声高に本書を宣伝しにくい空気があるのも確かですが、逆にアラブ諸国のアメリカに対する反感感情など、日本人にはなかなかリアルなものとして理解しがたい部分を理解することもでき、単なる読み物以上の部分も評価できると思います。
主人公は、前作「プラムアイランド」で大活躍した、我らがヒーロー、ジョン・コーリー。今回もまた、やってくれちゃってます。
ハードな作品ながら、デミル作品の特徴である抜群のユーモアも健在。
読んでいて思わず吹き出してしまうことも多々。
超一流のエンタテインメント作品だと思います。
王者のゲーム(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:王者のゲーム(上) (講談社文庫)より
4062733080

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