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大絵画展
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大絵画展の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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「何かスケールの大きな話が始まるのでは」的予感にわくわくするような オープニングに大いに期待したのですが、話が進むにつれてどんどんと 貧乏くさいコンパクトな内容にまとまっていきます。 取材がしっかりしていたようで、その世界の細かい描写は見事でしたが、 どうしても抜けきらない小者感。本当に面白い小説を読んだ時の、あの 早く続きが読みたい衝動が一切わきませんでした。 | ||||
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登場人物が多く筋も混み入っているので一気に読まないとストーリーが追えない。 (文庫版には登場人物の紹介があるようですが) ゴッホの絵そのものについて何か驚くべき事実や仮説があるわけでもない。 強奪のシーンなどは面白かったがだんだん疲れてきて後半は飛ばし読みしました。 「大絵画展」とは何か?と最後に期待しましたが。。。残念。 | ||||
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面白いけど1つ1つの説明が回りくどく感じてしまい、まだこの説明続くの?と思いながら読みました。 自分の理解力がないのでしょうけど… | ||||
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面白くなかった。 面白くもなし、期待はずれでした。 今後書評を読むのは止めよう、と思います。 | ||||
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期待が大きかったせいでしょうか? 一応最後まで読みましたが、何度か読むのを止めようか迷いながらやっと読んだという感じです。 どっかで聞いたようなトリックと、個性の感じられない登場人物。 題材が題材だけに、もっとスカッとした展開を期待してました。 | ||||
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紫陽花さんやイマイチさんに同感。書店で大々的に宣伝していたから読んでみたが、この本に引っ張り出されたガシェ氏がかわいそうであった。絵画好きで、ゴッホや、ゴッホの絵画自体の表現上のミステリーに興味があって期待する人は、関係ないから、間違わないようにして下さい。高額の絵画の流通の話は、真実の方が面白い位です。氏はただ、ダシに使われただけです。大体、登場人物の喜びや哀感の性格の表現が拙いし、筋の運びも、もう一つで、もっと面白く書けないのかなと著者の表現の限界を感じました。。どんでん返しと言ったって、逆に、どんでん返しがなかっら、読むに耐えないわけの筋なのに、別にワクワク感もありませんでした。 | ||||
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ゴッホの「医師ガシェの肖像」を巡るコン・ゲームを狙った作品の様だが、何ともお粗末な出来。コン・ゲームと言ってすぐに思い出すのは、ジェフリー・アーチャーの自伝的小説「百万ドルを取り返せ!」、日本においては、小林信彦氏の「紳士同盟」シリーズ、そして、絵画を扱ったコン・ゲームと言えば何と言っても連城三紀彦氏の鬼気迫る「美の神たちの叛乱」であろう。この中で、連城氏の作品は騙しの中に怨念・妄執を織り込んだ異色の傑作だが、コン・ゲームに共通するものは、エスプリとユーモアであり、読者に爽快な読後感を与える点であろう。その意味において、本作は全ての点において失格である。 まずは、全編に貧乏たらしいジメジメとした雰囲気が漂っている点が最悪であり、この点で既にコン・ゲームとして失格である。また、コン・ゲームと言いながら、実は絵画(名画)大量強奪事件が物語の核となっている上に、その強奪計画が杜撰極まりない点が本作の求心力を著しく弱めている。こんな杜撰な計画が成功するくらいなら、世界中で名画強奪事件が頻発している事だろう。登場人物の造形も弱い。ゲームを仕掛ける側をもっと知的でスマートな人物に描くか、さもなければ、怨念に憑りつかれた人物に描くかしないと読者を惹き付けられない。ゲームを仕掛けられる側の人間も同様で、もっと強い悪の個性を持たせないと、やはり読者を惹き付けられない。本作中の登場人物は物語の展開に合わせて型通り登場しました、という感じで物足りない事夥しい。更に、どうやら、作者が「芸術の価値とは何か」という形而上学問題を"上から目線"で読者に問い掛けているらしい点も嫌味な事この上ない。 そして、本作の中で、本当の意味で「医師ガシェの肖像」に執着しているのが(外国人)1人だけであるらしい点も、絵画を扱ったコン・ゲームという表看板を裏切っている。読んでいる途中のサスペンス・笑いもなければ、読後の爽快感もないという駄作である。 | ||||
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