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マイナス・ゼロ
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【この小説が収録されている参考書籍】
マイナス・ゼロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全123件 41~60 3/7ページ
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若いころ初めて読んだときはすごいと思った。 今読むと悪くはないがくらいの感じ。 他の人も書いているけど中学生くらいで、子供の読書から大人の読書に切り替える時期に読むと良いかも。 だだ、何分古い作品なので、ちょっと昭和の時代背景とかある程度予備知識がないと、ピンとこない部分はあるかも。 | ||||
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とにかく古い。描写が細かいので、昔の東京を知っている人にはその部分が面白いかもしれないけど、自分にはあまりピンとこなかった。 | ||||
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映画化の話もあったのに、技術的な難しさと著者の他界で立ち消えになったそうです。昭和7年の東京を特撮で表現するのもいいと思いますが、アニメならどうでしょう。時空を超えた遠距離ラブストーリーで、衝撃の結末。実力派の監督に映像化していただけたらうれしいし、小説を読んであらすじを知っていても、なおかつ見たくなる『君の名は。』のような映画になるのではないでしょうか。 | ||||
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初めて読んだのは40年ほど前のこと。 面白かった記憶はあるものの、話の筋はほとんど忘れていました。 電子版の発売を知り、また急に読みたくなりました。 少し前に「夏への扉」も再読しましたが、時間ものSFとしては「マイナス・ゼロ」が自分にとってのベスト作品であることを再認識しました。 再読して感じたのは、本の中に著者の体験したであろう過去の事象や風景が色濃く息づいていること。 本を読むという行為は、読む年齢により感じることや思うことや得るものが違うものだなと改めて気づかせてくれた作品でした。 | ||||
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この手の本は2回は最低読むといいと思います。内容が判っていて読むのがまた格別。実は、本は持っていてKindleで読んでみようかと思い買ってみました。 | ||||
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中学校くらいで出会っておきたかった作品。エエ歳になってしまった今読むと、登場人物たちの人物造形の浅さ、ステロタイプなことに辟易させられる。まずストーリーのアイデアがあって、そこに登場人物を配置していくという書き方をしたのでしょうが、結果として主人公がバカでなければ物語が成立しない事態になってしまった。過去の日本の描写や、全ての伏線を回収する最終章のスピード感など、いいところもあったものの、文体の青臭さも鼻につくところがあり、現代の大人の読者にとって優れた作品とは思いません。同時代に読んだ方や、子供の頃に読んだ方が本作を褒める理由はわかります。 | ||||
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面白かったです。読んでよかったです。 ただ、一点だけ。 作品の最後部分の謎解き終了後の出来事は違和感があり、不要と思います。 その違和感(出来事)で、謎解き終了時の大きな感動が冷めてしまいました。 | ||||
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元々SFは好きで、いろんなジャンルで探していましたがたまたま目に止まって読んでみたところ大変面白かったです。 若干、タイムパラドクスに関連して?(ご都合主義)と思うところもありますが、ライターと最後にタイムマシンが出現する下りはあえて伏線としては未回収にしたのでしょうか、読み終わってから気持ちが悪いままです。 | ||||
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とにかく面白い! 中学生くらいならスラスラ読める作品です!マイナスゼロというタイトルにもしみじみ。 | ||||
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物語に推進力がなくキャラにも魅力なくて途中で挫折 心理描写も淡泊で気持ちが盛り上がらず 何が面白いのがよーわからん | ||||
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戦前、戦後、昭和30年代 ストーリーから色々な時代を感じ取ることが出来た 私たちは平成の視点から、著者の視点の「現代」を見てさらに一つの時代を感じ取れる 昭和30年代から今の日本は大して変わっていない ほとんどのものはないものが出没して生活を変えたりはしていない。 通信機器も当時からあって単にワイヤレスになっただけ。 乗り物は速くなり建物は高層になったが、その程度で劇的には何も変わっていないのを感じた。 | ||||
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楽しく読みました。 最後の方は、過去と未来がこんがらがってしまいました。 | ||||
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一読して面白かったと思いました。でも、今は引っ越しの荷物の中で、どこにあるか分かりません。また、出てきたら読み返すでしょうね。 | ||||
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つまらない・・・ マイナス31の過程が長すぎた。 書評ではかなり期待できるとのことだったが、がっかりである。 | ||||
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いい歳になって初めて読みました。 いままで本作を知らなかったことは、SFを好んで読んできた自分としては恥ずかしいくらいである。 最初、1頁目を読み始めたとき、いきなり昭和前期の古い文章から始まって面食らった。 これで最後まで自分がもつのだろうか? と。しかし、すぐに普通な感じの文章に変わったので安心して読み進めた。 私は文章の巧いだの下手だのはよくわからないが、作者の文章は描写が非常に丁寧で、想像力をかきたててくれるものだった。 読点が多いのは、気になったが、それ以上に物語に引き込む力が半端ないのである。 ただ星を一つ減らしてしまったのは、その描写が災いしマイナス31の章で主人公が初めて銀座に出たときの描写がまぁくどい。 さすがに自身が生まれていたような年代の話ではないので、くどい描写の情景を想像する私の頭のキャパを越えたに他ならない。 物語としては、今では目新しさは無いかもしれないが、それでも十分面白い。 ただやはり昭和の前期になんらかのノスタルジーを感じられないと厳しいのかもしれない。 終わり方はさまざまな謎を残すような形であったが、まぁわくわくした感じを余韻として残すにはありなのかもしれない。 なるほど名作である。 | ||||
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名作だと思います しかし、文学志向の女性達には不評だったのを覚えてます 「星を継ぐもの』も同じく不評 これは意外でした TOP5に入る2作だったので 同じタイムトラベルものの「夏への扉」とセットで読むと 東・西 文化・倫理観の違いなども 微妙に分かって面白い 昭和初期(三丁目の夕日などよりもっと過去) の風物は 是非、映像化して欲しいものです | ||||
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ネタバレ注意! 今から50年前と相当に古いSF作品ですが十分楽しめました。あれこれ後半に進むとこうだったのか、あぁだったのかと分かり始めて、ある段階から予想できる展開でしたが、それでもラストの真実は驚きましたね。自分で自分を産み、自分の娘と結婚してって流れが??と思いましたが面白かったです。 | ||||
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発表当時は直木賞候補にもなった日本の時間SFものの古典であり未だにそれを凌ぐものが出てない最高傑作と言える作品。 今から読むとバックトゥザフューチャーなどの影響でさほどアイデア自体は新味が感じられないかもしれないが、本作は今から40年も前に書かれているということを踏まえて読むと、そのアイデアの秀逸さに改めて驚かされる作品である。 何より、過去に戻るふり幅が20年ほどの短いしかも自分の生活圏に限定したというのは、当時のタイムスリップものと言えば何万年ものふり幅が定番だった時代としてはまさにバックトゥザフューチャーの先取りと言える。 本作はタイムパラドックスネタが主体であり、そこに話の焦点が定まっているので、主人公は過去に戻っても、意外と普通の生活を送り、時代のずれからくるギャップネタはあまりないのがこの種の時間SFものでは珍しいタイプの展開になっているが、やはり最後のそれまでのバラバラのピースがピタリと収まるラストはこれぞセンスオブワンダーという感じで、まさにSF小説である。 | ||||
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面白すぎて、 友達にかすと、 周囲でもすごい好評価。 調子に乗ってもっとかしていったら、 かりパクされました笑 和田誠さんの表紙が素敵。 | ||||
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東京大空襲の夜、主人公の浜田少年は隣人にある頼まれごとをされます。それから18年後、成長した浜田少年はそれを実行し、驚くべき事態に巻き込まれます。戦前の日本に行ってしまうのです。 NHKの朝ドラになったおもしろいだろうなあ、と思いながら読みました。2時間前後の映画ではなく、何十時間かをかけて、戦前の日本をじっくり描いたら興味深いと思います。ドラマ化するとしたら、この役を誰が演じたらいいかなと思いながら読むのも一興です。 現代人が戦前に、と言っても、本書における現代が、何分1960年代。2010年代の人間が行ったとしたらあまりに落差が大きすぎるでしょう。ドラマ化するとしたら「現代」をいつに設定するかは難しいかもしれません。 それにしても、作品が書かれたのは昭和40年代半ば。そんな時代にこんな洒落た作品が書かれていたことに驚きました。 | ||||
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