(短編集)
タイムマシンのつくり方
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タイムマシンのつくり方の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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ミステリーではありません。 | ||||
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付録として収録されている「『時の門』を開く」が目当てで読みました。ハインラインの『時の門』の綿密な(というかマニアックな)分析がされていますが、その発見?はやはりマニアックな(そこ、こだわる?)ものでした。タイムマシンに乗って自分が自分に会いに行くと、話がとたんにややこしくなります。この短編集の広瀬正の作品にもその趣向のものがいくつか出てきます(『発作』、『タイム・セッション』、『タイムマシンはつきるとも』、『タイムメール』)。自分が過去の自分に会ったことが原因で、過去の自分は過去の自分に会いに行く、という無限ループが始まるわけですが、では最初に始めたのは「どの自分」なのか? と頭がくらくらしてくるのです。 | ||||
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25編の短編集だった。 気に入ったのは、「化石の町」「計画」「異聞風来山人」「あるスキャンダル」 「UMAKUITTARAONAGUSAMI」「タイム・セッション」「タイムメール」かな。 | ||||
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本書に掲載されている「もの」は彼の傑作でもあり 、またこういった要素は彼の作品のあらゆるものに 共通するところで筆者のセンスが見事なまでに露出 している。しかしその特異性があだとなって彼の才能 がタイムマシン物ショートショートに傾倒していくことに なってしまう。あの星新一が明快なショートショート 量産型としたら彼はSFマニアにだけしか愛されない アイデア倒れの代物となる。 時間テーマをメインにした彼の作品はあまり報われる ことはなかったが、本書には短命で終わった筆者の 総決算というか人生そのものであり執念すら感じさせられる。 | ||||
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2つ目のこの短編がとても印象深くて好きになり、作者の本を全冊集めました。親殺しのパラドックスという、時間ものの一大テーマが題材です。最後を読んだとき、思わず手を打ってしまいました。 | ||||
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広瀬氏のマイナスゼロでブレイクする前の不遇時代に大量に書かれた短編やショートショートを一堂に集めた短編集だ。 時間SFネタがかなり多くなっており、その独特の発想力に裏打ちされた奇妙な読後感はまさにセンスオブワンダーだ。 なぜ、この短編作家時期に殆ど評価されなかったのか不思議なくらい、今読んでも面白い作品が揃っている。 | ||||
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