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(短編集)
往復書簡
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往復書簡の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全110件 41~60 3/6ページ
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この本の前後の湊かなえ作品も読みましたが、 湊かなえさんの本は展開の仕方が似ているので、 二作目、三作目以降はどれだけストーリーが魅力的かが重要だと思います。 湊かなえさんの本を初めて読むならいざしらず、 何度か読んできた人なら展開も読めてすぐに飽きが来てしまいます。 それでも平均点以上を取っていくような内容で途中まで満足していましたが、 終章の蛇足感ですべてを台無しにしてしまったように感じました。 想像の余地を奪われてしまって、逆に”何も残らない”作品となってしまいました。 | ||||
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何を言ってもネタバレになりそうなので詳しくは語りません。 不吉な予感を抱かせられ、夢中でページをめくっていると、いつのまにか爽やかで甘酸っぱい読了感に包まれている、そんな作品です。 | ||||
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状態がよくいい本でした、特に若人が読んでみたらいいと思いました。 | ||||
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映画で「告白」をみて凄い天才作家と思いました。そこでこの作者に興味がわきました。「十年後の卒業文集」では放送部の部長浩一を巡っての副部長静香と千秋の三角関係にまつわる話。事故か事件だったのか?の悦子を通しての謎解き。次に吉永小百合の主演映画「北のカナリア」の原作ということで、手にしました。でも映画の方のシナリオが素晴らしい。原作「二十年後の宿題」は手紙の往復という形式です。最後に種明かしでなるほどという作者のパターンでした。全てが手紙のやりとりになってますが最初は登場人物同士の関係がつかめず、関係ない話が多くまどろっこしい事この上ない。やりとりする者同士の心理の変化が微妙で描写が上手い。そんな印象を新鮮に感じました。プロットもよく考えられたサスペンス調で読ませるし、どんでん返しの繰り返しで、最後にまいりましたという感じです。しまいには、関係ない話は飛ばしながら読んでしまいました。どれも青春時代の出来事を掘り起こし。事故か事件だったのか?の調査と謎解きで、教師・放送部などが登場します。 | ||||
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文章は滑らかで、とても読みやすく、頭に入ってくる。推理小説は、最後のどんでん返しを期待してしまうものだが、どの短編もあまり意外性のある結末ではなかった。 | ||||
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今回は、短編。 そして、どれも手紙のやり取りで事件や真相を暴いていく。 というような展開のものです。 しかし、真相を暴くというと奥が深そうですが、 どの章も少し込み入った手紙のやり取り。という程度で あまり、緊迫感はなく。 長編で、あらビックリという展開を期待している読者に とっては物足りない作品になるのは間違いないです。 皆様がおっしゃっている通り、「告白」があまりにも 衝撃的で、印象に残る作品だっただけに、 それに似たスリルを味わいたく湊かなえさんの作品を 読むのだと思いますが、今のところ、そういった作品は まだ内容に思います。 | ||||
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少ししおれていたのが残念でした。 おびまでついていてよかったです! | ||||
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手紙のやりとりで話が進むので 独特な感じです。 特に頭の辺りで重複してでてくる文章に意味がありげなところが…。 後は読んでからのお楽しみ。 | ||||
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告白の時には独白形式で書かれていたのであまり感じなかったのだが、この作品は最初の「十年後の卒業文集」が特に同じ学校の女子4人という似た境遇の話なので誰が誰なのか分らない。 プロの作家ならば普通にどういう人物なのか描写の中に描いていくはずなのだが、この著者に限らず、A,Bという記号のようにしか人物を捉えられない作品が多い。途中で何度もこれって誰のことだっけ?とページを戻って読み返した。 なぜこんな低レベルの奴ばかりデビューさせて、きちんと描写できる私の作品はなかったことにして、蚊帳の外におかれるのかといつも苛々する。創価やキリストなどどこかのカルト宗教に入って組織票+F票を得られなければ作家にもなれず、生きる権利すら得られないなど、法律にも憲法にもそんな決まりはないはずだが。 | ||||
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さすが湊かなえさん。らしい書き方で楽しめました。大ファンです。 | ||||
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思い上がった作家だ。むかむかする。どうしてこうも高慢ちきなんだ? | ||||
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北のカナリアとは全然違うんだ。と読み始めて思いました。 全体的には、手紙のやりとりの展開が延々と続きますが、心の機微の現し方などさすがです。 特に最後の書簡は見事な展開&結末でした。 好きだなあ。 最後の一往復(一年後の・・・)は別になくてもいいと思ったけど、後で発表されたものらしいです。(文庫本より) | ||||
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「告白」では、登場人物の独白の連続で物語が紡がれた。 本作は往復書簡で物語が紡がれる。 「告白」ほど読後の陰惨さがなく、事件といえども比較的ほっとする部分があるのは救いだが。 この形式で書くことを思いついた時点でそれ以上の深みが作りにくかったのか、記述の形式に印象の多くが割かれてしまい、ストーリーが心に残らない。 アガサ・クリスティの「アクロイド殺し」「そして誰もいなくなった」もやったもん勝ちの作品ではあったが、インパクトが違いすぎる。 なので星二つ。 | ||||
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映画北のカナリアたちの原作を読みたいと思い拝読致しました。この作品から脚本を書き上げた那須真知子様に敬意申し上げる。また建設業に携わる労働者が自分を卑下してるなんて馬鹿馬鹿しい。 | ||||
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映画の原作だと知って購入しました。 映画とは中身が違うようですね。 私は面白かったです。 それぞれの思いが、それぞれの角度から書かれていて、交錯していく。 いろんな思いが湧きあがってくる作品でした。 | ||||
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うまく計算されたミステリーで,静かに引き込まれます。登場人物のそれぞれの視点で事件の核心に迫っていくのですが,事実が明かされる過程は見事です。作品のどの登場人物にも共感できる何かがあって,どの作品も読んだ後,幸せな気分になるのが心地よい。湊作品では一番好きかもしれない。 | ||||
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映画「北のカナリアたち」の原案となっていました。原作ではないのですね。気になって、映画を見てすぐに買いました。なるほど、そういうことだったのか。 | ||||
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中古品でしたが、とてもきれいな状態で、速やかに届きました。 内容は、湊さんワールド全開で、展開に変化があり読み応えがありました。しかし、告白のときほどの衝撃は感じませんでした。 オススメです。 | ||||
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初めて評価をしますので、ここに何を書くのか。これからもアマゾンを利用したいと思います。 | ||||
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「告白」は映画しか観ていません。加えて、この作者のベストセラー作品が原作だとも知りませんでした。そんな程度の読者です。吉永小百合の主演映画「北野カナリア」の原作ということで、手にしました。 手紙の往復という形式なんですね。やりとりする者同士の心理のヒダが微妙に擦れ合い、もどかしくも何とも切ない、そんな印象を新鮮に感じました。プロットもよく考えられているし、どんでん返しの繰り返しには、まいりました。 音楽でいうと、Craig Armstrongのメランコリックなイメージが近いかな? 第1作?の「告白」はたいへんにヒットしたらしいので、それと比較されたレビューが多いのは、かわいそうな気もしますが・・・・・。 | ||||
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