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透明人間の納屋
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透明人間の納屋の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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この作品を通して、改めて考えさせられましたが、もう少し長編にしてもらいたかったです。 | ||||
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少年と謎のおじさんの交流はノスタルジックで、とてもうまく雰囲気が出ています。 密室といえるホテルからの人間消失の謎については、 ぬぬぬぬぬ、そう来たか、、、という感じです。 もっと大仕掛けかSF的かと予想したところ、超正統派で読者の既成概念を 逆手に取ったものでした。(地味といえば地味です) 最後のおじさんたちの企みの背景は、もう少し実感の湧く内容だったら よかったかと思います。 | ||||
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主人公が子供で、子供目線で、物語は進んでいき、 これが結構長く、事件も起きないし、なんの小説だ?ミステリーだよね 宇宙人の話が出てきて、なんの話だ、、、って不安になり、 ざーっと読んで終わった、 | ||||
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あらすじを読んで興味を持ったが、実際に読み始めると、今までの彼の作品とはちょっと違った感じを受けた。違和感を感じたのと、面白みが不足したのでまだ読了していない。 | ||||
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今、ちょうど「透明人間の納屋」を読み終わりました。 読み終わったあとのこの余韻…寂しいような、悲しいような、空しさ。 手に届かない所に行ってしまった、どうにも出来ない現実、歴史の悲劇。 それが、「ああ、良い作品だった」と感じさせました。島田荘司の推理小説の魅力というのは、こういう、歴史の悲劇を扱っているところにあると思うんです。戦争や、この小説のようなその時代の悲劇が生む、非現実的な「真実」、そしてそんな悲劇に 対してよんでいるうちに湧き上がる怒りや空しさ、それは確かに嫌悪感や不快感を呼ぶものであるはずなのに、 なぜかものすごい魅力となって惹きつけられ駆け足で読んでしまうのです。しかし、この作品は推理小説としては、まるでテレビの陳腐な推理ドラマのように退屈で、 読み続けるのにかなり努力を要しました。 結局「終わりよければすべてよし」という感じです。 一番最後の真相告白の部分が、序盤に読者の好感を引いておいた人物に関わる今話題の衝撃の(?)事実なので、読後のイメージがアップしたという「トリック」なのではないでしょうか。 同じ歴史を用いた話なら、「ロシア幽霊軍艦」や「ねじ式」の方が面白かったです。 | ||||
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今、ちょうど「透明人間の納屋」を読み終わりました。読み終わったあとのこの余韻…寂しいような、悲しいような、空しさ。手に届かない所に行ってしまった、どうにも出来ない現実、歴史の悲劇。それが、「ああ、良い作品だった」と感じさせました。島田荘司の推理小説の魅力というのは、こういう、歴史の悲劇を扱っているところにあると思うんです。戦争や、この小説のようなその時代の悲劇が生む、非現実的な「真実」、そしてそんな悲劇に対してよんでいるうちに湧き上がる怒りや空しさ、それは確かに嫌悪感や不快感を呼ぶものであるはずなのに、なぜかものすごい魅力となって惹きつけられ駆け足で読んでしまうのです。しかし、この作品は推理小説としては、まるでテレビの陳腐な推理ドラマのように退屈で、読み続けるのにかなり努力を要しました。結局「終わりよければすべてよし」という感じです。一番最後の真相告白の部分が、序盤に読者の好感を引いておいた人物に関わる今話題の衝撃の(?)事実なので、読後のイメージがアップしたという「トリック」なのではないでしょうか。同じ歴史を用いた話なら、「ロシア幽霊軍艦」や「ねじ式」の方が面白かったです。 | ||||
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