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ドグラ・マグラ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ドグラ・マグラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全504件 341~360 18/26ページ
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良くかけている小説だと思いましたが、タイトルにもあげたように、「無駄に長すぎる」と想います。 つまらなくはないのですが、最後まで読んでも、本書の謎がすべて解けるわけではありません。 そのため、読んだことが「徒労に終わった」感じがして、疲れました。 | ||||
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暇な時に,無料の本の中から,話題になっている本を読もうと思って,たまたま選んだのが ドグラ・マグラでした. 普段は本を読まないし,ページ数が多いので不安でしたが. 全部読めました. ただし,色々なところに読みにくくしたり,読者を勘違いさせるような仕掛けが散りばめてあるので, 注意深く読む必要があると思います. 2回読めば,その引掛けも楽しみながら,理解しながら読めると思います. ただ,普段からよく本を読んでいる人は, 「長いから読み飛ばしていいよ」 「1ヶ月ぐらいかけて,ちょっと飛ばして読んだけど,わからなかった」 と書いていますが,読み飛ばしてはいけません. この本は,作者が部分的に個別の作品として公開しながら, 10年をかけて書いた,緻密に構築された作品です. 最初から,しっかり 飛ばさずに読んで,しかも,内容を忘れないように, 期間を開けずに読む必要があります. 読み飛ばして,「内容が分からない」「つまらない」とか言っている人は,失礼すぎます. 皆が挫折しがちな,チャカポコのところなんかは,完璧に綺麗なリズムに乗せて 精神病院の問題が語られていて,感動しながら読み進めることが出来ました. 全体を通して,理系論文のような雰囲気があり,とても綺麗にまとまっています. 作者の,「脳」や「精神異常」などに対する考え方は,今読んでも, 最先端に感じる,素晴らしい物でした. こういったことが感じられなかった場合には,読み方をミスしていると思います. しっかり読んで,是非この作品の素晴らしさ,完璧さ(誤植とかはあるけど)を感じ取ってください. | ||||
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読み始めから謎ばかり、謎をこれでもかと繰り返し、挫折しそうになる。 それでも根性で読みすすめていくと、謎が解けそうになる。 しかし、まだ半分も残っていると諦めつつ読みすすめる。 主人公の「私」はいったい誰なのか。 終始この問題が持ち上がる。 日本探偵小説三大奇書の一つは伊達じゃない。 根性と暇のある人に薦めたい。 尚、「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」 とも評されることは気にする必要はないと思われる。 | ||||
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これの何がおすすめなのか。超つまらなくて途中で人にあげた。よ。 | ||||
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読み切るのになかなかパワーのいる類の書物でしたが、 80年近く昔に書かれたとは思えない文章に驚愕しました。 私が知る限り最も古いサイコサスペンスストーリーでした。 前半はチャカポコのくだりが長いので最初の挫折点になるかもしれませんねw | ||||
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以前、本を購入して挫折。今回で二度目の挫折。やはり難解でした。 | ||||
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著作権切れ、という時代を考えると、ある種の表現のつたなさは仕方ないところかも。 それを差し引いても、これだけの表現力には異様な才能・迫力を感じる。 なにしろ無料なので、一度は読んでみて損はない! | ||||
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半分くらいまではスイスイ読めたのですが、チャカポコチャカポコのあたりから、「早く戻ってこい」と思いながら読んでました。 挫折者が多いのも納得。途中、いくらか飛ばして、一度読み切ってしまうのも手です。 2~3回なら、読んでも面白いですから。 試験勉強じゃありませんが、1回の理解にこだわらなくても良いと思います。 | ||||
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電子書籍はいいですね。もっとふえるといいです。、、、、、、、 | ||||
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少しイラつきます。時代かな?しかしイラつきの全てが 仕掛です。メンド臭いな、は音読で、シノギましょう!ケッして先読みはイケません…じっくり順番に読みススミますれば…二度目が楽しいですよ。(*^-')b | ||||
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読んだ事無いならば読みましょう。トモカク読めば解る。シッカリ丁寧に読めましょう。あとはオマカセ。 | ||||
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改めて読むために購入。 しかしこの表紙にする必要はあったのか・・・ | ||||
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読破ァァァーー!! 三大奇書だの読みにくいだのってさんざん言われているから これまでなかなか手を出せずにいたけれど、メチャクチャおもしろいじゃないか。 これ京極夏彦が好きなら全然イケる。あの当時の作品にしては読みやすいくらい。 悪名高いチャカポコに始まり、論文に遺書、事件の供述やら調査書が続くかと思えば、 正木教授がトーキー映画のスクリーンから語りかけてくるわ、チャンバラ時代劇あるわと、 変幻自在、奇想天外な語り口は、京極堂ですらも(良質ではあれど)コピーでしかないと 思わせるだけの凄みがある。まさに空前絶後の大作だ。 | ||||
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夢野久作の代表作。信頼できない語り手の代表例。 ちなみに私は精神に異常を来たしてなどいません。 この主人公は一体何なのか、何者なのか、何をしたのか。 ちなみに私は精神に異常を来たしてなどいません。 はっきり言って、読むのは根気がいるが、それでもチャレンジする価値はあると思います。 ちなみに私は精神に異常を来たしてなどいません。 本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たすと言われていますが、 私は精神に異常を来たしてなどいません。 | ||||
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小説なんて、好き嫌いですからね。ごめんなさい。幸せな気持ちになれる話ではなく、ストレスがたまりそうだったので、最後の方で読むのやめちゃいました。ほんと、ごめんなさい。 | ||||
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チョンガレの部分が読みにくい。 それを過ぎれば、夢中になって一気に読めた。 風景描写の表現が独特で想像力が掻き立てられる。流石です。 | ||||
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導入の数ページでこの作品の虜に。 夢中で読み進められました。 続きがきになるううううう。 | ||||
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ドグラマグラの雰囲気にのめり込める。 何度も読み込んで理解を深めたい。 | ||||
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数年前に読んだが、逆説が読書の醍醐味だとするならば、これはその極点にあるもののひとつだろう。 ただ、過去にさかのぼれば全ての問題が解決するというような強迫神経症的な語り手の発想は実際上は一種の逃避とも言える。 後半直前からは血なまぐさい場面も出てきて、読者を困惑させるのは意図的だったのだろうか。 結局、逆説のオンパレードのような教養的部分と、事件類の描写部分の繋げ方が多少、通俗的な御都合主義になっていることは否めない。 上巻(だったか?)の中頃で主人公が読み始める物語の開始が・・・なのには、魂の底からぞっとしたものである。 後にミヒャエル・エンデがこの手法を彼の最高傑作に援用したのではないだろうか。いわば、天国的に。 牧歌的な「古き良き時代」の脳髄論の感覚と純粋かつ巧妙なセンチメンタリズムが読者の情感を深くマッサージしてくれるかもしれない。 ただ、この小説を自らの知力で解明しようなどとは思わないほうが良いだろう。逆に、自らの知力を粉砕されるのが落ちだから。 イマヌエル・カントが『純粋理性批判』で説いた「純粋理性のアンチノミー(二律背反)」を小説に移し替えたような渾身の日本語遊戯というべきだろうか・・・。 正木敬之と若林鏡太郎の、語り手の実存解釈をめぐる真剣勝負に読者は圧倒的に純粋な愛を観る・・・。 総じて、シェークスピアの最高傑作と呼ばれる『ハムレット』と同一なものを感じる。良いかどうかは別にして。 | ||||
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不思議が一杯の大作です。再読します。理解できる迄。夢野久作の他の作品も楽しみです。 | ||||
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