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ドグラ・マグラ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ドグラ・マグラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全504件 321~340 17/26ページ
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本書は、高尚で崇高な作品である。 「人間の脳のしくみ」という ただでさえ難解な題材に於いて、 宗教学、民族学、医学、伝奇、記事等々を駆使した ”あらゆる切り口からの緻密なアプローチ”と、 ”その考察”からなっているという点である。 当時からの命題であり、それは現代に於いても言える "精神科が儲かる仕組み"もまことしやかに語られている。 本書は他の本と、同時進行で読むことはおすすめしない。 なぜなら、読みにくさととっつきにくさでは群を抜いており、 普通の読者では途中で投げ出す可能性が高いからだ。 本書を読むに当たっては、腰を据えてじっくりと、 文章一つ一つを嗜むように読まれることを切に願う。 ある意味、"人間の知能テスト"的な作品と云えなくもない。 学歴フィルターならぬ、いわば"知能フィルター"である。 荒唐無稽な文章の裏に隠された、作者の真意や意図を 紐解いていくと、最後に全てが繋がっているのである。 最後になるが、之ほどまでに読む側の人間を ふるいにかける作品は、他に類を見ないであろう。 脳の疲労を快楽と捉えるか、苦痛と捉えるかでも 評価はまた違ってくるものである。 | ||||
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とても難解な内容でした、でも強烈なインパクトを残してくれました。 | ||||
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友人に進められて読んだのがきっかけでした。 最初の方は何言っているのか分からなくて、読むのを止めようかと思いましたが、すぐにハマります。 終わりの方はほとんど次のページを読むのが楽しみでたまらないです。細かい部分もいろいろこだわりがあってよい この本無料なので興味のある方はぜひ読んでみてください。 | ||||
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以前から聞くことはあれど、読んだ事はありまんでした。キンドルを購入したのでこの機会に読んでみました。 まあ最初のうちはなんだ?と思いましたが、読み進むうちにだんだんと面白くなりページをめくる手が止まりません。 正直、内容的には?な部分は多いですが、今時の作品には無いとても読み応えのある作品です。 当然、読み応えがあるのでまだ後半を過ぎた所ですが先が楽しみで仕方ないです(笑)。 最近の作品も良いですがこの手の作品も良いですよ!案外あなたもはまるかも。 興味のある方はぜひ挑戦してみてはどうでしょうか?もちろんオススメです。 | ||||
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巷では読むと精神がおかしくなる…などと茶化すような書評が出ていますが、その実は精神病や輪廻、因果応報といった内面的精神科学を軸にした、一種のミステリー小説です。 たしかに、合間合間に小説的文章でない挿話があるなど、読むにはかなり根気がいるものですが、その実、中身はかなり本格的に練り込まれた文学作品だと思います。 その読みにくさ、題材、話の展開、すべてに奇抜性があり、そのせいでこの小説がゲテモノ扱いされ、あまつさえ小説の表紙が内容に全く関係のないような意味不明なデザインですので、小説そのものがかなり歪曲した評価を受けてしまっている気がするのが大変残念でなりません。 テーマの深大さ、主人公や登場人物の心理描写や描かれ方、内容・構成の難解さ故の感読後の何とも言えない達成感、そしてラストの何とも言えないもどかしさ… もっと正当な評価を受けてほしい名作であると、声を大にしていいたいものです | ||||
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読んでいる途中で精神が錯乱するとか 悪書だとの意見もありますが 元々 精神がおかしい私... 2度目の読みを終えましたが 要所要所の難しさと理解力の転換を理解と納得をしないと 確かに頭を抱えちゃいます しかし 心理論・精神論的に理解すれば面白いと言う表現は変ですが 考えられる書ですね | ||||
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時間の無駄。やたらと5つ星付けてる連中がいるが、関係者の自作自演であろう。延々とただただ長く苦痛な時間が続くだけです。理解しようとしても理解できないでしょう。それを意図して書いた小説です。ホントに下らない。 | ||||
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当時はかなり斬新だったんでしょうけど・・・・・・。ホントにつまらないただの訳のわからない小説です。 | ||||
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もっと難しい本かと思っていたが、意外とすんなり理解できた。前半の正木教授の学説は見事であり、論証は不充分だが、仮説としては興味深い。 | ||||
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個人的に、近代文学ってちょっと読みづらい(文語体とか)ことがあるんですが、これは面白い。 キャッチコピーに惹かれて興味本位で買いましたが、設定も面白いし、ストーリーも面白いし、話が進むテンポや文体もとっつきやすい感じです。文学文学していない感じというか。 スカラカチャカポコのくだりは読み始めて2ページ目くらいで読むのに疲れてきて、レビューにも「長いから飛ばしてOK」とあったので読み飛ばしてしまおうかと思いました(^^;) ・・・が、なにげなく声に出して読んでみたところ、すごく楽しい!!そこから一気に読んじゃいました。 すべて七五調で書かれているので、まるで言葉遊びをしながら歌っているようにどんどん先に進んじゃいます。あ〜、ラッパーとか浪曲師ってこんな気持なのかな?ってかんじです(笑) でも、家でやらないと本当に「精神に異常をきたした」と思われるので、ご注意を・・(笑) | ||||
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表紙を事務の女の子に見られてしまい、ちょっと恥ずかしかったです。えっ!?て顔されました。 | ||||
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読むのにすごいじかんかかりました。 少し謎も残ったままですがもう一度読む力はないです。 | ||||
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ドンドン話の中に引き込まれてしまいました。 おもしろかった。 | ||||
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下巻でやっと話が進む。 上巻は読み進むのが辛かった、、、 で、最終的に呉一郎はどーなるのでしょーか? | ||||
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この作品の面白いところは、 どんなに「ネタバレ」や書評を読んでも 小説を最後まで読むまでその意味がわからないところ。 しかも、純粋に苦労して読む人ほど、読了後の新鮮な裏切り圧倒されるでしょう。 なにせ、小説の初めの方で既に誰にでもわかるような丁寧でメタな「ネタバレ」がされているのに、 読者は読んでる内にそのことなんかすっかり忘れて結論を追い求め、 読み終わってからやっとその「ネタバレ」の意味に気づくのですから。 その事が作者側で計算され尽くしている事が、考えれば考えるほどわかります。 この「探偵小説」を書いている人は狂人ですが、 この小説の作者は狂人でもなんでもない、寧ろとても精密な計算のもと小説を書いていたんですね…。 色々と感心させられた良書です。 | ||||
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退屈なところは読んでいると眠くなる、そのまま眠ると嫌な夢をみる。また読む、嫌な夢をみる…を繰り返した。…面白い。 | ||||
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序盤100ページ強はすいすいと読ませる力がある。 ただ、『ドグラ・マグラ』という小説内小説を提示して、いかにも意味有り気な風を漂わせたあとの『キチガイ地獄外道祭文』に始まる一連の資料でどうも中だるみを覚える。 カタカナの多用(「アハハハ」「ナニイ?」等)される文体はどうしても時代がかった表現になってしまうし、大仰な、それでいて同じ理論の繰り返しとなっているこれらの場面では、どうしても多少飽きてくる。 と、ここまでが上巻読了後すぐの感想である。良ければ下巻の私のレビューも参照して頂きたい。 下巻まで読む価値は必ずあることを約束したい。 乗りかかった船、騙されたと思って読むべき本だと思う。 | ||||
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上巻のレビューに「どうも中だるみを覚える」部分があったと書いた私は、何もわかっていなかった。 この本は、読むのが面倒であることすらもひとつの意味を持つ小説なのだ。主人公が自らの記憶を喪っているため、事件の輪郭がぼやけたまま物語が進んでいくのと相似形をなすように、上下巻700ページ弱を手繰って行くうちに、私たち読者の物語の記憶もぼんやりとしてくる。 ところがそんな「リーダーズ・ハイ」の状態で、結末は突如宙ぶらりんに投げ出される。そして読み終わった後でふと思うのだ。 結末どころか、私は何もわかっていなかった。 | ||||
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なので、好きな方はいいかもしれません。 自分の好みではありませんでした。 | ||||
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ドグラ・マグラ、ドグラ・マグラ、ドグラ・マグラ~ ドグラ・マグラ!大好き! | ||||
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