(短編集)
久生十蘭短篇選
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久生十蘭短篇選の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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「黄泉から」・「無月物語」・「黒い手帳」・「白雪姫」が好きな話です。 | ||||
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書好,配送也快,多謝。 | ||||
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もう一方の短編集同様、売れたらそれでおしまい増刷はせず、というイメージの岩波文庫なのでただただ買えて良かった。 | ||||
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概ね良好 | ||||
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久生十蘭は『黄泉から』を読んでましたが、この本を手にするまでここまで素晴らしい作家とは知りませんでした。 一昔前の作家ですから、言い回しが少し独特で最初は慣れないですが、すぐにその世界観に引き込まれます。 短編なので、ひとつひとつの分量は多くなく、サクッと読めますが、中身の世界観やストーリーがとても濃く、不思議な余韻を残すので、ついつい読後もその世界に浸ってしまいます。 時代小説や人間ドラマ、純愛物など、テーマは様々ですが、共通しているのは登場人物がとても人間らしく描かれていること。その普遍的な人間臭さが美しくも汚くもあり、時代を超えてファンに愛される所以だと思います。 前述にもありますが、最初は慣れない言い回しがありますが、美しい日本語だと思います。最近の小説を読むとは違い、日本語とそれを扱う日本人の美しさも感じられる、素敵な短編集です。 | ||||
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「予言」や「黒い手帳」といった短篇を前にすると、この世に完璧な小説など無いという事を忘れそうになる。 これは比較するまでもないかも知れないが「母子像」や「蝶の絵」の精緻な技巧と静かな描写の中に込められた戦争の悲劇の痛ましさに比べ、昨今持て囃される大戦を扱ったベストセラーの類が如何に愚劣であるか良く判る。 戦後の作品が多くを占める編集に異論が無い訳ではないが、このような廉価で十蘭の魔術的なまでの小説世界が味わえるのは正に千金の価値がある。 | ||||
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