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ドグラ・マグラ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ドグラ・マグラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全504件 1~20 1/26ページ
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不思議なややこしい話ですが、意外と読めば止まらなくなる。 | ||||
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これまでドグラ・マグラは二回挑戦しているが、だいたい途中のチャカポコ地帯でつまづいてしまう。 夢野も小栗も短編は天才だが、長編はカオス過ぎて私の手に余る。四大奇書のうち、竹本健治と中井英夫はなんとか読了できたが、正直狐につままれたような、読み終えても物語が明確に終わったという気がせず、どこかで真犯人が悦に入っているのでは、という不安が拭えなかった。ドグラ・マグラの内容はともかく、タイトルは本当に素晴らしい。そのインパクトとセンスは昭和初期とは思えない斬新さで、夢野が歴史に名を残すのはこの一事だけでも当然であるといえる。 | ||||
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学生時代を思い出しました。 | ||||
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設定は奇抜だけど、ファンタジーと思えばそういうものとして読める。 むしろ常識に凝り固まって抜け出せない人は、それが自覚できるリトマス紙みたいな作品。 常識は思い込みの最小公倍数、定義はないと思った。 | ||||
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設定は奇抜だけど、ファンタジーと思えばそういうものとして読める。 むしろ常識に凝り固まって抜け出せない人は、それが自覚できるリトマス紙みたいな作品。 常識は思い込みの最小公倍数、定義はないと思った。 | ||||
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本当に難解で意味がわからず、意図して作者が困惑するように書いているというのも納得でしたが、最後の100ページは読む手が止まりませんでした。 | ||||
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ドグラ・マグラ書いたかったので買ったのですが、面白かったです。ドグラ・マグラは何回か改訂されてるそうですが、これは初版をそのまま出したらしいので、読み比べてみると面白いかもです。 | ||||
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夢野久作著「ドグラ・マグラ」について 私が26歳の時に読んだこの著作はニーチェ著「ツァラトゥストラ」と同質の虚無的世界観であると思った。 今でもその考察内容は変わらない。 近代以降、個人の受難劇とも謂える方向性を消失した閉じた球体、虚無空間の中で乱反射する言葉、想念の嵐に翻弄される悲劇劇でもある。 この著作の「絶対探偵小説・脳髄は物を考える処に非ず」にある「人間世界から『神様』をタタキ出し、次いで『自然』を駆逐し去った『物を考える脳髄』は同時に人類の増殖と、進化向上とーー中略ーー物質と野獣的本能ばかりの個人主義の世界を出現させた。ーー後略ーー」 これがこの著作の意図でもあり、核でもある。 さらには、アンポンタン・ポカンの名で語らせたこの文章は「ツァラトゥストラ」の手法と一見違って見えても内実は同じものである。 『人類を物質と本能ばかりの虚無世界に狂い廻らせた』と。 今日の虚無的世界観は人々の魂に憑依し猛威を振るっている。 この虚無的世界観を唯物論に依拠する思考で打破するのは容易な事ではない。 この著作が今でも読まれ得るとすればアンポンタン・ポカンに半ば共感しつつ、打破し得るもんかと、苦悩する魂であろう。 くどいようだが、この著作は奇書ではなく、虚無空間でジタバタ苦悩する魂が生み出した産物、呻きなのである。 | ||||
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これは単行本で持ってたいですね! | ||||
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読むと気が狂うということで有名なこの本ですが(・・;)どんな本か読んでみたくて買ってみました。結局ほとんど読まずじまい、なんか邪魔くさくなるような内容な感じだったので | ||||
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内容が理解できるならいいと思います。ただ、読んでみて読解が難しい場合は、現代語訳の本を買うのもありです。 | ||||
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あと数回読み直したい作品です。 おもしろさもあったのですが、わかりにくい部分とわからない箇所もあったので、 何回か読み直してみたいと思います。 | ||||
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状況を把握しかねる 音読すれば気持ちの良い作品かもしれんな ぜひオーディオブックで! | ||||
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この小説が書籍として発売されたこと自体が奇跡に等しい。 頭がおかしくなるという評論もあるが、トリップできるというほうが正確だ。 | ||||
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この本は奇書と呼ばれ精神に異常をきたすと言われているようですがそのようなことはありません私はそうはなっていません。私はそうはなっていません。私はそうはなっていません。私はそうはなっていません。私はそうはなっていません。私はそうはなっていません。私はそうはなっていません。私はそうはなっていません。私はそうはなっていません。私はそうはなっていません。私はそうはなっていません。私私私私私わたわたわたわたワタワタワタワタわわわわわわわわわわ | ||||
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snsで家族団欒の様子も知っていること 口止めをずっとされていたこと うちにも子供たちがいて、謙輔のことを話してしまった事 うちの親を悲しませた事 アカウントを取られて、写真もメールも謙輔に筒抜けなこと 盗聴盗撮されているから テレビが見れないこと(笑) もう何年も。 | ||||
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ネタバレになるので抽象的になってしまいますが、序盤から中盤まで延々と古語が使われる箇所が複数あり意味がわからないばかりか退屈でした。意地で読破しましたが終盤はそれなりに楽しめました。 | ||||
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冗長とはこのこと。 長かろうと難解だろうと、面白ければ価値はある。 しかしまったく面白くないので時間の無駄。 さらに言えば、難解というより支離滅裂。 失った時間は戻ってこないので面白かったと思い込みたい気持ちはわかるし、誰かも同じ目に遭ってほしいという人も出てこようが、読むだけ時間の無駄。 | ||||
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若林すこ 下巻も読みましたがなお若林がすこ | ||||
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===冒頭に加筆します。=== 舞台となっている精神病院における主人公が「精神病院に入院している患者」という設定になっているのですが、この小説が書かれた1935年と21世紀の現在と「精神病院における入院患者の感じている病院及び医者に対する感情(印象)」と「自己の中の混乱」に殆ど違いがないと感じました。 実際に「精神病院」において患者から「意思・感情・希望・願望・要望」などを聞き出し、そしてそれに応える(叶える)のは「困難な事(極端に言えば”無意味”な事)」と捉えられています(現実です)が、この「夢野久作」によって「公平かつ論理的」に書かれた内容は是非参考にしていただきたいです。 また、21世紀の現在でも現実として「精神病院」を「キチガイ病院」と認識(呼称・揶揄)されている方が多数存在することがとても悲しいことなのですが、そのように認識(呼称・揶揄)されている方にも是非読んでいただきたいと思います。 以下、最初にレビューした文章(あえて修正・変更せず)に続きます。 推理小説の元祖といえば誰しもが「江戸川乱歩」の名を挙げるでしょうが「夢野久作」もソレと並ぶという方も多いのではないでしょうか。 そして、この小説において紡ぎ出されている手法は、後年の多くのSF作家により採用・応用されていることが伺われます。 私は「推理小説」はあまり好まず「SF小説」はかなり好きで読み込んできたのですが「昭和のSF小説四天王」といえば「小松左京」「井上ひさし(SF作家と呼ぶと怒られるかもですが)」「筒井康隆」「星新一」的な感じ(あくまでも私感)であり、番外として「安部公房」の存在も捨てがたいと感じます。 そしてそのすべての作家における主要なSF作品の「手法」の中には、この「夢野久作」による「読者を幻惑に陥れる手法」が巧みに使われていると思います。 ここでチョット具体的な内容(ネタバレなし)に移りますが、大いに気なったのがこの小説の舞台である「精神病院」の「状況」と「患者の扱われ方」などが21世紀の現在になっても殆ど変わっていないという事実です。一応「待遇」は改善の方向へ向かってはいますし「薬」もそれなりには開発されていますが、どれをとっても「根本的に改善」されているとはいい難いのが現状でしょう。それほどまでに「精神疾患」という病気が「謎に包まれたままの状態」になっていることを多くの「健常者」の方々にも知っていただきたいと思います。そこを「舞台」として繰り広げられている事にこの小説の「キモ」があるのだと感じました。 なのでこの小説は単なる「推理小説」や「難解小説」などではなく「問題提起小説」の一つとして、21世紀の現代にもまた読み返される必要がある(特に精神科関連の医療従事者の方々には)と思います。 途中で「難解」とか「退屈」とか「差別的」とか感じる部分も多々ありますが、この小説の書かれた時代を鑑みて我慢しながらお読みになる事をおすすめします。 『絶対に納得できる結末が用意されています』 | ||||
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