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ドグラ・マグラ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ドグラ・マグラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全504件 301~320 16/26ページ
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上より読みやすいのですが、時間の流れに翻弄されます。構えて読まされる感じがします。再読を考えさせられます。 | ||||
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時系列が前後することと、場所も教室か何処か・・。理解するの難しかったです。 | ||||
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私はイカれなかったが、なかなかすごい本である!しっかり読み直していきたい。そうすれば頭が…… | ||||
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やたら理解力の低い、ある意味健常な方々はレビューしないで頂きたい。この作品は元より教養深く頭の冴えたキチガイのためにあるのだから。 | ||||
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とても気に入って再度購入したい。とても気に入って再度購入したい。 | ||||
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読むと気が狂うとか、いろいろと、高い評価を受けている本作品。本当は 角川文庫の購入を考えましたが、カバーの画が非常に個性的で、日本語の理解できない 私の家族(豪州人)や現地の友達に見られて、カバーそして本の内容を、説明するほどの 語学力が乏しい為、Kindle版を購入しました。え、本の感想ですか・・・・・・・。 非常に興味深い本だと、思いました。あ、私は正常ですよ。いま、顔を触ってますが・・・・・。 あれ?これはなんだ?こんな人知らないぞ・・・・・・・・。 | ||||
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もはやオーパーツであると思います。1900年前半に書かれたというのは驚き・呆れを通り越す。 精神の構造を論文的に説明しつつ文学的にそれを読者に実体験させてくる様に感じます。 最後にはさらにその先を…。論文よりも文学よりも優れた文章ではないでしょうか。 奇書(色モノ)という評価には疑問。 ここ最近哲学・心理学等で言われている事だけにとどまらず、その先まで言ってしまっている。 おそらくこの小説の先に行くためには読者個々人の体験にかかっているように思いました。 追記:私にはすごく面白かったです。下巻は喫茶店で読み始めたのですが5時間くらい使って一気に読んでしまいました。 | ||||
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なんだこりゃ、変なの……というのが第一印象でした……。エンターテイメント的な楽しさはありません。 これが書かれた時代のせいもあるでしょうけれども、始終つきまとう「で?」って感じ……。途中で何度も読むのを投げ出したくなり、挙げ句、読んでいるこちらの頭が狂ってるような気になりました。 かといって、「二度と読むか!」と壁に……というわけではない。絶対に。 しかし、「誰かにすすめるか」と聞かれたら「うーん?」と首をかしげるし、「読了後の感想を語り合いたいか」と聞かれたら、やっぱり「うーん?」……自分の中でじっくり醸造させる必要ありです。 とにかく読みにくい。でも言わんとすることはわかるし、エピソードは進んでるから追いかけているうちによみおわった……そんなのに耐えられる方は是非。 | ||||
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とてもわからない。わかりにくい。わからせようとしない。 だけど読者をひきつける。引き寄せられる。幻覚に陥らせる。幻覚の中に誘う。ここが何処なのか、何時なのか。どの辺まで読んだのか。誰の話なのか。 わからない、それが感想です。 | ||||
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時間軸がずれています。それが作者の意図で、読み進めるとそうなんだと開けてきます。文語体にはつらいものがあります。漢字の使い方もちょっと独特と思います、辞書がほしいかもしれません。我慢して読み進めなければならない部分もいくつかあります。明治の香りがします。今では到底書けないであろう差別的な言葉も出てきます。不快感を感じるかもしれません。構えて読んだのですが、奇書というより、怪奇小説のような感じがしました。決して読みやすい本ではありませんが、独特の味わいのある図書です。読み進めるのに時間がかかること、我慢が必要なことは覚悟したほうがよいと思います。 | ||||
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2015.2.23.Tue 晴れ 夢野久作を読むのは初めてのくせに、いきなり大著の『ドグラ・マグラ』から読み始めた私。 知る人ぞ知る名著。 オノマトペを多用した独特の文体と、奇怪なキャラクターたちが演じる脳内地獄。 何よりその圧倒的な世界観。 胎児の夢、電話交換所としての脳、狂人解放場としてのこの世界、そして自己喪失。 もはやこれは一個の宇宙論、壮大な哲学の伽藍だろう。 本書には『瓶詰の地獄』、『氷の涯』も収録されているのでこれで1200円というのはお得感がある。 (貧乏な私にはその辺の功利がけっこう重要だったりする;泣) 本書を読んで、夢野久作のほかの作品も読んでみたくなった。 | ||||
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考えれば考えるほど、何が真実で何が夢なのかわからなくなる。いろいろな解釈ができる内容だ | ||||
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書くには楽しい本だろうが、読むには面倒くさいだけです。 読者に面白いかどうかは二の次で趣味的に書きたい人の参考目的でなければ、読む価値はないでしょう。 読書実績だけを誇りたいか、或いは面白くもない本に中途で三行半をつきつけるのを挫折としか考えられない人は読破されるといいが、ごく限られた視点から偏執的に持ち上げるプロ作家が仮にいたとしても、一般読者までが踊らされて提灯をつけるのは馬鹿げています。 以上は30頁までで閉じての感想ゆえ、もっと読めばどう評価が変わるかは知りません。 ただ、5頁読んでつまらないと思った作品が最後まで読むと実はよかったという例にはただの一つとして出くわしたことがありません。 | ||||
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まず、読破したことに感動。 読んだあとしばらく、自分が誰なのか、ここは現実なのか解らなくなり、呆然としました。 かなり読みづらいので、お暇なかたはどうぞ。 | ||||
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会話、論文、説経、映画、新聞記事、事件調査書 、漢文、チャンバラ劇、詩、唄、遺言書…あらゆる文体によって表現されており、さらに、中国の唐を舞台に物語が展開するかと思うと、40億年前の地球が舞台ともなる壮大なスケールで描かれている。 挿入話の中では、特に脳髄の機能はさほど重要ではなく、実は意識は細胞全体で形成しており、脳髄はそれらを束ねる単なる電話交換手的な役割を担っているにすぎないという『脳髄論』や胎児が母胎で見る夢は、(進化論を前提に)生物誕生から人間になるになるまでの壮絶40億年と共に、人類の野蛮と言える歴史を見続ける悪夢だという『胎児の夢』は、単体で読んでも面白い。 非常識極まりないものであり(そこがまた面白いとも)、また一見すると物語本編とは関連しそうにない物もあるが、実は後半にて前提条件として話が進んでいくので、読み飛ばしてしまうか、大意を理解できないでいると物語が荒唐無稽なものとなってしまう。状況をひっくり返す仕掛けもあり、頭の体操とも言える。 ※「本書を読破したものは、必ず一度は精神に異常をきたす」という帯書きがありますが、精神病患者と正常者の境はないという作中の証明から、読破したあなたは世界中の人が精神病患者という証人ということでは、と個人的には理解しました。 | ||||
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私は医療従事者ですが、狂人はやはり狂人としか見なしていない見解にもやもやとしたものが残ったまま。 確かに当時の精神科患者は犬以下の扱い方をされていたと言っても言い過ぎではないくらいひどい扱いであった。それを解放治療という形で語るのまではいいが、それは既に1793年にピネルが唱えている。 それをもちろん著者は知らずに、ましては勉強せずに書かれたわけではあるまいに、根拠もない独自理論が延々と、それも同じ内容が繰り返しされている。酷いの一言。 ピネル博士は学説というより患者の人権を尊重するという見解の色の方がどちらかといえば強く、夢野氏はそれは結局おざなりにされている感じがどうも納得いかない。それを人類みな精神以上者とすることでうまくまとめているつもりだろうが、あまりに安直すぎる。それが夢野氏の作品だと言われればそれまでだが。 | ||||
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最初から最後まで楽しく読めました。 とても長い話ですが、無駄な部分がなく、完成度が高いです。 複雑な話なので、ついてゆくのが大変ですが、ついて行ければ楽しいです。 多数の伏線が、きれいに回収されます。 心理遺伝をテーマにしたという点で、画期的な、野心的な作品です。 何十年も前に、こんな大胆な発想をする作家がいたのかと、驚かされました。 現在発表されたとしても、やはり画期的な作品という評価になると思います。 「自分は誰か」ということと、「犯人は誰か」という、二つの謎を巡って、話が進みます。 最後の10%くらいの部分は、謎解きが大詰めになり、手に汗握ります。 読んでよかったと思える、名作です。 | ||||
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内容はとても面白いのですが、全てを読むには私には重過ぎて、途中飛ばし読みしてしまいました。大作です。 | ||||
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主人公は誰?という謎に向かって、主人公自身の視点で読み進めていくサスペンス。 メインテーマとしては、脳髄の神秘、精神科学の在り方、狂人と文化人類学など、 すでに研究されているようでいて、実際にはほとんど掘り下げられずにタブー視されている領域に斬り込んでいく二人の研究者たちの知恵合戦です。 その研究用モルモットとして選ばれてしまった呉一族の歴史を紐解きながら、人間の性質がくりかえされるという遺伝が導く悲劇を、因果応報や輪廻転生という観点から書き進められています。 中盤、主人公の前に並べられる書簡の羅列部分が長々と続き、そこがわりと読みづらいので少し挫折しそうになりますが、全体的にはすごく引き込まれる、常に先が気になり読みたいという気持ちにさせられる名作です。 こういう奇妙さの際立つ謎解き系の小説、個人的にとても好みで、もっとこういうの読みたい!とワクワクしています。 新境地に立たせてくれた夢野久作先生に感謝! | ||||
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以前劇化された物を見たので興味が湧いて読んでみたが‥ 不思議な世界感だ‥ | ||||
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