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百番目の男



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【この小説が収録されている参考書籍】
百番目の男 (文春文庫)

百番目の男の評価: 6.00/10点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(6pt)

百番目の男の感想

ストーリーとしては『羊達の沈黙』のような感じの作品です。 中盤の捜査の過程等は中だるみして、何となく物足りなさを感じた。 シリーズ物だけど、読み進めるかどうか悩みどころです。順番に読むか、飛ばして評価の高い作品だけ読むか、どうしようかな?

松千代
5ZZMYCZT
No.3:
(6pt)

いつもと違うミステリーをご所望なら

こういう人間関係、繋がりは初めて読んだような・・・過去にもあったかもしれないけど、毎日読書をする身としては新鮮でした。

内容が詳しく丁寧に書かれているので、いつもとしたら時間がかかりました。
流れが入り組んでいるので一つ一つをしっかり把握していないと、何が何だか?になったかもしれません。

カーリィの本は初めてでした。
もう少し変わった内容も読みたいので、あと三冊は読んでみようと思っています。


ももか
3UKDKR1P
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

舌を巻くデビュー作

カーソン・ライダー刑事シリーズの第一作というより、ジャック・カーリイのデビュー作。
いや、あまりの上手さに驚いた。これで本当にデビュー作なんだろうか? ジェフリー・ディーヴァーを追いかける作家という評価も買いかぶりではないと実感した。
残念なことに(?)第4作の「ブラッド・ブラザー」を先に読んでしまったので、兄・ジェレミーの存在がそれほど衝撃的ではなかったが、本作から読み始めた人にはこの兄弟関係が強いインパクトを与えただろう。ただ、このシリーズ全体を貫く重要な要素になっているカーソンにつきまとう家族、過去の重さや深さは「ブラッド・ブラザー」の方がよく描けていたと思う。
ストーリーは、サイコサスペンスの王道を行く、首無し連続殺人事件。このなぞ解きだけでも十分に楽しめるレベルだが、登場人物のキャラクターやエピソードがしっかりしているので、物語として非常に厚みがあり、たんなるサイコ物ではない面白さがある。シリーズとして成功しているのも、当然だろう。

iisan
927253Y1
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

動機が圧倒的な存在感を放ってます

「驚愕の動機」「変態本格」
そんな呼ばれ方をしている本書が気になったので読んでみた所、
本当に世間で言われている評価のままで驚きです。

この動機のおかげでサイコスリラーのジャンルでの
異常者の犯人造型としては成功している気がします。

ただ、この最後の結末まではあまり面白く感じないのが残念。
動機だけの作品な感じもします。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0

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