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ダイナー



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【この小説が収録されている参考書籍】
ダイナー
([ひ]2-1)ダイナー (ポプラ文庫 日本文学)

ダイナーの評価: 7.46/10点 レビュー 13件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.46pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ダイナーの感想

とあることから、殺し屋専門の定食屋で使い捨てのウェイトレスとして働くことになった主人公。グロいバイオレンスな描写が続いたと思えば、美味しそうなな食事シーンになり、文書での表現力が凄い。個性的な殺し屋との掛け合いや、いつ殺されてもおかしくない状況が、まるで映画や漫画のようでハラハラドキドキしながら楽しめた強烈な本でした

ほっと
2XKXV6EI
No.3:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

とても楽しい読書体験

これは読んでいて非常に楽しい話でした。
殺し屋や、バトルという危険なパティに、恋愛という甘酸っぱいトマトを加え、そして料理という新鮮なレタスを加え、それを小説というパンズにはさんだハンバーガーのようなお話です。

夜光虫
OS94C33E
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

美味救魂

見出しは、自分がよく行く書店で飾られていた著者サインの言葉。

殺し屋専門のダイナ-(軽食レストラン?)で巻き起こるウェイトレスとなった主人公カナコと殺し屋達とのエピソ-ドはどれも秀逸で最高。

すべては、そのレストラン内だけで起こる話で究極のハンバ-ガ-と思い出食を作るコックのボンベロとその美食を求めて集う超個性的な殺し屋と巻き込まれるカナコ。

残酷な描写はあるが、それを乗り越える殺し屋達の魅力がまるでマンガを読んでいるようで、それでいて殺し屋達の宿命がまた悲しくも読ませる。
殺し屋は、それぞれ得意技を持っていて、(たとえば爆弾とか玩具とか毒とか)物語が進み、新しい殺し屋が登場するたびに楽しみになる。

究極の料理と殺し屋とミスマッチさがインパクトを増大させ、忘れられない作品になった。

本書を読んだ後、どの殺し屋が好きだった?と聞きあえるのも特徴かもしれない。

タカタソン
HU0OGV5Q
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ダイナーの感想

強烈な読書体験で充実感を味わえた作品でした。
暴力的で読むのを躊躇わせるグロ表現が多いので、
耐性がある方向け。

ただ、いくつかの賞を受賞している通り、
グロだけの低俗な作品とは一線を画しています。

血みどろの数々に胸やけを起されたと思えば、
別のシーンでは、美味しそうな料理が作られお腹がすいてくる。
文章での表現力が凄く、いろいろと刺激的でした。

そして物語も面白い。
ミステリーなのか言われればそういう要素もありますが、
それとは別の次元にある強烈な作品だと思いました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0

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