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猫は知っていた 仁木兄妹の事件簿
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.20pt |
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著者初読み。第3回江戸川乱歩賞受賞作。昭和32年の作品と言う事は66年前、流石に社会風俗や科学的捜査はクラシカルな雰囲気です。ただミステリーとして伏線の張り方や推理のロジックは、現代でも十分に楽しめる物だったと思います。古臭くて違和感が有る、と捉えずに、作中に名前の上がっていた英米の古典ミステリーを読むような感覚で接すれば良いかと。文章も読み易く、とても面白かった。上記の点にご留意の上、是非大らかな気持ちで読んで見て下さい、おススメです。 | ||||
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新装版が出たので改めて読書。 | ||||
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昭和の探偵小説ブームを作り上げた「初代」の乱歩賞受賞作にして、日本のクリスティ「仁木悦子」の処女作!医院に居候させてもらうことになった仁木雄太郎と悦子の兄妹は、引っ越し早々防空壕から死体を見つけてしまう!しかも、事件の影には一匹のネコが絡んでいるようで・・・。これは軽妙な文体が読みやすく、仁木兄弟の掛け合いも抜群!特に悦子ちゃんが悪戯心などもあり小悪魔的で良かった(笑)そして、肝心のミステリ部分ですが派手さはないものの、丁寧に作りこまれていて著者の本格魂が伝わってきましたが、ただネコのチミちゃんが(泣) | ||||
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