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オリンピックの身代金
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.40pt |
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奥田英朗お得意の群像劇。 | ||||
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まさに日本の高度経済成長期の頃のお話。 | ||||
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昭和39年、戦後復興の象徴ともいうべき東京オリンピック開催時が舞台のサスペンス。 | ||||
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復興日本の背景がこの本を通じて少し理解できたかな。 | ||||
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2008年に単行本が刊行され、吉川英治文学賞を受賞した、奥田英朗の代表作。昭和39年の東京オリンピックを題材に、当時の社会状況をサスペンスに表現した傑作エンターテイメントである。 | ||||
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主に3人の視点で進みますが、時間軸が前後しており当初は戸惑います。慣れてくると、犯行後とその背景を交互に進める事で、犯人、刑事両方の側に感情移入出来た様な気がします。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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以前読んだ『サウスバウンド』がとても面白くユーモアがあったので、そう言うところもあるのかな?と思って読んだのですが、めちゃくちゃシリアスで切ない話でした。 | ||||
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昭和39年。東京オリンピックに沸く日本。オリンピックを無事開催させることに心血を注ぐ警察と、その警察に一泡ふかせるべく、開催を妨害しようとする学生。その闘いがみごとに描かれています。 | ||||
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奥田さんの世界観は伊良部シリーズのみだったので、こんなものも書けるのかと興味を持ち読み始めました。主人公の島崎に共感ができないとの話しも聞きましたが、確かにその印象があります。事件の動機が、あ、結局それなんだ…と少し残念に思った点です。この時代っぽくないヒトということで盛り上がってしまうのですが、動機は感情移入しにくかったかな?ですが途中から、ん、実は島崎は主人公じゃないの?という見方にシフトチェンジしました。そう考えるとすんなりいくような…。その他、2つの時系列の少しズラした描き方や、時代を配慮した細かさは見事です。どこまで本当?天気とか調べてんのかなあ、など。結果、とても面白いです。いい作品に身を委ねられたと思います。エンターテイメント作品としてお薦めします。 | ||||
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この本は個人的には好みではなかった。 | ||||
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