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【この小説が収録されている参考書籍】
鴉
鴉 (幻冬舎ノベルス―幻冬舎推理叢書)
鴉 (幻冬舎文庫)

の評価: 7.46/10点 レビュー 13件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.46pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全5件 1~5 1/1ページ
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

鴉の感想

リアルに拘るなら読まない方が無難。
舞台は、現代日本の都市から隔絶された、4つの山に囲まれた地図にも載っていない村。
警察も学校も無い江戸時代に存在していたかのような村。
村を支配しているのは、「大鏡様」という絶対的な神。

サイト評価に釣られて手にしたが、正直読み始めて失敗したと思った。
とにかく登場人物の名前すら読みにくく、頭に残らない。序盤から中盤にかけては特にしんどかった。よく読み終えたものだ。
後半になってやっと頭の整理が出来、スイスイとは読めたが…

▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.4:
(6pt)

鴉の感想

地図にない村で起こる連続殺人。大鏡様を神と祀り、警察など存在しないという本格ミステリファン垂涎の設定。そして事件の真相もその舞台設定に恥じないほど突飛なものとなっている。ほとんどファンタジー小説と言える。世界観が受け入れられれば楽しめるだろう。

BOY
IM7XWAPW
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

これはちょっと自分には許容範囲外

弟の失踪と死の謎を追い、彼が生前滞在したという地図にない村を目指した青年は、突如鴉の大群に襲われ意識を失う。
目を覚ますと彼は目的の村の、一つの屋敷に匿われていた。
その村は現代日本でありながら、深い山奥で外界から隔離され、村内で神と崇められる「大鏡様」が絶対的な権力を持つ、封建的な時代がそのまま残ったような場所だった。
青年は村で弟の情報を求めるが、そこで連続殺人事件が発生する……

ある程度の規模を持った村という本来クローズドサークルの舞台としては不適合な状況ながら、警察の捜査や法律などが一切介入しない治外法権的な設定から、紛れも無いクローズドサークル的な作品となっています。

麻耶氏らしい驚きのトリックやどんでん返しが仕込まれている作品ですが、この作品の真相や結末は「フェアかアンフェアか」「非現実性をフィクションと割り切って楽しめるか」の観点で、ミステリとして見ると個人的にはちょっと「許容範囲外」です。
ちょっと納得がいかないし、無理がありすぎると思いました。

話の雰囲気そのものは嫌いじゃないのですが、オチに全く救いが無く、後味が悪いこともあり、楽しく読めたとも言い難いです。
この作者の作品の傾向は判っていたので最初からハッピーエンドなんてのは期待していなかったはずなのですが、話の真相やトリックに納得がいかないとせめて大団円で終わらせてほしいという心理が沸いてしまうのでしょうか。

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.2:
(5pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

鴉の感想

弟の死の謎を追い、地図にない村を訪れた兄。
そこは大鏡という人物が支配する村で、連続殺人が発生する。

細かい部分は納得できるけど、物語の骨格となる舞台の存在が全く共感できず、一言で表すなら『なるほど、わからん』って感じ。

メインの連続殺人と叙述トリックで成り立っており、トリックに関しては上手いなと感心したが、叙述トリック部分の片方にはずっと違和感を覚えていたので、必然性が感じられなかった。
同様にタイトルを『鴉』なのもイマイチわからないままで、あれこれ考え過ぎない人向けなのかな。

エーカー
NWKWLAAY
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

読み返してもスッキリ感が無かった

受賞作品であるし、このサイトでのランクも高いので読む人が読めば素晴らしい作品なのだと思います。ですが、私には難しかった…。ネタバレ検索して解説を読み、読み返してみても何だかスッキリしない…。

▼以下、ネタバレ感想

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ぴちょんちゃん
HJYEAUEJ

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