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魔羅節



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【この小説が収録されている参考書籍】
魔羅節
魔羅節 (新潮文庫)
魔羅節 (新潮文庫)

魔羅節の評価: 9.00/10点 レビュー 1件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(9pt)

極貧の明治時代の岡山を舞台にした短編集

「乞食柱」
聖なる者と邪な者は紙一重。巫女も僧も一皮むけばただの動物。
「魔羅節」
助平歌の話だと思って読んだら全く違う話だった。
「きちがい日和」
浜辺に流れ着いたイケメンを普通に飼おうと言う未亡人達におぞましさと妙な逞しさを感じた。
「おめこ電球」
1番狂ってるのは夫や嫁ではなく姑だと思う。
「金玉娘」
ふたなり娘の話ではない。
「支那艶情」
艶も情もあったもんじゃないエグい話。
「淫売監獄」
岩井志麻子版ガールズラブ。
「片輪車」
生きた人間達と死んだ人間達が混じり合ったような不思議な話。

ヘッポコ屋敷嬢
XG82ACXM

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