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99%の誘拐



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【この小説が収録されている参考書籍】
99%の誘拐
99%の誘拐 (徳間文庫)
99%の誘拐 (講談社文庫)

99%の誘拐の評価: 7.54/10点 レビュー 26件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.54pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全26件 21~26 2/2ページ
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No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

スピード感は抜群

どうなるんだろうどうなるんだろうと
どんどんページをめくってしまいます。
そのくらいスピード感は抜群!
ですがそのまま着地点を見失ってしまったというか
えっこれで終わり?という感じがしてしまいました。
そして改めてここのレビューを見たら
「完全犯罪を読者が見届ける小説」と評価されていて
確かにその通りだ…と思いました。

ritsu
PZBSUSRN
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

99%の誘拐の感想

一度で二度美味しい誘拐物の最高峰。

互いに紡ぎ合う二つの時間軸や80年代に考えられたとは思えないパソコンの知識。

小説を一日で読み切る事は稀ですが、疲れない程度の疾走感、展開で一気に読み切りました。

不朽の名作です

DJANTI
V1E5CPIL
No.4:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

99%の誘拐の感想

この作品には余談といえる箇所が殆ど無い。
誘拐犯に対する抵抗、妨害、そして犯人側の迷い、躊躇も殆ど無い。
シーケンシャルに一気に進む。 スピード感がある、テンポがいい。
倒叙モノ故推理の必要なし、読み手も犯人の完全犯罪をただただ見届けるだけでスラスラ読める。
400ページ超えの作品だが、通勤電車行き帰りで読めてしまった。(5時間ですが・・・)

慎吾の犯行に関して、技術的に実現可能か否かは野暮なので言いません。( 後書きで西澤先生も触れられてます )
コンピュータ好きの井上氏が、未来の犯行を予見して書かれたとか・・・
20年以上も前の作品ですが、風化感ゼロ、今読んでも違和感ないです。 これは凄い。
コンピュータ業界の著しい進化を目の当たりにしてきた我々ですから、
当時の最新技術を駆使しての犯行など、今読むと失笑モノでしょうからね。

「パソコンって、あの電器店に売ってるあれ? コンピュータとは違って?」
刑事のこの発言には正直笑えました。
最初から「勝負あり」じゃないですか。
・・・それでも絶対成功しないと思いますけどね。
慎吾のようなスーパーエンジニアは、世界中のどんな大企業であっても、社内に片手で数えられる程もいませんよ。
手口からリカード社社員もしくは関係者である事は明確です。
慎吾が最強の容疑者になるはずです。 アリバイなど無意味でしょう。
それにしても昭和63年という事なら「ラップトップパソコン」登場直後かと。
相当高価格だったはずで、入社数年の社員が何台も買える訳ないよな。 慎吾は会社のをくすねたのだろうか?

まぁ面白かったです。
個人的には、兼介の反撃があっても面白かったと思いましたけど・・・
お薦めできる作品です。
ただ「暇つぶしにいいよ」って余計な事まで言ってしまいそうですが・・・

梁山泊
MTNH2G0O
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

99%の誘拐の感想

ある誘拐事件をきっかけに、その12年後に起こる事件。最初から最後までハラハラドキドキです。
どうしたらこんなすばらしい話が思いつくのでしょうか(笑)

Rockin' Blood
8Z2BAJ7A
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

99%の誘拐の感想

誘拐物の傑作ということで読みました。
知的な犯人の犯罪劇はテンポよく一気に読めました。
驚くような展開がなかったので少し物足りなく感じてしまいましたが、
そこは期待し過ぎてしまったのかもしれません。

jom
GUZPXBJJ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

スピード感溢れる完全犯罪劇

ネット、コンピュータを駆使してスリルとスピード感溢れる完全犯罪劇を描く。
なにより驚くのがこの作品が80年代に世に出たの事だ。

Ariroba78
5M53WTS6

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