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折れた竜骨
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.14pt |
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特殊な設定(ファンタジー)をうまく活かしている本格もの | ||||
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中世ヨーロッパに近い世界観で、現実には存在しない魔法や種族などが登場するガチガチのファンタジー世界で起こった殺人の調査を行う本格ミステリ作品です。 | ||||
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第64回日本推理作家協会賞受賞作。中世ヨーロッパを舞台に、剣と魔法のが存在する世界で繰り広げられる本格推理です。思った以上に面白い。ファンタジー要素(魔法)により、動機を考える必要が無くなっているのが特徴的で、物理的に実行可能な唯一の人物を特定すれば良いと言う事になります。また、呪われたデーン人との戦闘シーンは結構な迫力で、この舞台設定にした意味がありますね。その上、その時の各人の行動が、最後の謎解き場面での推理の根拠となっています。謎解きから犯人の特定までの展開は好みが分かれるかも知れませんが(つまり犯人の正体について)、ラストシーンは気に入りました。良く出来た作品だと思います。おススメします。 | ||||
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探偵役の騎士ファルクのピンチ、ニコラの活躍、デーン人達との戦い、そして謎解き等と見所が満載でした。 何となく、ロード・オフ・ザ・リングとミステリーが融合した感じの作品ですね。 | ||||
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事件の"真相"よりも、事件の"結末"の方に驚かされた。 | ||||
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良かったです。ちょっと不完全燃焼っぽい所もあるけど、全体的に読み応えバッチリでした! | ||||
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洋物感ただよう独特の雰囲気をもった作品です。 | ||||
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魔術などといったファンタジー要素を含んでいながら、しっかりと推理ものの要素を入れているという不思議な作品です。 | ||||
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あまり好きではない領域の世界を舞台にしたミステリーだった。特殊な舞台設定だけれどストーリーはシンプルだ。つまり、誰が領主を殺したか。自然に守られた小ソロンの島。つまり嵐の山荘と同じ舞台となる。魔法も何もロジックで犯人を探し当てていく過程が極シンプルで、その間に世界とその時に生きる人々の様子や生活ぶりなどがデーン人との戦いをクライマックスに描かれている。悪く言えば誰の本を読んでいるのかさっぱり解からない没個性の文章。まとまってはいるが内容から観ると少し長過ぎるとも感じる。周到な伏線もキチンと回収する術を心得ているがラストのサプライズはあまり効果が無い。好みの問題でしょうが私には少々退屈でした。斜め読みした箇所もあったほどです。 | ||||
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中世ヨーロッパ、魔術が使える世界が舞台のこの作品。 | ||||
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