「僕を殺したのは、たった一人の友だちなのか?」 天涯孤独の土田は大学受験を前に、友人の夏目の家で焼死した。

中学生の由芽は気づいたら死んでいた。閻魔大王の娘・沙羅は私を殺した犯人を当てれば生き返らせると言う。

霊界の裁判官・閻魔沙羅VS.現世に未練を抱く死者たち 賭け金は己の『命』。

人工知能の研究者だった父が、密室で謎の死を遂げた。「探偵」と「犯人」、双子のAIを遺して―。

空から彼女が落ちてくる。受け止めようとして――俺は死んだ。

私には誰にも言えない秘密がある。私の母は―殺人を犯した。

第58回メフィスト賞受賞作。

謎解き鮮やか、仕掛け重厚の第56回メフィスト賞受賞の青春ミステリ! 大学を中退した白秋。

とある若者の間で流行する奇病、異形性変異症候群にかかり、一夜にしておぞましい芋虫に変貌した息子優一。

妖怪から相談を受ける『知恵の神』岩永琴子を呼び出したのは、何百年と生きた水神の大蛇。

メーラーデーモンを名乗る者から「一週間後、お前は死ぬ」 というメールが届いた後、殺害される連続殺人が発生! 「お客様」を殺された上木らいちは捜査を開始。

三重県立伊賀野高校の放送部に所属する、伊賀ももと上野あおは共にミステリが大好き。

すべての伏線が、愛――。 第54回メフィスト賞受賞作! わたしは1年しか生きられない。

私は取手ユウ。女子高生探偵・美智駆アイちゃんの助手兼熱烈に応援してる。

「制限時間は10分。

法曹の道を目指してロースクールに通う、久我清義(くがきよよし)と織本美鈴(おりもとみれい)。

それは、「推理」でなく「検証」。

名声のために罪を犯した過去を恥じ、今は猟師として各地を旅する「私」。ある日、訪れた村で奇妙な警告を受ける。

あと二日で、四人死ぬ―― ミステリ界を席巻した『屍人荘の殺人』シリーズ待望の第二弾! その日、“魔眼の匣"を九人が訪れた。

九月の朝、風ヶ丘図書館の開架エリアで死体が発見された。被害者は常連利用者の男子大学生。

指輪学園の退廃を企む組織、胎教委員会。美少年探偵団は謎の多い彼らに近づくため、胎教委員会主催の映画祭参加を決める。

奇想ここに極まれり―― 本格ミステリの玉手箱! 戦争末期、帝國陸軍の研究所で、若い兵士が頭から血を流して倒れていた。

「二十三年前、私は妖狐と取引し、妻を殺してもらったのだよ」 妖怪と人間の調停役として怪異事件を解決してきた岩永琴子は、大富豪の老人に告白される。

寺の離れで「なんでも屋」を営む俺の叔父さん。家族には疎まれているが、高校生の俺は、そんな叔父さんが大好きだった。

「援交探偵」上木らいちの元に、名門企業の社長から「メイドとして雇いたい」という手紙が届く。

映画祭で敗退し、敵組織・胎教委員会に繋がる道を断たれた、美少年探偵団。

謎の人体発火現象。 陰陽師の呪いに、挑め。

３人組アイドルグループのメンバー・青山柚莉愛。メジャーデビューを目指すも売り上げ目標を越えられず焦る日々。

アウトドアが趣味の公務員・沖らは、 仮面の男・黒沼が所有する孤島での、 夏休み恒例のオフ会へ。

殺人を告白して死んだ推理作家のアリバイとは!? 新米刑事が思わず通う、鮮やかすぎる謎解き―― 時を戻すことができました。

「できることが目的じゃないよ。

小説は、好きですか? 今、この文章を読んでいるあなたのおかげで、生み出された物語があるのだと、あなたに知ってほしい。

人工知能探偵・相以（あい）の驚異的な推理力に大敗を喫した以相（いあ）。

カイロ発ホノルル行き。エア・アフリカンの旅客機が、乗員乗客200名を乗せたまま消息を絶った。

大正の東京。 秘密結社「絞首商會」との関わりが囁かれる 血液学研究の大家・村山博士が刺殺された。

第52回メフィスト賞受賞作 ある夕方、保育園から榎本千夏子に一本の電話が入った。

巨大な鉄骨を手に街を徘徊するアイドルの都市伝説、鋼人七瀬。

掟上今日子―-彼女の記憶は眠るたびにリセットされる。その特性をいかし、彼女は「忘却探偵」として活動していた。

碆霊様を祀る、海と断崖に閉ざされた強羅地方の村々。

山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。

ユーモアあふれる本格ミステリ中篇集。

超絶技巧の騙し本(ミステリ)。 *注意! この短編集はすべての短編に叙述トリックが含まれています。

その男、呪いを鑑定する。

夏休み、お金がなくて暇を持て余している大学生達に風変わりなアルバイトが持ちかけられた。

運命じゃない恋なんて、ない 「君は運命の女性と出会う。ただし四回」占い師のたわごとだ。

つねにベストは更新される。 最新WWシリーズ始動! カタナを帯びた金髪碧眼の戦士、デミアン。

「頼みがある。相撲を教えてくれないか?」神様がそう言った。

我らが英雄・空々空を含む乗組員が、全滅か――。 部下・杵槻鋼矢は異変に気付く。

君原樹来は推理作家を目指す法学部の四年生。

生まれてから死ぬまで、運命のすべてが記されているという「アガスティアの葉」。

人口の三分の一が失われた地球で、感情を持たないがゆえ、 突如ヒーローに選ばれてしまった少年。

鍛治の里に暮らす少年キリヒトは、師の命により、大陸最古の図書館を統べるマツリカに仕えることになる。

連続殺人に挑むのはミステリー読みのプロたち――。

「掟上今日子は預かった。返して欲しければ、十億円用意しろ」置手紙探偵事務所唯一の従業員・親切守が受けた、突然の脅迫電話。

僕の殺人の邪魔をするのは誰だ! 孤立した島の中で次々に起こる惨劇。ここには僕以外にもう一人、殺人者がいる。

死体を燃やす殺人鬼・フレイムに妹を殺された天祢山紫郎は、音が見える探偵・音宮美夜と捜査に乗り出す。