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なおひろ さんのレビュー一覧

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レビュー数586

全586件 141~160 8/30ページ

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No.446:
(6pt)

倒錯の帰結の感想


▼以下、ネタバレ感想
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倒錯の帰結 (講談社文庫)
折原一倒錯の帰結 についてのレビュー
No.445:
(8pt)

聖なる黒夜の感想


▼以下、ネタバレ感想
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聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)
柴田よしき聖なる黒夜 についてのレビュー
No.444: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

追憶の夜想曲の感想


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追憶の夜想曲 (講談社文庫)
中山七里追憶の夜想曲 についてのレビュー
No.443:
(5pt)

スラッシャー 廃園の殺人の感想

著者初読み。作品のジャンルが苦手なホラーでしかもスプラッターなので、なかなかに苦戦いたしました。しかし一番困ったのは、建物の情景が把握出来なくて、どこで何が起こっているのか分かり辛かった事。残酷な殺戮描写は、良く分からない方が読み易かったから、それはそれで(笑)。犯人の正体は色々なミスリードでマスクされていて、候補の人物は限られている割に迷わされました。ミステリーとしての仕掛けは納得かな?、不思議な作品だったけど、まずまず良かった。
スラッシャー 廃園の殺人 (角川ホラー文庫)
三津田信三スラッシャー 廃園の殺人 についてのレビュー
No.442:
(7pt)

探偵が早すぎるの感想


▼以下、ネタバレ感想
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探偵が早すぎる (上) (講談社タイガ)
井上真偽探偵が早すぎる についてのレビュー
No.441: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

戻り川心中の感想


▼以下、ネタバレ感想
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戻り川心中 (光文社文庫)
連城三紀彦戻り川心中 についてのレビュー
No.440:
(5pt)

ボディ・ピアスの少女 探偵・竹花の感想


▼以下、ネタバレ感想
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ボディ・ピアスの少女 新装版: 探偵・竹花 (光文社文庫)
No.439: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

眠りの森の感想

出版から今年で30年。前回読んでから25年と言う所でしょうか。ミステリーと言うよりドラマとして楽しんだ感じ。その後の加賀シリーズを知った後で読むと、色々感慨深い。当時の作者と同年代に設定された30代前半の青年刑事、後の切れ味はまだまだこれから。父親との会話も、それだけで泣けてくる。そしてヒロインとの将来も、ね。加賀恭一郎ファンとしては、彼の若き日のいちエピソードが以前読んだ頃の自分を思い出させて、しんみりしてしまった。若いって良いね、でも年を取るのは仕方ないのだから、今後もシリーズは続けて欲しいと思うな。

眠りの森 (講談社文庫)
東野圭吾眠りの森 についてのレビュー
No.438:
(7pt)

転迷 隠蔽捜査4の感想

久々のシリーズ第4作目はとても面白かった。前作が嫌いで続きを読む気が無くなり6年以上空いたが、本作は良い進化が有った様に思う。竜崎は基本的には変わらないが、周りからの見方や自身の家族への対応が少し変化した感じが好ましかった。今回は幾つもの事件が同時に起こり、心身ともに疲弊してしまう。最後はいち警察署長以上の仕事をする事になるが、そこを見事にこなしてしまうのがカタルシスに繋がるんだなぁ。水戸黄門的安定シリーズ、今後も読み続けて行きたい。
転迷: 隠蔽捜査4 (新潮文庫)
今野敏転迷 隠蔽捜査4 についてのレビュー
No.437:
(4pt)

狩人は都を駆けるの感想

ユーモア×ハードボイルド×動物物=つまらない。結構裏には重い事件が隠されている物が多かったですね。他に言う事は何も無い、残念。
狩人は都を駆ける
我孫子武丸狩人は都を駆ける についてのレビュー
No.436: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

体育館の殺人の感想

著者初読み。第22回鮎川哲也賞受賞作。苦手な学園ミステリーなので心配していたが、なかなか面白かった。年若い作者でありますから、高校が舞台であるのは自然な事。人間を深く書き込んだり、重いドラマを背負わせるのも難しい。警察関係のリアリティも書けない。なので、登場人物は記号的に配置しパズルのピースとして動かす。警察は融通は利くが無能と設定する。分単位で行動が把握出来るのも、チャイムで管理される高校生ならではと考えれば違和感も軽減される。そして、天才探偵がわずかな手掛かりから唯一無二の結論を導き出す。良いと思う。

体育館の殺人 (創元推理文庫)
青崎有吾体育館の殺人 についてのレビュー
No.435: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ロスト・ケアの感想

著者初読み。介護問題がテーマの社会派ミステリー。複数の視点から描かれているが、大友、佐久間、〈彼〉の3人は非常に極端な考え方を持ち、その主義に従い行動している。誰が正解=正義なのか言い切る事は難しい。何故なら全てに共感出来るから。つまり作者は人間の多面性、複雑な内面を3人のキャラクターに分離させた上で投影させたのでは無いだろうか。合わせて一人になるんでしょう。介護問題もスッキリとした答えが出せる物では無い。置かれた状況に寄って、同じ人物でも違う選択をするかも知れない。やり切れない事件で色々考えさせられた。
ロスト・ケア (光文社文庫)
葉真中顕ロスト・ケア についてのレビュー
No.434:
(8pt)

私が殺した少女の感想

第102回直木賞受賞作。20年振りの再読は、初読と同義語。少女の誘拐事件に巻き込まれた沢崎であるが、その結末はタイトルが示す通りとなってしまう。なので、この物語は常に沈鬱な空気の中進んでゆく事になり、ユーモアを感じるセリフや描写で笑うのは不謹慎な気がしてしまった。ミステリとしては、二転三転して真相には中々たどり着けない。精神的に追い込まれ、責任感、焦燥感でじりじりする沢崎と同じ気持ちになっているつもりだったので、最後完璧な謎解きをされた時は少々寂しかった。犯人に気付いた瞬間を、私は共有出来なかったからね。

私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)
原尞私が殺した少女 についてのレビュー
No.433: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

斜め屋敷の犯罪の感想

30年以上振りの再読。しかしメイントリックと犯人は覚えておりました。去年読んだ物でもすっかり忘れてしまう昨今、いかにインパクトが強かったのか、が偲ばれます。とにかく屋敷の構造が余りにも複雑で、図解を常に確認しないと何処で何が起きているのか把握出来ません。さて、本格ミステリーの金字塔、新本格ブームの礎たる本作ですが、今読み返すと個人的な評価は…微妙。しかし島田御大は、あくまでも島田御大のみが許される地平に一人立っている。バカミスとか言って失笑してはいけない、他人がマネしてもいけない。超越。改めてそう感じた。
改訂完全版 斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
島田荘司斜め屋敷の犯罪 についてのレビュー
No.432:
(8pt)

宇喜多の捨て嫁の感想

著者初読み。一話読み終える毎に深い息をつく。戦国の世のなんと凄まじい事かと。時間と語り部の視点が各話違う為、懸命に今の最善を尽くそうとする人々が愚かにさえ見えてしまう。そんな事をしても結局無駄ですよ、と教えることが出来ても、人は一人では生きられない以上、選択の余地が無い局面が常に訪れるのだろう。果たして直家は幸せだったのだろうか、そして嫁は、娘たちは。思う様に生きられる人など今も昔も居るはずは無い。しかし、人生の最後の場面が安らかでいられるように、今最善だと思う道を懸命に歩んで行きたいと思った。傑作。

宇喜多の捨て嫁
木下昌輝宇喜多の捨て嫁 についてのレビュー
No.431:
(8pt)

九マイルは遠すぎるの感想

著者初読み。余りにも有名な一文、「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない、ましてや雨の中となるとなおさらだ」。しかしこの表題作は、自分的には肩透かしだった。思った程の感銘を受けず、好みの作品では無いかも、と不安を感じつつ読み進める事に。しかしながら名作との評価に完全同意、二話目以降は全てとても面白かったですね。事件自体はほぼ殺人事件なのですが、特に背景やドラマを書き込む訳では無く、切れ味鋭く手がかりから犯人を特定して行く。短編ミステリーのお手本の様です。登場人物達にも好感を感じましたので、本作のみとは残念。

九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2)
ハリー・ケメルマン九マイルは遠すぎる についてのレビュー
No.430:
(7pt)

少女Aの殺人の感想

著者初読み。独白から始まる物語なので、倒叙系か?と身構える。今邑さんの文章は読み易く、同じ境遇の少女が3人いると言うやや不自然な設定ながらも、気にせず読み進められました。途中からどう言う仕掛けか分かって来た後は、ラストまで特に捻りは無いストレートな作品。後半どんどん切ない気持ちになるのは、犯行動機がやり切れないからでしょうか。ラストシーンの余韻まで含めて、気持ちの入った良作だったと思います。

少女Aの殺人 (中公文庫)
今邑彩少女Aの殺人 についてのレビュー
No.429:
(7pt)

誘拐の感想

面白くて、厚さを感じず一気読み。とは言え良い点、残念な点をそれぞれ。良かったのは、誘拐の動機が最後まで読めなかった所。三段落ちみたいでしたが、二段目が真の動機なら犯人のキャラと合わない感じだと思ったので、最後でやっと納得。何より物語を貫いて伝わる清廉さ、とにかく皆真面目なのが心地良かった。残念だったのは、違和感あり過ぎ首謀者が序盤ですぐ分かる所。そして誘拐の本当の動機が身勝手で、日本中を巻き込む大事件を起こすに値するのか?と感じた所。ただ工夫を感じる部分多く、何故?に引っ張られながら最後まで楽しめました。

誘拐(新装改版) (双葉文庫)
五十嵐貴久誘拐 についてのレビュー
No.428:
(7pt)

よろずのことに気をつけよの感想

著者初読み。第57回江戸川乱歩賞受賞作。乱歩賞(デビュー作)らしく力の入った、しかしやや詰め込み過ぎて少々纏まりに欠ける作品でした。提示された手がかりから事件を推理するのでは無く、主人公と一緒に流されながら徐々に真相に近づくタイプの構成。思わせぶりな人物が結局そうでも無かったり、偶然の出会いと刑事の情報漏洩にかなり頼った捜査、イケメン先生と美少女女子大生コンビの微妙な関係性等、つっ込めばキリが無いが、真面目に書いているので好感を持って読みました。ただ、犯人の造形と犯行動機はある意味一番の衝撃、オチもね。
よろずのことに気をつけよ
川瀬七緒よろずのことに気をつけよ についてのレビュー
No.427: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

独白するユニバーサル横メルカトルの感想

長年の積読本であったが、このミス30周年 キング・オブ・キングス第10位にランクされたんで、重い腰を上げて読んで見る事に。予想通りのグロさと、ミステリーとは分類しないで欲しい内容に当初は苦しんだ。しかし読了後感じたのは、各篇とも皮肉なオチが多いのに、単純にハッピーエンドともバッドエンドとも言えない所は凄いな、と言う事。不快なだけでは終わらないが、救いがある訳でも無い。恐らくグロや鬼畜系の皮を剥ぐと、割とストレートで単純なプロットなので、それが読み易くて受け入れ易い理由かな、と思う。その装飾と文章が天才的。
独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)