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なおひろ さんのレビュー一覧

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レビュー数178

全178件 1~20 1/9ページ

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No.178:
(6pt)

バグダッドの秘密の感想

ノンシリーズのスパイ小説。めっちゃくちゃな話。主人公ヴィクトリアが余りにもいい加減で、このキャラ造形と破天荒な行動を受け入れるのか拒絶するのか。で、どうだったかと言うと、結構慣れると面白く読む事が出来ました。米ソ首脳を巻き込んだ壮大な物語の設定からすると、計画も行動も相当緩くて、よくヴィクトリアを頼れるなぁ、と心配になります…。と言う訳で、緊張感の有るスパイスリラーでは無く、嘘つきでハチャメチャなヒロインを温かく見守るコメディとして読めば、それなりに楽しめると思います(笑)。
バグダッドの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティバグダッドの秘密 についてのレビュー
No.177:
(6pt)

垂里冴子のお見合いと推理の感想

垂里冴子シリーズ一作目。明るいキャラクターと軽い会話ですいすいと読ませる作品。なので、日常の謎ものかと思いきや結構重めに殺人事件が連発します。少々残念だったのは、雑誌連載を纏めた物なのか毎話同じ説明が繰り返されるので、仕方が無いですがややくどく感じた所かな。冴子さんが解く謎は、観察やちょっとした気付きで解決される物で、ライトな世界観に合ったライトな謎。面白く読めましたので、仲良し三兄弟の次なる推理も楽しんで行きたいと思います。が、冴子さんの婚期はまだまだ遠のくと言う訳なんですね…。
垂里冴子のお見合いと推理 (講談社文庫)
山口雅也垂里冴子のお見合いと推理 についてのレビュー
No.176: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

世界でいちばん透きとおった物語の感想


▼以下、ネタバレ感想
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世界でいちばん透きとおった物語
杉井光世界でいちばん透きとおった物語 についてのレビュー
No.175: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

仮面幻双曲の感想


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仮面幻双曲
大山誠一郎仮面幻双曲 についてのレビュー
No.174:
(6pt)

火刑都市の感想


▼以下、ネタバレ感想
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改訂完全版 火刑都市 (講談社文庫)
島田荘司火刑都市 についてのレビュー
No.173:
(5pt)

高層の死角の感想


▼以下、ネタバレ感想
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高層の死角 (角川文庫)
森村誠一高層の死角 についてのレビュー
No.172:
(5pt)

交渉人・遠野麻衣子の感想


▼以下、ネタバレ感想
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交渉人・遠野麻衣子 (河出文庫)
五十嵐貴久交渉人・遠野麻衣子 についてのレビュー
No.171:
(6pt)

ストラングラー 死刑囚の逆転の感想


▼以下、ネタバレ感想
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ストラングラー 死刑囚の逆転 (ハルキ文庫 さ 26-4)
佐藤青南ストラングラー 死刑囚の逆転 についてのレビュー
No.170:
(6pt)

ストラングラー 死刑囚の悔恨の感想


▼以下、ネタバレ感想
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ストラングラー 死刑囚の悔恨 (ハルキ文庫 さ 26-3)
佐藤青南ストラングラー 死刑囚の悔恨 についてのレビュー
No.169:
(6pt)

ストラングラー 死刑囚の告白の感想


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ストラングラー 死刑囚の告白 (ハルキ文庫 さ 26-2)
佐藤青南ストラングラー 死刑囚の告白 についてのレビュー
No.168:
(6pt)

悪意の感想


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悪意 (双葉文庫)
増田忠則悪意 についてのレビュー
No.167:
(6pt)

ストラングラー 死刑囚の推理の感想


▼以下、ネタバレ感想
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ストラングラー 死刑囚の推理 (ハルキ文庫 さ)
佐藤青南ストラングラー 死刑囚の推理 についてのレビュー
No.166:
(6pt)

松谷警部と目黒の雨の感想


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松谷警部と目黒の雨 (創元推理文庫)
平石貴樹松谷警部と目黒の雨 についてのレビュー
No.165:
(6pt)

ゴールデン街コーリングの感想

著者の自伝的青春小説。「不夜城」以来20年振りの馳星周。エグい話は好きでは無いのでずっと敬遠してきましたが、本作は違う様なので当時の冒険小説界隈の雰囲気を知りたくて読んで見ました。著者のインタビューによれば、執筆時生存されている方は差し障りも有るので基本的に出さず、亡くなられた方の事は事実を含めて書いているとの事。しかし、お酒が全く飲めない私は酔っ払いが何より苦手。読んでて嫌になったけど、好きな物の事を深く話せる人達も貴重ですよねぇ。で、結局一番の感想は、内藤陳ってこんな人だったんや、と言う事です(笑)。
ゴールデン街コーリング (角川文庫)
馳星周ゴールデン街コーリング についてのレビュー
No.164: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

教場X 刑事指導官・風間公親の感想

教場シリーズ5作目。時系列に沿って読む為4作目を飛ばしてこちらへ。本作も倒叙ミステリーで有るが、伏線が余りにも分かり易いのでかなりあっさりした読み心地。なので単体としての評価としては微妙な所でしたかね。まあ風間が警察学校教官へと異動する間を繋ぐ作品として、シリーズ的には意味が有りますけども。来月から始まるドラマの前に、と思って手にしました。キムタクファンなので楽しみにしてます。
教場X 刑事指導官・風間公親 (小学館文庫 な 17-6)
長岡弘樹教場X 刑事指導官・風間公親 についてのレビュー
No.163: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

教場0: 刑事指導官・風間公親の感想

教場シリーズ3作目。時系列的にはシリーズの最初に位置するエピソード集。先の2作とは設定が異なり、舞台は警察学校では無く警察署。風間が若者を追いつめるのは同じでしたが、やはり退学を迫られる方が緊迫感は上だったかも。警察学校教官の話と新人教育係の現役刑事の話、全然別の設定ながら主人公風間の存在が、これは同じシリーズだと実感させる。それは物語が始まった直ぐに謎の真相を全て見抜いている、神の如く、悪魔の如く鋭い視線のおかげです(見えていてもいなくても)。今回全作倒叙ミステリーになっていて、それも面白かったですね。
教場0 刑事指導官・風間公親 (小学館文庫)
長岡弘樹教場0: 刑事指導官・風間公親 についてのレビュー
No.162:
(6pt)

風が吹いたら桶屋がもうかるの感想


▼以下、ネタバレ感想
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風が吹いたら桶屋がもうかる (集英社文庫)
井上夢人風が吹いたら桶屋がもうかる についてのレビュー
No.161:
(6pt)

お電話かわりました名探偵です リダイヤルの感想


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お電話かわりました名探偵です リダイヤル (角川文庫)
No.160:
(4pt)

逃亡作法 - TURD ON THE RUNの感想

下巻読了。上巻よりはマシで有ったが、やはり好みの作品では無かった。登場人物に感情移入出来るキャラが居なかったのが大きいが、セリフや比喩が下品過ぎてね…。そもそもの物語の設定や、終盤の展開やラストは悪くないです。キャラや世界観が違えば楽しめるかも、他の作品を読んで見たいと思いました。

新装版 逃亡作法 TURD ON THE RUN (上) (宝島社文庫)
東山彰良逃亡作法 - TURD ON THE RUN についてのレビュー
No.159:
(5pt)

トラップ・ハウスの感想

著者デビュー十周年記念作品。クローズドサークル物ですが、どうでしょう出来栄えは微妙かと…。終盤に犯人が分かり、動機が分かれば、多少納得出来る部分はありますが、ちょっと「トラップ」がショボいと言うか何と言うか。もうちょっと良く探せよな。犯行動機も余り共感出来ず、置いてきぼり感が有るなぁ。次々重ねられる推理は楽しめる所もあり、卒業間際の大学生たちを描く、と言うのが裏テーマなら、それなりに成功しているのかも知れません。軽く短時間で読めるのは良かったですが、クローズドサークルの閉そく感、緊張感は少々弱かったです。

トラップ・ハウス (光文社文庫)
石持浅海トラップ・ハウス についてのレビュー