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なおひろ さんのレビュー一覧
なおひろさんのページへレビュー数15件
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犬はどこだ、インシテミル、追想五断章、折れた竜骨、満願。全部面白かったんで、作者だけで選んだのがいかんのだよね。青春ミステリー、ボーイミーツガールが嫌いなのに。
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このミステリーがすごい!で1位、週刊文春ミステリーベスト10で3位、ミステリが読みたい!で1位、本格ミステリ・ベスト10で4位。何故こんなにミステリーとして評価されるのか分からない。理科が苦手な私は、読むのが苦痛で2週間かかった。ただ、「引き立て役倶楽部の陰謀」だけはすごく面白かったです。ヴァン・ダインは嫌な奴で、ヘイスティングズは愚直な男、なんかそんなイメージあるもんな。ワトソンファンは怒って良し(笑)。
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本作はミステリーで無いだけではなく、エンターテイメントですらない。半ノンフィクションらしいですが、さすがにコレはダメじゃないか?全編ほぼ会話文なので、あまり時間掛からず読めたのが唯一の救い。駄作。
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タイトルの通り、密室事件が立て続けに起きます。そして最後に明かされる驚愕の真実とは?という事なのでしょうが、とにかく酷い作品です。もちろん個人的な好みの問題ですが、登場人物が全員気持ち悪く、誰にも共感出来ません。また密室の謎解きも内容、方法共に最悪で、これでは本格ミステリとはとても言えず、強いて言えば心理サスペンスかも知れません。評価する所の無い物を久しぶりに読んでしまいました。警察もそんなに馬鹿じゃないでしょう、見つけますよね。
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乙一デビュー作、当時16歳で書いた作品。死体の一人称で書かれたと言うのが、特筆すべきアイデアの様です。ホラーテイストのサスペンスになるのでしょうが、いずれにしても嫌な話に違いありません。子供はみんな天使だ、とは言いませんが、これではあまりにも悪すぎるでしょう。どうも若い作家の作品は、歪んでいる人物が多すぎて、気分が悪くなります。特にこの作品には良い所は一つも無いので、全くオススメいたしません。
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「三月は深き紅の淵を」という本にまつわるお話が4編入っています。それぞれの章で登場人物も設定も全く違うので、同じなのはこの本のタイトルが出て来る点だけでしょうか。意図的なのか1章から順々に後半になるにつれ現実離れして行く感じで、どんどん落ち着かない気分になりました。良く出来ているのか評価は高い様ですね。私の好みでは1章だけは良かったですが、後は特に面白くありませんでした。
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チーム・バチスタのシリーズ2作目で、今回は小児科病棟を舞台に物語は展開されます。重い病気の子供達が出て来ますので、やはり読後感は良くないです。文章も変に気取った感じを受け、ストーリーに入りづらい。またメインの設定がファンタジー的で、ミステリーとして考えればあまり合わないかも知れません。ただ、医療現場の雰囲気はリアリティがあり、登場人物のキャラも立っていますので、そのあたりで楽しめる方は満足出来ると思います。個人的な好みでは、オススメ出来ない作品です。
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コンビニ強盗に失敗し捕まった後ひょんなきっかけで逃走し、見知らぬ島へと逃げた主人公。その島は百年以上鎖国を続けており、喋るカカシが存在すると言う不思議な所でした。シュールな設定で、SFではありませんがファンタジーですね。
作者のデビュー作ですが、この頃からすでに後につながる本質は同じです。いつも通りにレイプ、身体障碍者、病人、社会生活不適合者等々、底知れぬ悪意と狂気に満ちていて救いが無い。読んでいて本当に気分が悪くなる。もちろん現実には信じられない様な事件が毎日起きていて、許せない悪人はいっぱいいる。けれどそう言う話はもっとリアルな世界観とハードな文体が似合う。こんな軽い文章でこんな若い人に書いて欲しくない。ただ、ストーリーの続きがとても気になる。この才能をもう少し違う方向に向けて欲しい、本当に勿体ない。さらりと読み易いだけに、内容とのギャップが最低でした。 |
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後半に「読者への忠告状」が入っている疑似推理小説。とにかく不思議な話で、どこが面白いのか良く分からない。殺人鬼の話は非常にグロイ。数学の話は全然理解出来ない。芸者トリックの話は独立した小説には出来ないバカバカしさ。プロレスの話だけは当時を思い出してとても懐かしい。あの頃前田と第2次UWFにはみんな夢を見ましたね。トータルした作品の感想は、途中まではそれなりに面白くて先が気になったのですが、最後まで読み終えると全く訳が分からなくてがっかりしました。ホント時間の無駄でした。
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SFと言うのかファンタジーと言うのか、架空世界で起きる連続殺人事件であります。一応本格推理なのですが、設定が現実世界では無いので、そこに突っ込みたい所が満載の為、トリックや動機がどうこうと言う問題では無いです。読んだ事が無いのですが、ライトノベルってこんな感じの話の事を言うんですかね。少々残酷な場面もありますが、少年少女のみなさんでしたら楽しめるのかも知れません。大人の方々が読むにはちょっと厳しいです。付いて行けなかったので、オススメいたしません。
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主人公が自分勝手で、しかも粘着質で気持ち悪い。他の登場人物にもほぼ感情移入出来ず、良かった所は特にありません。最後まで読むのが辛くて、無駄に長かったです。
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全体を覆う雰囲気が暗く、全く好きにはなれませんでした。作品の評価をする時は、登場人物へ感情移入出来るかと、読後感が良いかがポイントなのですが、どちらも全然ダメでした。直木賞候補だった様ですが、取らなくて良かったです。気に入った所は一つだけで、この兄弟のお父さんはすごく良いキャラでした。もっとも自分がこの状況にあれば、次男は生まれてませんが。
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