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なおひろ さんのレビュー一覧

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レビュー数572

全572件 101~120 6/29ページ

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No.472: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

湖底のまつりの感想


▼以下、ネタバレ感想
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湖底のまつり (創元推理文庫)
泡坂妻夫湖底のまつり についてのレビュー
No.471:
(5pt)

玩具修理者/酔歩する男の感想


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玩具修理者 (角川ホラー文庫)
小林泰三玩具修理者/酔歩する男 についてのレビュー
No.470:
(6pt)

追いつめるの感想

第57回直木賞(昭和42年上期)受賞作。元刑事を主人公とした正統派ハードボイルド。タイトル通りに、凄まじい執念で犯人を「追いつめる」姿が描かれています。ただ、私には余りハマらなかったです。主人公のキャラに優しさやユーモアがほぼ無く、身勝手な執念のみが強調されている様で感情移入出来なかった。ストーリーはミステリー的な仕掛け、どんでん返しも含め悪く無かったと思います。しかし、このタイプの作品はキャラが重要なんでねぇ、好みの問題なんでしょうけど。芸能(興行)とヤクザが一体の時代の話、今読むと逆に新鮮やね(笑)。

追いつめる (集英社文庫)
生島治郎追いつめる についてのレビュー
No.469:
(7pt)

黄土の奔流の感想

著者初読み。昭和40年に発表された作品だが、物語の舞台は大正12年の中国上海なので、今読んでも逆に違和感は無かった。「冒険小説の時代」とかつて呼ばれた頃、船戸与一、志水辰夫、北方謙三、佐々木譲らの、冒険、ハードボイルド小説をかなり読んだ。でも著者は昔の人と言う感じがして、読まなかったね。主人公紅真吾の行動の規範はハードボイルド的であるが、作品の文体や会話の雰囲気は冒険小説寄りな感じ。次々と襲い掛かる危機をどう乗り越えるのか、出会いと別れ、友情と裏切り、秘密や嘘。凄く面白い冒険活劇、読まずに死ねるか!。

黄土の奔流: 冒険小説クラシックス (光文社文庫)
生島治郎黄土の奔流 についてのレビュー
No.468:
(8pt)

アリス殺しの感想


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アリス殺し (創元推理文庫)
小林泰三アリス殺し についてのレビュー
No.467:
(8pt)

ヒッキーヒッキーシェイクの感想


▼以下、ネタバレ感想
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ヒッキーヒッキーシェイク
津原泰水ヒッキーヒッキーシェイク についてのレビュー
No.466:
(7pt)

黒猫館の殺人の感想


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黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)
綾辻行人黒猫館の殺人 についてのレビュー
No.465:
(7pt)

許されようとは思いませんの感想


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許されようとは思いません
芦沢央許されようとは思いません についてのレビュー
No.464: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ラプラスの魔女の感想


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ラプラスの魔女 (角川文庫)
東野圭吾ラプラスの魔女 についてのレビュー
No.463:
(7pt)

ルパンの娘の感想

泥棒一家の娘と警察一家の息子の恋愛はどうなるのか?。一応冒頭で起きた殺人事件を解決するミステリーでは有るのですが、この設定ですからねぇ、真面目に考えちゃダメでしょ。正直そちらは付けたし見たいな物なので、犯人が誰でも、動機が何でも、警察の動きが不自然でも、全然気にならないです。ハートウォーミング・ホームコメディと捉え、二人の行く末を見守ろうじゃありませんか。最後は上手く行くと良いなぁ、どうすればハッピーエンドになれるのかなぁ?、是非そこだけ注目して読んで下さい。私にはとても面白かったよ。

ルパンの娘
横関大ルパンの娘 についてのレビュー
No.462:
(6pt)

完全犯罪に猫は何匹必要か?の感想

烏賊川市シリーズ3作目。久しぶりのこのシリーズでしたが、会話を含めたユーモア部分をメインに楽しみました。本格部分は、メイントリックが分かれば犯人が特定出来、まずまずフェアだったかな。動機に関しては…ちょっと微妙。価値観は人それぞれだけど、殺すまでの物ですかねぇ。全体的には探偵役が二組居るせいか、話が少々長かった感じはした。ただ、ユーモアが空回りし過ぎず(多少はすべるけどねー)、本格推理としても納得出来る作品は、貴重。今後も読み続けて行きます、面白かった。

完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)
東川篤哉完全犯罪に猫は何匹必要か? についてのレビュー
No.461:
(7pt)

極悪専用の感想

極悪人専用マンションの住人は殺し屋等々でいっぱい、しかし家賃はバカ高いがセキュリティは万全で、外部からの干渉を受けずにすむセーフハウスとなっております。ただ、そこで事情が有り無理やり管理人助手として働く主人公にとっては、毎日が命懸け。いつ死体袋の側になるのか、全く気の抜けない毎日が続きます。と言う訳で、大沢版「ダイナー」と言う感じ。10篇の連作短編は徐々に流れを作って行き、最終的に物語は大きな区切りを迎えます。グロ少な目、笑い多めなので、読み易くて気軽に楽しめます。内容は軽くて薄いのに面白い。上手いなぁ。
極悪専用
大沢在昌極悪専用 についてのレビュー

No.460:

友罪

友罪

薬丸岳

No.460:
(7pt)

友罪の感想


▼以下、ネタバレ感想
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友罪
薬丸岳友罪 についてのレビュー
No.459: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

147ヘルツの警鐘 法医昆虫学捜査官の感想


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法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)
No.458: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

生ける屍の死の感想


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生ける屍の死(上) (光文社文庫 や 26-3)
山口雅也生ける屍の死 についてのレビュー
No.457: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

任侠書房(とせい)の感想


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任侠書房 (中公文庫)
今野敏任侠書房(とせい) についてのレビュー
No.456:
(5pt)

道徳の時間の感想


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道徳の時間 (講談社文庫)
呉勝浩道徳の時間 についてのレビュー
No.455:
(9pt)

七つの会議の感想

各章毎に主人公が入れ替わり、複数の視点で物語は綴られるが、そこに一本貫かれたストーリーが隠されている。それは、仕事とは、会社とは、また生活とは、家族とは、そして正義とは、と読者に対してずんずんと突き付けられる太い刃でした。どうすべきなのか、は分かっています。しかし、それが出来るのか?、重い選択を迫られ深くため息をつきました。読む方の置かれた立場に寄って、感想は様々じゃ無いでしょうか。商売の基本はお客様に喜んでいただく事、私にはそれが一番刺さったかな。物語として非常に良く出来ていると思います、これぞ傑作。

七つの会議 (集英社文庫)
池井戸潤七つの会議 についてのレビュー
No.454:
(9pt)

なめくじに聞いてみろの感想


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なめくじに聞いてみろ 新装版 (講談社文庫)
都筑道夫なめくじに聞いてみろ についてのレビュー
No.453:
(7pt)

水晶の鼓動: 警視庁捜査一課十一係の感想

警視庁殺人分析班シリーズ3作目。前作に比べ本作はとても面白かった。殺人分析班は益々形骸化されてますが(笑)。連続殺人と連続爆破、と言う派手な事件に立ち向かいながら成長をして行く塔子。今回は更に可愛さがアップして、事件の内容だけが作品の品質を決める物では無い、事を改めて感じるなぁ。もちろん、不可解な現場から続く謎は、伏線を回収しつつ納得出来る結末を迎え、軽い警察小説として十分楽しめました。重くて暗いのは嫌いな方におススメ。著者の作品がずっと途切れなく出版されているのは、ちゃんと需要が有るからなんでしょうね。
水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)