(短編集)

朝霧

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評判

朝霧の評価:

4.38/5点 レビュー 13件。 C ランク

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平均点4.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 1〜20 1/2ページ
No.32
(3pt)

朝霧

前作『六の宮の姫君』で着手した卒業論文を書き上げ、巣立ちの時を迎えたヒロインは、出版社の編集者として社会人生活のスタートを切る。新たな抒情詩を奏でていく中で、巡りあわせの妙に打たれ暫し呆然とする「私」。その様子に読み手は、従前の物語に織り込まれてきた糸の緊密さに陶然とする自分自身を見る想いがするだろう。幕切れの寥亮たる余韻は次作への橋を懸けずにはいない。
朝霧 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元推理文庫)より
4488413056
No.31
(3pt)

朝霧

前作『六の宮の姫君』で着手した卒業論文を書き上げ、巣立ちの時を迎えたヒロインは、出版社の編集者として社会人生活のスタートを切る。新たな抒情詩を奏でていく中で、巡りあわせの妙に打たれ暫し呆然とする「私」。その様子に読み手は、従前の物語に織り込まれてきた糸の緊密さに陶然とする自分自身を見る想いがするだろう。幕切れの寥亮たる余韻は次作への橋を懸けずにはいない。
朝霧 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元クライム・クラブ)より
4488012809
No.30
(5pt)

集大成とも言える良作

どこがと言うのが難しいくらい、全体的な構成と筆致の妙である。
陳腐なレビューが拒絶される凄みを感じる作品だ。

社会人になり、「おばさん」になり来し方を鑑みつつ、主人公の
今後の不安や希望、身近な疑問が上手く絡みつつ展開していく。

書評など気にせず、すぐに手に取って読むことをお勧めする。
特に、高校3年生・大学2年生~25歳位の若い人や
壮年から老年を迎える世代などにお薦めしたい良作。
朝霧 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元推理文庫)より
4488413056
No.29
(5pt)

集大成とも言える良作

どこがと言うのが難しいくらい、全体的な構成と筆致の妙である。
陳腐なレビューが拒絶される凄みを感じる作品だ。

社会人になり、「おばさん」になり来し方を鑑みつつ、主人公の
今後の不安や希望、身近な疑問が上手く絡みつつ展開していく。

書評など気にせず、すぐに手に取って読むことをお勧めする。
特に、高校3年生・大学2年生~25歳位の若い人や
壮年から老年を迎える世代などにお薦めしたい良作。
朝霧 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元クライム・クラブ)より
4488012809
No.28
(3pt)

「私たちの日常にひそむささいだけれど不可思議な謎」

前作『六の宮の姫君』で着手した卒業論文を書き上げ、巣立ちの時を迎えたヒロインは、出版社の編集者として社会人生活のスタートを切る。新たな抒情詩を奏でていく中で、巡りあわせの妙に打たれ暫し呆然とする「私」。その様子に読み手は、従前の物語に織り込まれてきた糸の緊密さに陶然とする自分自身を見る想いがするだろう。幕切れの寥亮たる余韻は次作への橋を懸けずにはいない。
朝霧 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元推理文庫)より
4488413056
No.27
(3pt)

「私たちの日常にひそむささいだけれど不可思議な謎」

前作『六の宮の姫君』で着手した卒業論文を書き上げ、巣立ちの時を迎えたヒロインは、出版社の編集者として社会人生活のスタートを切る。新たな抒情詩を奏でていく中で、巡りあわせの妙に打たれ暫し呆然とする「私」。その様子に読み手は、従前の物語に織り込まれてきた糸の緊密さに陶然とする自分自身を見る想いがするだろう。幕切れの寥亮たる余韻は次作への橋を懸けずにはいない。
朝霧 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元クライム・クラブ)より
4488012809
No.26
(3pt)

まあまあ

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
朝霧 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元推理文庫)より
4488413056
No.25
(3pt)

まあまあ

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
朝霧 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元クライム・クラブ)より
4488012809
No.24
(5pt)

言わずもがな

とにかく「大好き」の一言。
言わずもがなの名作ですが、本当に隅々まで素晴らしい。
読書好きにはたまらない、美しい日本語と丁寧な人物描写。
何度読んでも本当に素晴らしい作品です。
朝霧 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元推理文庫)より
4488413056
No.23
(5pt)

言わずもがな

とにかく「大好き」の一言。
言わずもがなの名作ですが、本当に隅々まで素晴らしい。
読書好きにはたまらない、美しい日本語と丁寧な人物描写。
何度読んでも本当に素晴らしい作品です。
朝霧 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元クライム・クラブ)より
4488012809
No.22
(3pt)

もっと続いてほしい!

円紫シリーズ。この作品では、「私」は大学を卒業して社会人になっている。前回の作品とは違って今回の作品には人の死というのは出てこない。そのことに、ほっとする。「朝霧」の中で語られる祖父と鈴ちゃんの話は、ちょっと切なかった。また、「山眠る」の中では父の娘への愛情を強く感じた。どの話もていねいに描かれていて、読んでいて心地よかった。このシリーズはこれで終わりなのだろうか?とても残念な気がする。今までずっとこのシリーズを読んできて、謎解きだけではなく「私」の成長も楽しみだった。できればまたいつの日か、円紫さんと「私」に会えることを願っている。
朝霧 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元クライム・クラブ)より
4488012809
No.21
(3pt)

もっと続いてほしい!

円紫シリーズ。この作品では、「私」は大学を卒業して社会人になっている。前回の作品とは違って今回の作品には人の死というのは出てこない。そのことに、ほっとする。「朝霧」の中で語られる祖父と鈴ちゃんの話は、ちょっと切なかった。また、「山眠る」の中では父の娘への愛情を強く感じた。どの話もていねいに描かれていて、読んでいて心地よかった。このシリーズはこれで終わりなのだろうか?とても残念な気がする。今までずっとこのシリーズを読んできて、謎解きだけではなく「私」の成長も楽しみだった。できればまたいつの日か、円紫さんと「私」に会えることを願っている。
朝霧 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元推理文庫)より
4488413056
No.20
(3pt)

もっと続いてほしい!

円紫シリーズ。この作品では、「私」は大学を卒業して社会人に
なっている。前回の作品とは違って今回の作品には人の死というのは
出てこない。そのことに、ほっとする。「朝霧」の中で語られる
祖父と鈴ちゃんの話は、ちょっと切なかった。また、「山眠る」の
中では父の娘への愛情を強く感じた。どの話もていねいに描かれて
いて、読んでいて心地よかった。このシリーズはこれで終わりなの
だろうか?とても残念な気がする。今までずっとこのシリーズを
読んできて、謎解きだけではなく「私」の成長も楽しみだった。
できればまたいつの日か、円紫さんと「私」に会えることを願っている。
朝霧 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元クライム・クラブ)より
4488012809
No.19
(3pt)

もっと続いてほしい!

円紫シリーズ。この作品では、「私」は大学を卒業して社会人に
なっている。前回の作品とは違って今回の作品には人の死というのは
出てこない。そのことに、ほっとする。「朝霧」の中で語られる
祖父と鈴ちゃんの話は、ちょっと切なかった。また、「山眠る」の
中では父の娘への愛情を強く感じた。どの話もていねいに描かれて
いて、読んでいて心地よかった。このシリーズはこれで終わりなの
だろうか?とても残念な気がする。今までずっとこのシリーズを
読んできて、謎解きだけではなく「私」の成長も楽しみだった。
できればまたいつの日か、円紫さんと「私」に会えることを願っている。
朝霧 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元推理文庫)より
4488413056
No.18
(5pt)

大人になった『私』

 最初の作品『山眠る』では卒論を完成させ、『走り来るもの』では社会人としての一歩を踏み出すと同時に、姉に子どもが生まれてほんものの”おばさん”になる。『朝霧』では祖父の日記の謎解きをする。今までに比べると、時間のすすみ方が早いですね。それは実生活と同じでしょうか。
 これまでの作品と同様、なぞが解けたからといって、かならずしも”すっきり”するわけではありません。知ったからこそ、そこに人の悪意というか毒のようなものを見て悲しく切ない思いになる『私』。ただ、これまでと違うのは、多少なりとも社会人としての経験が彼女を強くしているような気がします。優しい女性だから、その出来事からいろいろ感じることがあるのでしょうが、これまでのように大きくショックを受けるというのではなく、そうか、大人になるとこんなことがあるのか、というように少し冷静に受け止められるようになったのではないのかと思います。それはきっと、円紫師匠の優しさにふれることで、彼女が成長してきた証拠ではないでしょうか。大人の世界にはいいことばかりじゃなくて、悪いこと、気分の良くない出来事もたくさんある。だけど、世の中捨てたもんじゃないでしょう?と『私』をいつも優しく見守ってくれる大人の優しさ。『私』がついつい円紫師匠を頼りたくなってしまう気持ちはよくわかります。
 この先、『私』は社会人として、どんな風に成長していくんだろう。いつか、円紫師匠から卒業する日がくるんだろうか。先がますます楽しみです。『私』がいい歳になるまで続けてもらいたいなあ。
朝霧 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元クライム・クラブ)より
4488012809
No.17
(5pt)

大人になった『私』

 最初の作品『山眠る』では卒論を完成させ、『走り来るもの』では社会人としての一歩を踏み出すと同時に、姉に子どもが生まれてほんものの”おばさん”になる。『朝霧』では祖父の日記の謎解きをする。今までに比べると、時間のすすみ方が早いですね。それは実生活と同じでしょうか。
 これまでの作品と同様、なぞが解けたからといって、かならずしも”すっきり”するわけではありません。知ったからこそ、そこに人の悪意というか毒のようなものを見て悲しく切ない思いになる『私』。ただ、これまでと違うのは、多少なりとも社会人としての経験が彼女を強くしているような気がします。優しい女性だから、その出来事からいろいろ感じることがあるのでしょうが、これまでのように大きくショックを受けるというのではなく、そうか、大人になるとこんなことがあるのか、というように少し冷静に受け止められるようになったのではないのかと思います。それはきっと、円紫師匠の優しさにふれることで、彼女が成長してきた証拠ではないでしょうか。大人の世界にはいいことばかりじゃなくて、悪いこと、気分の良くない出来事もたくさんある。だけど、世の中捨てたもんじゃないでしょう?と『私』をいつも優しく見守ってくれる大人の優しさ。『私』がついつい円紫師匠を頼りたくなってしまう気持ちはよくわかります。
 この先、『私』は社会人として、どんな風に成長していくんだろう。いつか、円紫師匠から卒業する日がくるんだろうか。先がますます楽しみです。『私』がいい歳になるまで続けてもらいたいなあ。
朝霧 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元推理文庫)より
4488413056
No.16
(4pt)

落語と和歌

 1998年の単行本の文庫化。円紫シリーズの最終巻。完結編というわけではない。
 特に理由はないのだが、円紫シリーズは『六の宮の姫君』で読むのを止めてしまっていた。7、8年を経て本書を読むことになったのだが、「ああ、こういう世界だったな」と懐かしく感じた。他愛もない謎が解かれる喜び。落語。何となく残る後味の悪さ。なかでも後味の悪さが北村薫の本質なのだろうと思う。ミステリにおける謎は犯罪であり、そこにはかならず悪意が潜んでいる。また、悪意が書かれていなければ、作品の厚みが大幅に減じてしまう。
 バランスの取れた世界観だと思う。
朝霧 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元クライム・クラブ)より
4488012809
No.15
(4pt)

落語と和歌

 1998年の単行本の文庫化。円紫シリーズの最終巻。完結編というわけではない。
 特に理由はないのだが、円紫シリーズは『六の宮の姫君』で読むのを止めてしまっていた。7、8年を経て本書を読むことになったのだが、「ああ、こういう世界だったな」と懐かしく感じた。他愛もない謎が解かれる喜び。落語。何となく残る後味の悪さ。なかでも後味の悪さが北村薫の本質なのだろうと思う。ミステリにおける謎は犯罪であり、そこにはかならず悪意が潜んでいる。また、悪意が書かれていなければ、作品の厚みが大幅に減じてしまう。
 バランスの取れた世界観だと思う。
朝霧 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元推理文庫)より
4488413056
No.14
(5pt)

女性の感性がしっかり

高村薫も、この北村薫も、「薫」という名前は性別不祥にしたかったからつけたペンネームだそうです。女性の高村薫が書く小説はいたって男性的な感じですが、北村薫は男性なのに作品は女性の感性がしっかり書き込まれています。実際は僕は男性だから女性から見たらどうか分かりませんが…「円紫師匠と私」シリーズの第五作だそうですが、収録されている中篇『山眠る』『走り来るもの』『朝霧』はそれぞれ独立した作品としても楽しめます。文学問答は理科系の僕としてはちんぷんかんぷんのところもありますが、落語家や老作家や、出版社の先輩たちとのしゃれた会話は飽きさせません。そして知らず知らずに、ちょっとしたミステリーへと入っていきます。謎は毎回完結していて気軽に読めるので、通勤の友に最適です。シリーズのほかの作品もぜひ読んでみたいと思います。
朝霧 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元クライム・クラブ)より
4488012809
No.13
(5pt)

女性の感性がしっかり

高村薫も、この北村薫も、「薫」という名前は性別不祥にしたかったからつけたペンネームだそうです。女性の高村薫が書く小説はいたって男性的な感じですが、北村薫は男性なのに作品は女性の感性がしっかり書き込まれています。実際は僕は男性だから女性から見たらどうか分かりませんが…「円紫師匠と私」シリーズの第五作だそうですが、収録されている中篇『山眠る』『走り来るもの』『朝霧』はそれぞれ独立した作品としても楽しめます。文学問答は理科系の僕としてはちんぷんかんぷんのところもありますが、落語家や老作家や、出版社の先輩たちとのしゃれた会話は飽きさせません。そして知らず知らずに、ちょっとしたミステリーへと入っていきます。謎は毎回完結していて気軽に読めるので、通勤の友に最適です。シリーズのほかの作品もぜひ読んでみたいと思います。
朝霧 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元推理文庫)より
4488413056