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ジョーカー
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ジョーカーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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すごい小説。 このような作品を出したらたたかれるのは目に見えているのに。 作者は小説界随一の野心家だろう。 しかし作者が推理小説界に与えた影響は大きい。 最近はJDCシリーズが完結したせいか、少し影が薄くなっているようだが氏の作品を知らない人にはぜひ、コズミックと合わせて読んでほしい。 今まででもっとも異質な読書体験になるだろう。 | ||||
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「宝島社 このミステリーがおもしろい」 1998年度 第35位 JDCシリーズ四大事件の2つ目「幻影城殺人事件」の前編。 本書も『コズミック 流』と同様に殺人事件が次々と発生します。 しかし、『コズミック 流』が密室殺人の箇条書というような感じであるのに対して、本書は物語の中で連続殺人が展開されます。 そのため、やっと物語らしい物語を読むことができたと私は安心しました(笑)。 読み進めるうちに推理作家達やJDCの探偵達キャラクターの個性が段々と際立ってきます。 『ジョーカー 涼』・『コズミック 水』にも影響してくるので、本書に出てくるキャラクターの個性をしっかりと把握するためにもじっくりと読まれることをお勧めします。 また、『コズミック 流』から本書へ進むと、私は一気に読むスピードが速くなりました。 箇条書の苦痛から解放され、先が気になって仕方なくなること請け合いです。 因みに、『コズミック 流』・『ジョーカー 涼』・『コズミック 水』にもレビューを記載させていただこうと思っています。 参考にしていただけると幸いです。 ソレデハ… | ||||
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私が自覚的に読んだほとんど最初のミステリが清涼院流水の「コズミック」そして「ジョーカー」でした。まず前書きをぜひ見ていただきたい。非常に挑発的かつ自信に満ちた発言。それに対して少しでも期待を持った方は、絶対に読むことをおすすめします。人生を変える長編です。事実私はこれでミステリに狂い最後には小説というものにとりつかれてしまいました。読みにくかったり難解だったりということはいっさいありません。私は一気に読破しました。ドラマ「24」にも勝るサスペンスと史上あらゆる作品にも勝る美しきエンディング。私は自信を持ってこの作品を史上最高のミステリだと言い切れます。 | ||||
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殺人の嵐です。作中の「推理小説の構成要素三十項」を全て制覇しようとするかの如く。そしてどんでん返しの嵐です。そのあまりのどんでん返しの連続に、船酔いにも似た酩酊感を味わうかもしれません。日本探偵小説四大奇書(黒死館・ドグマグ・虚無・匣の)に肉薄する勢いです。 | ||||
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殺人の嵐です。 作中の「推理小説の構成要素三十項」を 全て制覇しようとするかの如く。 そしてどんでん返しの嵐です。 そのあまりのどんでん返しの連続に、 船酔いにも似た酩酊感を味わうかもしれません。 日本探偵小説四大奇書(黒死館・ドグマグ・虚無・匣の) に肉薄する勢いです。 | ||||
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清涼院流水のデビュー作「コズミック」の数ヶ月前の事件を描く本作品。陸の孤島、幻影城で起こる連続密室殺人。関西本格の会のメンバーが次々と殺されていく中、謎に挑む濁暑院溜水とJDCのメンバーたち。そして手がかりとなる「華没」とは?作者の指示通り「流」「清」「涼」「水」と読み進みすべてを悟った瞬間、あなたはこの世界「流水大説」の虜になっているでしょう。どこまでも読者を裏切り続ける清涼院流水。これからも彼から目が離せません。 | ||||
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ある!と言ってもよろしいのではなかとでしょうか?元来、推理作家というものは緻密なプロットのもとに作業を進めていく(と私は思っている)ものですが、この作品はその枠を多いに超えています。細かいところにまでこだわりすぎていて怖いです(もちろん悪い意味ではなく)、読み進むほどに驚きが増していきます。 それゆえに、一度読んで犯人やトリックが分かっているのに何度も読み返してしまうんですよね(笑) 何度でも、「あっ!こんなとこに伏線が!」とか「この謎の答えは○○やもんね~!分かってんねんからっ!へっへーんだ」なぁ~んて思いながら楽しんでしまうのです。 流水氏の世界「流水大説」にどっぷりつかってみませんか?(なんかまわしもんみたいなってきた 笑)とにかく、いいでち! | ||||
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ある!と言ってもよろしいのではなかとでしょうか?元来、推理作家というものは緻密なプロットのもとに作業を進めていく(と私は思っている)ものですが、この作品はその枠を多いに超えています。細かいところにまでこだわりすぎていて怖いです(もちろん悪い意味ではなく)、読み進むほどに驚きが増していきます。 それゆえに、一度読んで犯人やトリックが分かっているのに何度も読み返してしまうんですよね(笑) 何度でも、「あっ!こんなとこに伏線が!」とか「この謎の答えは○○やもんね~!分かってんねんからっ!へっへーんだ」なぁ~んて思いながら楽しんでしまうのです。 流水氏の世界「流水大説」にどっぷりつかってみませんか?(なんかまわしもんみたいなってきた 笑) とにかく、いいでち! | ||||
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