■スポンサードリンク
ジョーカー
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ジョーカーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.95pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかくあまりに酷い。 まず最初に示してある登場人物紹介はなんなのだろうか。 主人公とか犯人とかマークをご丁寧に書いているがブラフのつもりなのか興ざめ。案の定主人公と書かれている人物は主人公ではないし犯人は犯人ではない。 そんなものは推理物の読者を惑わす手段の一つでしかないのかもしれないけれど稚拙。 長々とどうでもいいエピソードを書き連ね1200ページにも及んでいるが、主要な部分を抑えればキュッと3分の1以下に収まるスケールの小ささ。 トリックも犯人も探偵の心理もどれもこれも稚拙な上に振り回される推理作家達の滑稽さと言ったら恥ずかしくて仕方がない。そして最後の最後に探偵の倫理観を疑う真犯人究明のオチはこれかいとため息しか出なかった。 この作者、読者の意表をつくことに変な執着があるようで、他の作品でも読者が騙されてしまう仕掛けがあるのだが、「だからどうなの?」と言いたくなることばかり。 これを通す編集も無能だろう。 しかしこれが一定の評価を受けているのが信じられない。 賛否両論当たり前の商業出版。誰が星を5つ付けようが、このコメント自体にアンチがつこうが削除されようが一向に構わないが、これだけは声を大にして言いたい。 この作品は例え1円の値段でも読む価値はない20世紀最大の駄作だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今作から結末をどうどでもとれるようにしていきます。時間の有り余っている方向けですが、読了しても犯人・動機・方法は霧の中です。ごまかされます。ご用心を。ある意味今作から著者の逃げが始まりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者はミステリおよびアンチミステリへの造形が深いつもりらしく、 ミステリ・アンチミステリを超越した新たなスタイル、 (流水大説としかいいようがないが)を構築しようと、 している。している? 本当にしているのか? どこまで本気なのだろう? 実際、こんなものは読む価値がない。時間の無駄だからやめたほうがよい。 いったい誰が買うんだこんなもの。売れないから本屋にもないだろ。 だから無理に探して買うことはない。 どこまで本気なのか? 本当に自分ですごいと思ってるのか? ひょっとすると、これは流水自身もアンチテーゼの素材なのではないか? おれはすごい、流水大説だと自画自賛する自分自身も、 実はアンチテーゼの対象なのではないだろうか? だって、そこまで思わされるほどひどいんだもの。 バカミスだとしても……。 前半でミステリやアンチミステリの歴史の勉強がちょこっとできるので、 星ひとつおまけ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ひどい、ひどすぎる。 人間が描けてないといわれる推理小説の登場人物みたいな登場人物、が出てくる。 人間が描けてないといわれることを逆手に取っているのだろうか? しかし流水はもうやめてくれといいたくなるほどくどくどと、 その人物の生い立ちや心理描写を繰り返す。 ところが、流水が詳しく描けば描くほど、その人物は描かれないのだ!! なんとも不思議! これこそ流水先生の才能たるゆえんなのだろう。 言葉遊びやアナグラムは嫌いじゃないが、 もうちょっとうまくやれよ、くだらねえ、といいたくなる。 はっ! これも、もうちょっとうまくやれよ、くだらねえ、といいたくなるように計算されているのだろうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんか、探偵の推理方法がいちいち凝ってて疲れる。 ファジィ推理、理路乱歩、消去推理などなど。 そんなのはどーでもいい。 というか子供っぽくて読んでて恥ずかしくなるし。 (ファジィ推理は推理として成り立ってなくないか?) それでトップレベルの探偵が5人(?)集まってるのにやたら人が死ぬ。 お前ら、まじめにやれよ、って思う。もっとどーにかなるだろ。 そして斬新過ぎる推理(褒めてない) なんか途中から訳わかんなくなった。推理の構成要素が多すぎる。 その上に成り立つあの結末。 訳わからん。 読者をさんざん煽っておいてあの終わりでいいのか? もっとキレのあるどんでん返しを期待してたのだけど、、、、 ただ、どーしようもないほどつまらなくはないので、暇つぶしにはなった。 この小説のおかげで4大ミステリの存在を知り読んでみたくなった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このシリーズを流、清、涼、水(清涼IN流水)と読みましたが、感想は一言「疲れた」というだけです。いろんな必殺技(のような推理方法)を駆使する探偵がたくさん登場しますが、なんか名前だけでたいした推理をしていないような…。特に作中に散りばめられる謎というか言葉遊びにはもうウンザリしてきます。最後のどんでん返しにつぐどんでん返しで結局誰が犯人なんだとすっきりしない感があります。頭の悪い私にはこの作品の良さを理解することができませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このシリーズを流、清、涼、水(清涼IN流水)と読みましたが、感想は一言「疲れた」というだけです。いろんな必殺技(のような推理方法)を駆使する探偵がたくさん登場しますが、なんか名前だけでたいした推理をしていないような…。特に作中に散りばめられる謎というか言葉遊びにはもうウンザリしてきます。最後のどんでん返しにつぐどんでん返しで結局誰が犯人なんだとすっきりしない感があります。頭の悪い私にはこの作品の良さを理解することができませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
個人的には冗長かつ面白くない作品だった。奇書であることは認めるが、作者はアンチミステリといえばなんでも許されると思っているのだろうか?同じ系統とされる(JDCトリビュートとかも書いてるし)舞城王太郎や西尾維新に比べると、実に「後味が悪い」作風であると言える。この「後味の悪さ」こそが作者の求めるものかもしれないのだが、少なくとも私はその感覚を理解できない。「反則」を求める気持ちが先走りすぎているのではないだろうか。いずれにしてもこの作者の本は読む人を選びすぎる。絶賛する人と激怒する人の両極端が現れるだろうが、自分が激怒しても構わないと言う覚悟がある人はどうぞ。これを読み終わったときには間違いなく忍耐力だけはついているだろうから。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
結構長いので読み疲れますが、推理小説ではありません。前半、本格推理物を思わせる出だしで始まりますが、量が異常に多い割に肩透かしを食らいます。内容的には同じ講談社が少年マガジンで出している「MMR」に似ています。全体としてこじ付けの内容をさらにこじつけると言う内容で進んでいきますが、作者はあえて今のミステリーに疑問を投げかける意味で書いているようです。変り種としてはおもしろいですが、ミステリを期待して読むと落胆すると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
迷作、奇作と聞いていましたので、読んでみました。独特の世界観を作り出す事が出来るのは、すばらしいとは思いますが、作り出された世界は、不可思議、奇天烈なもので、シャガールの絵と、精神病患者の絵ほどの差を感じました。ストーリーは、何処か変。その文章は、独特な作風を越えており「僕は天才だよ。ふふふ、凄いだろう?」といった自己満足が臭って来そうなほど。とりあえず、一通りの著作は読んでみましたが、どうにも性に合いません。これは本当に面白くて、人気があるのでしょうか?自分自身の感覚が異常なのではないかと、悩める一品だと思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!