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スロウハイツの神様



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スロウハイツの神様の評価: 4.24/5点 レビュー 215件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.24pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全215件 61~80 4/11ページ
No.155:
(5pt)

下巻のための上巻。読後感が素晴らしく、ラストは2度読み。

最後までぜひ読んでほしい作品。

上巻では人物紹介的な点、点のエピソード。これが時系列が飛び飛びで、なかなかストーリーとしてつながらず感情移入しにくかったのですが、下巻で点と点が結ばれたり、あれが実はこうだった!的な事が次々に展開されて、そのための上巻であったことがわかります。

辻村さんの作品に触れたのは最近ですが、人物の細かな描写や物語の結び方がとても好きです。

読後感が喜びに満たされます。じんわり涙が出るような嬉しい気持ちになれ、とても良かった。ラスト、続けて2度読みしました。

「凍りのくじら」こちらもおススメです。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
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No.154:
(4pt)

スロウハイツ神様

最後に作者の意図が納得できる。少しそれまでは長いが読んだ後は納得。
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
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No.153:
(5pt)

長くて美しい

小説の長さではなく、全部が繋がっていて、切ない。読後感がたまらない。もっと読んでいたかった。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
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No.152:
(4pt)

上巻は伏線、下巻で一気に展開

自分の中では「ツナグ」がきっかけ、「かがみの孤城」でブレークしました。「かがみの孤城」は本当に良かった。彼女の集大成ではないでしょうか。今読書のマイブームは辻村深月さんと森沢明夫さん。「朝が来る」ではドラマ化されたものしか見ていませんが、これもよかったので、いつか読んでみたい。そんな作家さんの作品、期待してストウハイツを読んだのですが、出鼻からくじかれ、最初は「なんじゃこりゃ」みたいな感じで退屈で挫折しそうになりました。登場人物にもあまり共感できないし、下巻は読むのをやめようかとまで思いましたが、下巻のレビューがよかったので、読んでみました。下巻も読んで本当によかった。上巻は伏線で下巻で一気に展開、グイグイ引き込まれていきました。さすが私がほれ込んだ作家さん、と自己満足です。
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
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No.151:
(5pt)

まるでジェットコースター

私の中で今なおの1位の作品です。
もちろん皆さんそれぞれの好みがあるとは思いますが、普段推理やミステリー物を読まない私は見事にやられてしまいました。
辻村さんの作品は私が読んだ範囲ですが、前半はスローテンポ 登場人物の描写を細かく書いてます。
それぞれがどういった人物で何にこだわりがあって、何を許せなくて、何に惹かれるのか
そういった描写が非常に多い。
私も上巻を読んでいる期間が長かったのを覚えています。

そこから始まる下巻 徐々に物語が動き始めます。
最終章は圧巻でした。
すぐに上巻を読み返した記憶があります。

今上巻を読んだ段階で、「あまり面白くないけどみんなのレビューはどうなのかな」と思っている方
是非、下巻を読んでみてください。
お約束はできませんが、気持ちの良い読後感を味わえると思いますよ。

レビューを書くたびに(特に本)自分自身の語彙力、文章力は小学生レベルだなと痛感しますw
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
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No.150:
(1pt)

ランキング上位のわりには・・・

2018年の本屋大賞を受賞された作家さんなのと、どんでん返しミステリーの上位にこの本があったので読んでみました。
上・下巻に分かれており、上巻の半分を過ぎた頃『いつになったら面白くなるんだろう?』と思いつつ、下巻に突入。
やっと事件らしき事がおこるけど、ほぼ予測通りの展開と結末。

この本の中に登場するある作家が居るんですけど、この作家さん『ある年代を過ぎると卒業される』作家さんという設定で、ほかの辻村作品を知りませんが、この小説に関しては、10代、20代向けに書いているように思え、妙にリンクしてるなと思いました。

ピュアな感性の持ち主じゃないと響かない作品かもしれませんね。
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
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No.149:
(5pt)

下巻を読まないともったいない。

上巻は話の展開がゆっくり。登場人物が魅力的であるため、読み進められるものの、上巻だけだと全くもって物足りない。

その分、下巻の怒涛の話の展開はすさまじい。ぜひ上巻で飽きずに下巻を読んでもらいたい。
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
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No.148:
(5pt)

感心させられっぱなし。

全くもって話の展開が読み切れなかった。本当に面白い。この感想に尽きる。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
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No.147:
(4pt)

おもしろかった

辻村ワールドに引きこまれあっと言うまに読み終わりましたよ。クリエイターだからこその悩みや葛藤共感しました。
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
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No.146:
(5pt)

読書好きと作家の両方の愛に光溢れる大感動作品でした!

人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ事件から十年。

アパート「スロウハイツ」ではオーナーの人気脚本家・赤羽環と、
チヨダ・コーキや他の友人たちが共同生活を送っていた。
皆、様々なクリエイターが故に夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭して刺激し合っていた6人。
空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは……。

以上、そんな内容の、辻村深月さんの初期の作品。
僕にとって辻村さんは全作品が名作ではないものの、名作率が高くて特に好きな作家さんで、現在約4,996冊の読書人生で揺るぎないNo.1作品は辻村さんの『ぼくのメジャースプーン』ですし、発売日間も無く買った『かがみの弧城』は去年のNo.1作品で、名作しか残さない本棚には11冊の辻村作品がありましたが、
遥か昔に1度読んだ今作はすっかり忘れていた作品で、購入しようとも思わなかった作品でした。

でも、マイミクさんが好きだと言っていたのに加えて、大好きな作品の一つ『島はぼくらと』に出てくる赤羽環が今作のヒロインだったと知り、購入してみました(^-^*)/
そしたら、久しぶりの徹夜で一気読みです!読書好きと作家の両方の愛に光溢れる大感動作品でした!
物語としても恋愛を超えた人を救う人間愛が重要なキーワードですし、
読書好きが大好きな作品に救われる愛にもふんだんにスポットライトを浴びせた作品ですし、
僕も過去に読書が地獄からの生き甲斐だった時期があったり、
辻村さんの『ぼくのメジャースプーン』にも救われたと感じたし、
読書が好きで良かった……。辻村さんが好きで良かった……。と、心から感謝したい作品でした!

辻村ファンとして真相の骨格は予想付いてたし、真相エピソードの幾つかも予想付きましたが、それでも感動の涙に溢れました!
闇もきちんとあって良かったし、親への負の感情という部分でも、僕の父親は酒で職を失い数年後に命も失ったので共感する部分がありました。

遥か昔に読んだ時は、仲良しの主人公たちの友情が眩し過ぎて、当時の自分は孤独過ぎて、この眩しさに素直に感動出来なかったんだなと思います。
誰にでもオススメしたい神作品ですし、辻村さんの最新作『青空と逃げる』は、他の好きな作家の未読作『恩讐の鎮魂曲』『世界でいちばん長い写真』『ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード』と共に、
一眠りしたら4冊を初の同時読み試みて、記念の総読書5,000冊目&今年の100冊目を達成する予定です(^-^*)/

個人的には、今作&最近読んだ『ノーマンズランド』『追憶の夜想曲』が良すぎて5,000冊目じゃなくて残念(>_<)と思ってるので、それらを上回る感動を 『青空と逃げる』&他3冊に信じるばかりです(*^-゜)⌒☆
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
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No.145:
(5pt)

ずっと手元に置いておきたい作品

この作品の終盤の件がすごく好きで
寝る前とかにふと手にとって軽く読んでは、感動しています。

部分だけなら間違いなく一番読み返した本で
いつまでも手元に残しておきたい作品です。

この作品の登場人物は後の辻村深月さんの作品にもよく出てくるので
他の作品に興味があるって方も、まずはこちらを読んでみるとよい・・
かもしれません。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
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No.144:
(3pt)

面白いんですが、、

辻村さんの作品は全て読んでいます。面白いのですが、個人的に環の性格が受け入れられずに途中で読むのやめてしまいました。
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4061825127
No.143:
(3pt)

下巻ありきだと思います。

下巻まで読めれば、まあまあ満足感は得られると思います。
また、アニメやマンガの作家さんが出てくるので、そういうものが好きな人の方が、より楽しめるかなと思いました。
対象年齢的には、学生さんとかやや若い人向けかと。
30代の自分には少し若すぎて、挫折しかけました。
よく中身を確認せずに買う方も悪いですが。
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
4061825062
No.142:
(3pt)

少し出来過ぎかなぁ。

これも小説の良さかと思いますが、それにしても話が少々出来過ぎている感じはあります。
この作品は、アニメやマンガの方が、楽しめるかも。
若い人向けですかね。
それなりに楽しむことはできましたが。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
4061825127
No.141:
(5pt)

久しぶりの新本

とても気に入ったので手元に置きたくて購入。いつもは中古品が多いけど今回は著者をリスペクトして新本で。
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
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No.140:
(5pt)

リスペクト

図書館本でとても気に入ったので購入。作家さんたちへのエールをこめて新本で。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
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No.139:
(5pt)

名作。エンターテイメント小説の真髄、ここにあり。

一言で言って名作。エンターテインメントが持つ力を見せつけてくれた。

クリエイターが集うアパートに起きる、様々な物語。
それぞれのクリエイターが持つ苦悩を克明に描き、最後にはそれぞれを貫く様々な形の愛が明かされていくので本を読む手が止まらなかった。

辻村ファンはもちろん、何かに悩んでいる人には是非読んでほしい。読了後にはきっと暖かい気持ちにつつまれます。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
4061825127
No.138:
(5pt)

さすがは辻村深月

スロウハイツ(上)の方では、ゆっくりとした感じで、(下)からどんどん物語が進展していってとても面白かった‼︎
そして、とてもとても泣けました!
今まで読んできた本の中で、一番といっていいほど面白かったです!
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
4061825127
No.137:
(5pt)

暖かい気持ちになれる。

なんだか心が温まりました。

続きが気になる展開、魅力的な登場人物、登場人物それぞれが持つ苦悩や優しさ。

色んなものが詰まっていて、読んだ後友達におすすめしました。

下巻もあわせて是非読んでみてください。
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
4061825062
No.136:
(5pt)

上巻は退屈です。でも、信じて読んで大丈夫です

初めて読んだ辻村深月さんの著作でした。
途中、何度か読むのをやめようと思いました。ストーリーにアクセルがないので退屈です。けっして面白くはありません。それでも、下巻の最後まで読み続けられたのは、文章がきれいだったから。考えられた文章がところどころに散りばめられていて、それが魅力的でした。また、ひとつひとつのエピソード作りも手が込んでいて好感が持てました。「好きになれそうな作家さん」、そんな直感が働きました。もちろんレビューの高評価を信じたことも最後まで読み続けられた理由です。きっとこの本は面白くなる、そう信じて読みました。

初めての著者の本を読むとき、そこには期待があります。それは、単に面白い本かどうかという期待以上に、鉱脈を掘り当てられるかどうかという期待です。「これが面白かったら、この著者の既刊本をあと何冊も楽しむことができる」、そんな鉱脈を掘り当てられるという期待です。この本を読み続けられたのは、そんな期待を捨てきれなかったのが一番大きな理由でした。

下巻。しばらくは上巻と同じです。面白くありません。
でも、すべてが後半で弾けます。
ああ、そういうことか、この著者はそういう構成を考えていたのか。この終盤の着想からプロットを組み立てて、そこに向かって文章を紡いできたのか……。
この後半は涙がダダ漏れでした。
まんまと、作者の手中にはまりました。
ひとつひとつの単語や文を丁寧に紡いでいるから、まんまと騙されたんです。
気持ちよく騙されるために、紙幅は必要でした。

ただ、ここまで長い文章が必要だったかどうかは分りません。
でも、著者はきっと、読むのにかかる時間も計算に入れています。
登場人物も、ひとりふたりは少なくても成立したかもしれません。
でも、それも計算でしょう。文章を長くするには人数が要りますし、
なによりも役割を持った人物ばかりでは窮屈です。

読み終われば、そう思わせてくれます。
すべてを受け入れられます。
信じて読んで、大丈夫です。
ゆっくり読み進める本だと思います。
私は上下巻読むのに2カ月以上かかりました。
途中で、2冊くらい浮気して読んだので。
最後まで読んでみること、それをお勧めいたします。
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
4061825062

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