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スロウハイツの神様
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【この小説が収録されている参考書籍】
スロウハイツの神様の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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面白かったです、上巻途中からは時間をかけずに読み終えました。 ただ悪い言い方をすると、心理描写と伏線回収が過剰だなぁと。 自分の読み方がなっていないのでしょうが、会話のシーンでどちらのセリフなのか分かりにくい所も結構ありました。 評価がとても高いのであえて。 | ||||
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若き脚本家、小説家、映画監督、漫画家、画家らが大成を夢見て集う現代版トキワ荘。ここで、友情、恋愛、軋轢といった青春小説の王道がミステリアスに展開される。 上巻は、売れっ子脚本家でシェアハウスのオーナー赤羽環と入居者たちのキャラが確立していく。 それぞれに物語があって、入り易い。ただ、才能あふるる感が少々鼻につくし、自己主張の強さ抵抗感もうまれる。 10年前に起きた、同居者チヨダ・コーキの小説に影響されたと思しき集団自殺事件、彼を復活に導いた「天使ちゃん」は誰?など、謎がばら撒かれ、下巻に続く。 | ||||
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本に不慣れなものの視点です 多くの方が書かれているように下がすべてです ただそれも終盤残り10%くらいで巻き返してきます 逆に言えばそれまでの190%くらいはどういう着地を目指しているのかよくわからない本でした 後味の良い優しい気持ちで読み終えられますありがとうございました | ||||
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辻村さんの作品は全て読んでいます。面白いのですが、個人的に環の性格が受け入れられずに途中で読むのやめてしまいました。 | ||||
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下巻まで読めれば、まあまあ満足感は得られると思います。 また、アニメやマンガの作家さんが出てくるので、そういうものが好きな人の方が、より楽しめるかなと思いました。 対象年齢的には、学生さんとかやや若い人向けかと。 30代の自分には少し若すぎて、挫折しかけました。 よく中身を確認せずに買う方も悪いですが。 | ||||
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これも小説の良さかと思いますが、それにしても話が少々出来過ぎている感じはあります。 この作品は、アニメやマンガの方が、楽しめるかも。 若い人向けですかね。 それなりに楽しむことはできましたが。 | ||||
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下巻まで読み通したら面白いのかな?という感じ 上巻だけでは、そこまでひっかかりませんでした。 天才を取り巻く住人の、才能に対するいろんな感情の入り乱れが、男女関係が加わってどうなるのか…?というところでしょうか。 | ||||
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買った後にこの作品が直木賞を受賞していることを知ったのだけど、やっぱり賞をとったものというのは、少なくとも自分にとっては大したことはない。 伏線の張り方、回収の仕方は上手かったと思うのだけど、そこに行くまでが長かった、長すぎたといってもいい。 11章に行くまで、気をひかれるような事件はないわけではないけど、あまりなく、登場人物の日常をダラダラと流している感じで、読むのに疲れてしまった。 最後の最後で伏線を一気に回収する、というやり方はいいとは思うのだけど、そこに行くまでの話が魅力的でなければ本末転倒だと思う。 作家が辻村深月だから、「なにかあるだろう」と思って読み切れたけど、そうでなかったら途中でリタイアしてしまう人がいてもおかしくはないだろう。 そもそも賞なんて、本を売るための宣伝みたいなもので、それが必ずしも万人に面白いわけではない。 だからそれだけを基準にして、読む者を決めるというのはあまりよくない。 その理由はいくつかあるけれど、一番は失敗した場合の喪失感だろう。 「やっぱりそんなことを基準にして決めるんじゃなかった。俺ってなんて駄目な人間なんだ」 ここまではいかないけど、これに近い感覚を持ってしまう人もいるかもしれない。 少なくとも自分はそうだった。 買うときは、あらすじや、最初の数ページを読んでから決めるという方法を勧める。 その方が失敗が少ないと思うし、そうなってしまっても自分が決めたことだから納得ができると思うからだ。 | ||||
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正直、辻村深月の中ではあんまり好みではない方。 なんか回りくどい表現が多くて、登場人物の心理も理解しにくい。 人間のエゴイズムを切り取ったような、こういうカンジが好きな方は良いかと思います。 | ||||
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平凡な出来なのに、私って書けるでしょ?みたいな気取りが文章に漂っていてるのが嫌でした。 ブックオフで買ったので良かったです。 | ||||
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自分の作品で人を感動させることの喜びや、 人生に影響を与えるような作品に出会うことの素晴らしさ などは伝わってきました。 しかし群像劇なので、二冊もある割にはメインの人物について書かれている部分は少なく、 しかもメイン以外の四、五人の登場人物についての成長物語は大したものではなかった。 メインの人物についての話はこれまたありがちな話だったような気もする。 しかし読みやすい文章で丁寧に書かれており、悲しさや温かさを感じることができた。 読了感は普通でした。生意気を言わせてもらうとすれば、メインの人物の話だけに絞って、 それをより深く書いて一冊にまとめればよかったと思います。 | ||||
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僕は、辻村深月さんの「僕のメジャースプーン」と「名前探しの放課後」を読んで衝撃を受けました。「名前探しの」では特に衝撃を受けました。下巻での伏線の芸術的な回収の仕方は圧巻で、読み終わった後にもう一度上巻を読むと、物語が180度違って見えました、それでいて感動する物語でした。 そして評価の高かったこの本を買いました。正直な印象としては『キレイすぎる青春ストーリー』です。登場人物の中には過去に深い闇を抱える人も出てきます…が、あまり感情移入できませんでした。正直他の本で感動してるだけに、あれっ?…って感じがしました。 この小説はあまり主人公目線で書かれてませんが主人公は女性です。 女性なら感動するのかな?正直最後まで疑問が残る本でした。 | ||||
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これまでの辻村作品以上に淡々と話が展開します。 これといった事件は起こらない。主人公、その他登場人物の立ち位置がつかめず、何がしたい物語なのかよくわからない。 しかし今まで期待を裏切ったことの無かった辻村深月の作品だから、という思いがあったので最後まで読めました。 でも!この作品の本領は下巻にて発揮されます! 上巻を読んだ人にはぜひ下巻も読んでほしい! しかし正直、上巻だけでは惹き付ける要素が少なく、すこし飽きてしまったので、この評価です。 | ||||
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キャラクター主体の物語。 この作者の本は、個々のキャラクターがたっていて、 そこが魅力でもあると思うのだが、 この「スロウハイツの神様」は、展開のすべてが、 キャラクターに依存しているといっても過言ではない。 それがいいのか、悪いのかは好きずきだけど、 個人的には、冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫) や名前探しの放課後(上) のようなミステリー色が強く、テッパンだけど最後まで ドキドキするようなストーリーが主体の、テイストのほうが好みだ。 | ||||
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キャラクター主体の物語。 この作者の本は、個々のキャラクターがたっていて、 そこが魅力でもあると思うのだが、 この「スロウハイツの神様」は、展開のすべてが、 キャラクターに依存しているといっても過言ではない。 それがいいのか、悪いのかは好きずきだけど、 個人的には、冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫) や名前探しの放課後(上) のようなミステリー色が強く、テッパンだけど最後まで ドキドキするようなストーリーが主体の、テイストのほうが好みだ。 | ||||
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ミステリーを期待していたのが間違いだったんですが、個人的にはあまり好きではないと思いました。確かにいつものように(他の作品のように)さくさくと読めたんですが、あいにく、ページをめくる時間すらもったいない!!というほどではなかったです。 若手創作者、もしくはその卵たちの同居生活。 辻村さんの他の作品に比べて事件性が低く、日常生活が主なのでいつものように楽しめなかったのかもしれません。 ただはっとさせられるというか、ぐッとくるせりふは多々ありましたね。 登場人物のように何か書いている、描いている、作っている、もしくはそれを夢にしている人が読んだら、「そうそう!」と思う点がたくさんあるんじゃないかな。 環は最初あんまり好きじゃなかったけど、読んでいくうちに好きになりましたね。他の人たちも。 でも、他の作品ほどじゃなかった。 ミステリー風の謎解きも、びっくりさせられたけど、『冷たい校舎の時は止まる』みたいな驚きはなかったし。 作者の創作への心構えというか考え方というか、そんなものが透けて(いい意味で)見える作品じゃないかなぁという気がしました。 | ||||
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話自体は面白く読めたし、一部の登場人物は非常に魅力的に描かれていて 読み物としてはそう悪いものではないのかもしれないが、作品全体に漂う 斜に構えたというか、スカしたような雰囲気がどうも鼻について素直に楽しめなかった。 自分には合わなかったというだけかもしれないが、なんだか微妙でもどかしい読後感。 | ||||
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話自体は面白く読めたし、一部の登場人物は非常に魅力的に描かれていて 読み物としてはそう悪いものではないのかもしれないが、作品全体に漂う 斜に構えたというか、スカしたような雰囲気がどうも鼻について素直に楽しめなかった。 自分には合わなかったというだけかもしれないが、なんだか微妙でもどかしい読後感。 | ||||
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下巻で個々のエピソードが一つに繋がった瞬間、心地よい爽快感がありました。 これも、そうだったのか!あれは、こういうことだったんだ! と、上下巻を通して読み直して確かめなおしたりして、 読んでいて頬がほころぶような幸せな気持ちになりました。 それぞれ不器用な愛の形が示されていて、なにかが足りない完璧ではない所が、 よりリアルさを感じました。 他作品に出ていたキャラがリンクして登場するのも、そういった仕掛け好き派としては嬉しかったりも。 さらっと浅くしか心情を書かなかったキャラもいるので、もっとそのキャラの内面を知りたかった。 そう思わせる程に、一人一人のキャラがたっている。 いつも辻村さんの話を読む度にそこがすごいと思うし、辻村さんの作品を好きな理由でもあります。 | ||||
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ハイツに暮らす若手クリエイタたちの,人間関係や青春の物語ですが, 仲がよく夢も近いがゆえの,それぞれへの感情や心理描写に惹かれます. 特に,成功する仲間を祝いつつ,まだの自分へ焦るを募らせるもどかしさ, このあたりの心の揺れや,しずかな爆発がとてもていねいに描かれています. その反面,登場人物のキャラクタが,ありふれたものに感じたことと, たびたび変わる視点や時間が,ややわかりづらかいのが気になりました. 上巻では大きな動きなどもなく,地味めな印象はぬぐえませんが, いかにも『なにか起きそう』なラストでしたので,下巻に期待です. | ||||
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