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冷たい校舎の時は止まる
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【この小説が収録されている参考書籍】
冷たい校舎の時は止まるの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全174件 141~160 8/9ページ
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| 全てはあのエピソードと出会うためにあったなと。 長いし、どうなるんだろうなぁと多少うんざりもしたけれども、 あいつのエピソードにはやられた。 そしてそれだけでこの物語を読む価値があったと思った。 物語の全てはあのキャラクターを作り出すための仕掛け。 他のキャラはある意味捨てキャラ。 読み終わったときに誰のことが一番心に強く残ったのか。 その人がこの物語の主役です。 | ||||
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| 閉鎖空間、学校、個性豊かな登場人物、奇妙な学校内の共同生活、迫り来る恐怖。 メフィスト賞受賞は伊達ではなく、物語の中にグイグイと読者を引き込みます。とても 魅力的な設定と文章力です。辻村さんもお若い作家さんながらこの技量には脱帽します。 ただし如何せん物語が無駄に長い点が惜しい。延々と現実と過去とをぐるぐると舞台が 転換するので話がなかなか先に進まず次第にもどかしさすら感じるかもしれません。実際 うんざりして脱落する読者もいらっしゃったのではないでしょうか。繰り返しますが設定は 非常に魅力的なだけに冗長に過ぎたことが残念。 まあ、その後の辻村さんの作品を読めば、物語の構成力に向上があったのは明らかで、 デビュー作としておおらかに構えれば十分に「読める」作品です。辻村作品の原点でもあり、 その後の作品にもこの物語の影響がちらほら。近作で辻村深月に出会った方、一読されること をお薦め致します。 | ||||
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| 友達に、あらすじを聞いて面白そうだな〜と思って、読んだ本。 すっごく面白かった!!! ちょっと話がよめてしまったり、私が読み解けなかった部分もあって??なところもありますが、なんと言っても、登場人物の魅力にヤラれました。。 文句なし、ツボです。 描写も、不気味な静寂感がでていて引き込まれます。 図書館で本を借りて読んだけれど、これは手元に置いておきたい本かも。 | ||||
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| 頑張って読みました。とにかく長いんです。 8人のキャラクターみんなの悩みがずっとあるわけなんですけど、 とにかく漫画みたいなキャラです。 こんなに長編にする必要があったのかなぁ・・ 初めて読む作者なので最後まで読んだ訳ですが、はっきり言って幼いです。 あまり人間観察力がないんだなぁと思ってしまいました。 次の作品を読む気にはちょっとなれないですね。 10年くらい後の作品なら興味あるんですけど。 軽い学園ものや、リアルでないものを好きな方ならちょっとは楽しめるかも。 小説をがつんと読みたい方や読みなれた方はしんどいでしょうね | ||||
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| この作者さんの文章には『子どもたちは夜と遊ぶ』で初めて出会いましたが、デビュー作もさすがでした。見事です。もっと片手間に、だらだらと読むつもりだったのに、うっかり睡眠時間を削られてしまいました。 閉鎖的な空間はとても薄気味悪く、奇妙で、上巻を読んでいるときはとにかく空寒い感じがしていました。夜中に読むとちょっと怖いですね。純粋なミステリというよりはファンタジーに近いですが、しんしんとした寒さのせいもあってか非常に静かな恐怖が紙面を通して伝わってくるかのようです。 8人の主要登場人物はどこか見覚えのある人ばかり。思わず自分の高校時代や中学時代を振り返ってしまいます。 中には自分にものすごく近い人もいて、ほろりと来てしまう場面も。感情をたっぷり入れて読める小説は意外と少ないので、これは貴重な作品です。 読後感は解説にあるように非常によかったですね。青春ものとしてまとまっていましたし。 でも、個人的には読んでいる最中が一番良かったかな。はらはらしつつ、うるうるしつつ、「どうなったの??」と純粋に先が気になる。こんなに分厚いのにあっという間に読み終えてしまうからストーリーの魅力には頭が下がりますね。 他の作品も手に取ってみなければ!と思わせる小説でした。 | ||||
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| 大雪の中、校舎に閉じこめられた8人の高校生。学園祭最終日に校舎の屋上から飛び降りたのは誰? 重要な「あの日」の記憶がすっぽりと抜け落ち、現在から過去へ、そしてまた現在へと時間が錯綜する中、仲間が一人ずつ消えていく・・・。 この恐ろしくも不可思議な “事件” の “犯人” はいったい誰なのか!? 本作品は、第31回メフィスト賞を受賞した正統派ホラーミステリです。キャラの作り込み、読者を引き込む文章、ミステリとしての意外性、どれをとっても高レベル。満足のいく一冊に仕上がっています。 この手のホラーミステリ(ホラーファンタジー)は、人によってかなり好みが分かれる場合が多いのですが、本作品はその中でも珍しく万人受けする readability の高い作品だといえるでしょう。 また最後の “謎解き” に関しては、「やられた!」と叫んでしまうこと間違いなし。上下巻とも分厚く結構長い作品ですが、その長さを十分に生かした大規模なカタルシスが最後に待っています。期待して最後まで一気に読み通すべし。 | ||||
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| *学園ホラーミステリーでした。*シンシンとした雪の日の出来事だからこそ怖さが倍増します。*単なるホラーものに終わらずです。主要な登場人物達の目に見えない悩みそして将来を決定づける出来事に話しは掘り下がって行きます。それは、ちょっと切実なお話でした。*そんな切実さを噛み締めつつも『誰の精神世界なのか?』『自殺したのは誰なのか?』とうい謎解きの楽しさが良かったです。*まんまと作者の罠に掛かった作品でした。 | ||||
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| 途中から誰が。。。 というのが分かったけれど それでも涙が止まらなかった。 人には誰でもひとつ位苦しみを背負っているものだと思う。 だけど雪がふる冬の校舎はなんとも美しいと思う。。 きれいな本だった。 | ||||
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| 雪の降り続くある日,校舎に閉じ込められた8人の高校生.それぞれのモノローグが交錯する.あの日,自殺したのはだれなのか.謎をめぐり,前後する時間の中で,一人ずつ,消えていく・・・. 読後の印象が一番近かったのは恩田陸氏.正統なホラーファンタジーで,雰囲気作りもうまい.氏のファンなら間違いなく買いでしょう. 一人ひとりのキャラクターも生き生きと描かれていている.それぞれのモノローグが,やや冗長だと感じるところもあるけれど,最後まで読むと,長かったこと自体に意味があったことに気づくだろう. 下巻の途中で,「読者への挑戦」的な部分があるが,これは完全に空振りで,フェアな謎解きを期待してはいけない.それでも多少はミステリ的な趣向も織り交ぜてあり最後に明かされた時には,カタルシスもある. この本自体の完成度もさることながら,まだ20代の作者の可能性を十分に感じさせる作品です.次回作も買うでしょう. | ||||
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| いえいえ、もう少し精神世界を描いた凄い小説でした。記憶が ないなんてものすごい事が8人の上に起こってさすがのメフイスト賞!と妙に納得しました。ミステリーというよりも、ホラーファンタジーですね。これは。 | ||||
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| 全三冊を一気に読み終えた。久しぶりに「読み終わるまで眠りたくない」と思うほど、幸せな読書時間を過ごした。 学生時代に仲間と過ごした日々や若い頃に自分が抱いていたコンプレックスを思い出しながら、自分のことのように胸を痛くしながら読んだ。 特にヒロインの痛々しさは見ていて辛くなるし、女性の私でさえ彼女を守ってあげたい気持ちにさせられる。女性らしい甘めの文体と都合のよい結末に「けっ」と思う人もいるかもしれない。 けれど、私はその優しい結末に心温まった。 | ||||
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| 閉じ込められたのが仲良しのメンバーばかりだったため、しばらくこのままでいいかな、と思い始めた矢先、一人が消えます。 シャワーを浴びに行った彼は帰ってきません。 探しに行くと、シャワー室の床は血の海。 そして消えた生徒の制服を着たマネキンが、血まみれで倒れていました。 誰かが消えるとチャイムが鳴り響き、時計が動きます。 そしてまた5時53分になると、友人が消えていきます。 後には無惨な姿になったマネキンが残る。 次は誰なの? 自分なの? 精神的に追い詰められている中で、それぞれが自分の心の闇を見つめます。 文句なしに性格がいいと周囲が思っていた生徒は、ただ傷つけるのが怖くて流されている自分を嫌っている。 成績優秀で裕福な家で育った生徒は、優等生の立場にしがみつく自分を嫌悪している。 他人から見たら驚くような悩みを、みんな抱えて生きている。 何が言いたいのかわかってきたので、上巻で感じた得体の知れない恐怖は随分治まります。 が、まだ怖い… | ||||
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| こ、怖い_|\○_じりじりと精神に迫る怖さがあります。自殺した級友の名前はおろか、性別すら思い出せない状況に加え、写真によって、閉じ込められた内の一人がその人だと判明。しかしその写真は消え、それを見た女性徒の記憶からも、それが誰であったかを消します。隣にいる友人が死んだ級友かもしれない。いや、もしかしたら自分こそがそうなのかも…疑心暗鬼で追い詰められる生徒たち。もしかしたらこの理由で?という仮定の元に、登場人物たちの悩みが描かれていきます。悩みが無いように思っていた人も、他人には意外な理由で深く悩んでいたりします。普通の高校生の豊かな個性が描かれています。が、こ〜わ〜い〜!早く続きを読んで、すっきりしなければ! | ||||
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| 当時メフィスト賞であり青春小説としての推薦文を某誌でみかけたので読み始めたのですがストーリー以前、彼らの「正しい」会話や作者と人物の名前が同じでしかも作中「擁護されている」というところが謎解きより引っかかってしまい上巻のみで読了。「悪くない」と周りに言わせてしまう彼女は作者と同じ名前とは思い切ったことを。個人的にこの作家さんと言うわけでなく作者と作中人物が同一名という設定自体が苦手であることをはっきり自覚した作品でもあります。同じ名前でなかったらわかりません。 | ||||
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| 作者にも作品にも何の予備知識もなく手にしたのですが… 感想は他の方も書かれていましたが家庭用ゲームの「女神異聞録ペルソナ」を彷彿と させられました。 そして、学校に閉じ込められた8人が各々の過去を振り返っていく場面も高校生なの で仕方がないとは言え、同じ時代から同じような目線で語られていくので途中で読み 飛ばしたい衝動に駆られることしばし。 最後の答えも、森博嗣氏のような突拍子もない答えで「それは作者の頭の中でのみ 展開しているだけでは」と思わずにいられませんでした。 何より、ヒロインの名前が作者と同じというのは読者にとってはあまり好ましいこと ではないと思います。(扉に作者の写真もばっちり載っています) 個人的にその理由としては、小説はあくまで想像の世界を楽しむものであって、作者 自らの名前を使い、想像を固定させてしまうような作品は、読者に向けて作られたの ではなく、作者が自分の為に作ったものだと感じてしまうからです。 この後の作品も一応読む予定ですが、似たようなことがないことを願います。 | ||||
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| 待望の新人と聞いて楽しみにしていたのだが…、ミステリとしても感情移入しやすい学生小説としても足りない、あるいは足りすぎていた。 特に気になったのはヒロインの扱い方。「何故そこまで」と疑問に思うほど周囲の人間に甘く構われすぎている。 人物はそこそこ多いので、誰かには感情移入出来るだろうが、そのキャラの性格でさえ他の本で見たものが目立つ。 土台人物の性格は被る物と、割り切ってしまえば青春小説としては読めるかも知れない。 だが、人物の性格に頼らない部分=謎解き、を楽しみにする者としては、今後のために点数を辛くせざるをえない。 | ||||
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| 「8人の高校生たちが、自殺した生徒の名が思い出せないことから その生徒が自分たちを校舎に閉じこめているのではないか?」と疑う 〔上巻〕は、内容紹介↑通りの過程がつづられますが、 1巻分も使う必要があったのだろうか・・・と。 冗長に感じます。 〔中巻〕〜〔下巻・中盤〕までは、1章に一人、という形で、 8人各人の家庭環境、過去、思い等が描かれます。 が、各人少々、表層的・類型的に過ぎるように思える。 例えば、優等生は優等生的な悩み・・・といったような人物造形に終始しています。 クラスメイト数人が異空間の学校等に閉じこめられ、 人の精神世界に巻き込まれる・・・という点で、 ゲーム「女神転生シリーズ」の『女神異聞録 ペルソナ』のストーリイに近いと思いました。 しかし、本書は、そのゲームにあったような「精神世界を辿る」というほどには、 深みはありません。 『ペルソナ』では、心の中の醜悪な部分、本人が見たくないと望んでいる部分を 最終的にえぐりだし、成長がありますが、 この事件が起きたことによって各人の心に変化が起き成長する・・・が無いのでは なんのためのストーリイだったのか?と疑問に思えてしまうのです。 他の方も書かれていますが、 ヒロインが著者と同姓同名であり、 他のクラスメイト達では明かされるコンプレックス等が、 ヒロインと、その幼なじみ男子(偏差値全国レベルで体育祭で活躍し顔も良い) に関しては欠点がなおざりなため、なにか、引っ掛かりを感じてしまいます。 著者の自己顕示、こうなりたい夢小説のようで、感心できませんでした。 そういう小説手法もありですが、前面に出し過ぎているように感じます。 軽めの小説を読みたい方には良いですが、 小説を読み慣れている方には正直お勧めできません。。。 | ||||
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| 前半は少し冗長な感じでなかなか入れないかもしれませんが、中盤からどんどん引き込まれていきます。特にランゴリアーズ事件の詳細な解説は非現実世界にリアリティをもたらし、感情移入度をおおいに高めてくれます。スティーブンキングファンの方も思わすニヤッとしてしまうでしょう。ミステリーとしてもバランス良く出来ていて推理も楽しめます。おすすめです。 | ||||
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| メフィスト賞の中でもかなり面白い部類に入るんじゃナイんですかね。 よく頑張ってると思う。キャラも主人公以外は魅力的になっているし、八人のそれぞれの過去を徹底的に語るなんて普通しませんよ。やるなら人数を減らすべきであったが、あえてやってることがこの作品のポイントなんだけどね。 オチが問題か。 | ||||
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| とても先が気になり一気に読んでしまう本。色々考えさせられる場面も。しかしラストが多少弱い気が。。。それでも、とても感動できる作品です。 | ||||
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