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冷たい校舎の時は止まる
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【この小説が収録されている参考書籍】
冷たい校舎の時は止まるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全164件 61~80 4/9ページ
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テーマ、内容的には優れていると思います。 先が気になってページをめくる手が止まりません。 叙述トリック的にもなりたっていて面白いです。 比較的若い世代でも楽しめる作品かと思います。 しかしながら、ヒロインと作者の名前が同じなのは残念ですね。 これがなければ☆5でした。 ミステリ系においてキーパーソンとなる人物が読む前から暗喩されているのはいただけません。 内容的にキーパーソンが誰であるかは下巻後半まで伏せたほうが面白い。 下世話なことを言うと、作者がヒロインに自己を投影させたような自己満足のようにも見えます。 いい話を書く力があるのだから、もったいないですね。 | ||||
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まさか上下巻セットと上中下巻セットの2種類があるとは思いませんでした。。 上下巻を別で購入した際は、中巻が必要かどうか、出版社などで判断してから買ってください。 話自体は、思春期の女の子にオススメだと思います。 身近な学校という舞台、突如起こった不可解な現象、そこから炙り出される思春期の男女8名それぞれの悩みや背景は、共感できる部分が多いんじゃないかな、と思います。 展開も先が読めず、スリリングで面白いと思います。 | ||||
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タイトルと、閉じ込められ系が好きなこともあり選択 他の方のレビューにもある通り、著者と同名の主人公というのに自己満足的なものを感じ、かなり嫌悪感を感じましたが読了 ただし下巻最後まで読み、また世界観が閉じてみると、その部分も納得できます。 上巻は500ページ超えなのにある意味導入部です。全体像が見えないまま、読者を引き込むのもすごいです。 脱出系で8人は少ないなと思いましたが、あそこまで深く書くならこの人数が上限かなとも思います。 下巻読了済ですが、もう一度すぐ最初から読み直したい気持ちと、かかる時間を考えてて控えるべきと思う気持ちでジレンマ。 すごくハマらせて頂きましました。 | ||||
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あまり明確な定義づけは必要ないように思いました。 物語の後半に説明があるのですが、どうも解説されるとミステリーでなくなるというか、科学小説になっちゃいますよね。 あと、ラストに会う人物の意味が分かりませんでした。 それには解説なかったので、何か複雑に感じましたが、 不満書きましたがストーリーや展開など、すごく良いです 世にも奇妙な〜が好きな方はハマるんじゃないでしょうか | ||||
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上巻から下巻の真ん中くらいまでは楽しかったけど、その後がだれてしまった。 ラストに進むにつれ、納得行かない気分がもやもや~っと。 全体的には面白かったものの、ヒロインに共感できる箇所があまりに少なく、仲の良かったメンバーを追い詰め、苦しめた理由がどうしてもわからない。 まるでホスト深月が皆にも責任があるのに自分だけ苦しむのは不公平だと恨んでいる、あるいは責任をなすりつけようとしているように読めてしまった。 自分を苦しめるためになんていうと聞こえはよさげ?だけど、実際には皆を苦しめて恐怖に陥れているし。 何より、現実の榊の家でソレをやっちゃあ、榊にトドメを刺したようなものだよね? そうでなくとも春子のことで立場なくなったのに、さらに追い詰めたよね、深月が。 そこに何も言及されていないけれど、実際だったら、もっと立場をなくしていたはず。 女性とが夜中に尋ねてきて裸でアレじゃあ世間体的に問題にならないわけがない。 なのに爽やか風味に終わってゆく物語。……別の意味で怖いし、気持ちが悪かった。 ハラハラしつつ読み進めて、最後にご都合主義でまとめられた感で徒労に終わった気分。 途中まではホント面白かったです。 | ||||
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登場人物の心の陰に共感。 日頃どれだけ一緒に時間を過ごしたとしても、私たちはその人のスナップショットしか見ていない。 あの人は明るいから、楽観的だから、自信家だから・・・ 実際はその人以外誰もわかりません。 人の心を丁寧に描いてる作品だと思います。 | ||||
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長い、という指摘がありますが、 「長いけど読んでよかった」というのが感想です。 若いときの不安、一人で抱えきれないのに抱え込もうとする強がり、そういった葛藤に胸を打たれます。 とても良い作品だと思います。 | ||||
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辻村深月さんを知らない頃、書店で色々見てるうちに、タイトルに目が止まり、プロローグを立ち読み。率直に、先がきになる!と、上下巻共購入。 早速読み進めると、主人公から登場人物まで、1人1人の視点全てを描き分けていて、立体的に頭の中で状況を描く事ができ、登場人物達の個性もよく解り、1人1人描いてあるのでペースはスローに感じたり、上下巻で長編ですが、私は長さも苦になる事なく、じっくり読めました。 感想の個人差・受け止め方は人それぞれだと思いますが、私にはヒットしました。 この作品を読んで以来、辻村さんの作品をよく読んでいます。この作品みたいに、全てが心に響く!とは言えない作品もたまにあったりしますが、辻村さんの作風は好きです。 1つ言えば、直木賞受賞作の「鍵のない夢を見る」も読みましたが、正直私には合いませんでした。辻村さんが受賞できる事に不思議はないですが、受賞作がこの作品!?と。 辻村さんの作品なら、他の作品に受賞できるものがあるのでは??と思ってしまいました。 でも、響く作品が多いので、これからも新作を楽しみにしてます。 | ||||
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ゆっくりと真相に迫っていく感じが、深月さんらしい気がして下巻が楽しみです。 8人のキャラも立ってて読んでいて面白かった。 | ||||
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上巻を読んだ時点での感想です。 とにかく平坦で長い。8人という登場人物の多さを持て余している印象。 全員の過去と回想を挟むせいでテンポが悪く、現在誰の視点で、誰の発言か分かり辛い部分が多々あります。 もっと登場人数を統合して減らすか、スポットライトを当てる人物を絞るかしたほうがよかったのでは。 そして、なにより気になるのは作者名と同名の登場人物。 物語を俯瞰的に見る役割であれば許容できますが、周囲の人間から聖母のように讃えられ保護される人物というのはどうも鼻につきます。 まだ単なる登場人物の一人であれば、気になりませんが、同名ということで作者の自己投影が透けてみえて気持ち悪いという印象。 人物描写についても、登場人物と同じ高校生でないと共感し辛いような薄っぺらい造形。 ミステリーというより、ジュブナイル小説に近いと思います。 下巻での展開に期待しますが、現時点ではこの評価です。 | ||||
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レビューを読ませていただき、「話が長すぎる」って感想が多いですが 私の中では最高に面白い小説でした。 校舎に閉じ込められたところからは、登場人物それぞれの人となりが 詳しく書かれていて、こんな親切な小説は中々ないなぁって思いながら じっくり読ませていただきました。 どこに伏線が張られているのかわかりませんもんね。 この小説を学生時代に書きあげた「?」とのことですが、 すごいですね。 素晴らしいデビュー作です。 | ||||
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レビューを読ませていただき、「話が長すぎる」って感想が多いですが 私の中では最高に面白い小説でした。 校舎に閉じ込められたところからは、登場人物それぞれの人となりが 詳しく書かれていて、こんな親切な小説は中々ないなぁって思いながら じっくり読ませていただきました。 どこに伏線が張られているのかわかりませんもんね。 エンディングに近づくにつれて、それぞれの登場人物に 情が移ってしまいました。 「指輪」のくだり、良い話です。 この小説を学生時代に書きあげた「?」とのことですが、 すごいですね。 素晴らしいデビュー作です。 | ||||
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菅原のストーリーだけで小説になるんじゃないでしょうか。 青春なのに切なく悲しくさせられました。 この本にはいろんな人間が描かれてて自分と似ている人を見つけることができるかも。 あとストーリーが繋がっていくのが良いですね。 あまり好きではないとこは使われてる言葉です。 作者は同じ言葉を使い過ぎてます。 最後にたどり着く前に飽きてしまう進め方です。 | ||||
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辻村作品の「ツナグ」がとても面白かったので、最初の作品を読んでみようと思い購入したが、ガッカリの一言。 とにかく長すぎる。テンポが良くないし同じことをくどくど…いつになったらこの物語は進むんだ…?というストレスがたまる。 飽きた頃に展開が変わったり意外な状態になったりと一瞬オッ!となるのだけど、また、再びくどくど…。 上下巻2冊の長さではなく、同じ内容を1冊にまとめてあったら、テンポも良くなり楽しめたのかもしれない。 とにかく、飽きました。 | ||||
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登場人物一人一人のキャラが細かいです。 全員の外見もキャラもとてもイメージしやすい。 周りでこんな人いるなぁ、と思いながら読みました。 ですが8人も主人公がいる感じなので、キャラ設定が長いです。 展開も遅いです。 一人一人の悩みが次々と明かされていくので 何個も小さなストーリーを大きなストーリーにぶち込んでる感じです。 決定的なことが起こることに時間がかかりすぎているので、 ちょっと退屈しますね。 個人的にはその「小さなストーリー」達の順番があまり好きではないです。 | ||||
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一言で言えば、面白かったです。どの部分が特に面白かったかと言うと、登場人物の心理描写と、ストーリーの持っていきかたです。反面、本格ミステリ的な期待を持って読むと肩透かしを食らう形になるんじゃないかと思います。今までミステリ読んでて犯人を当てたことのほとんどない僕が、途中でからくりが分かっちゃったので…難易度は低いんじゃないかと思います。 しかしながら小説として面白くないかと言うとそんなことはなく、多くのページを費やして描かれた登場人物たちのエピソードのおかげで読みごたえがあり、かつ読みやすい文章で退屈することなく一気に読めました。エンターテイメントとしては十分だったと僕は思います。 | ||||
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もっと意外な結末に出来たのではないかと思いますが、この結末にするためにこの文章量の隅々に伏線を張り、それをぼかす作業をしたことを思うともう…気が遠くなります。 登場人物一人一人を掘り下げすぎて過去のエピソードでだらけてしまうというのは確かにそうなのですが、作者はキャラクター一人一人を愛していて、本当に大切に思うがゆえのことだったのだと思います。テンポが悪くなっていたとかそんなこともありませんでしたし、これはこれで丁寧に描かれている分一人一人の重みが伝わってきてよかったです。 結末は少し期待外れでしたが、「誰なの?誰なの?」とワクワクして読むのが楽しかった。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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ちょっと怖かったけど、とても面白かったです。 他の方のレビューに、『長すぎる』というものがちらほらありましたが、私はそうは思いませんでした。これが辻村ワールドなのかな? とにかく続きが気になって仕方ないです。 | ||||
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なんで気付かなかったんだろう?って思いました。それに気付いていれば、もっと面白かったかもしれません。 最初に私が感じた予感?が当たっていたというのに。なかなか気付けませんでした。 | ||||
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