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冷たい校舎の時は止まる
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【この小説が収録されている参考書籍】
冷たい校舎の時は止まるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 1~20 1/2ページ
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著者自身が主人公の一人として出てくる作品は、個人的にはあまり好きではない。 そうと知らず読み始めたが、ひとことでいえば夢小説のようだった。だいぶ痛々しいと思った。 辛い自分と、それを支えようとしてくれる友人たち。特に気にかけてくれる優秀な異性の幼馴染。 しつこいくらいに強調される県下一の進学校。 こういう学校生活を送りたかったのかな…。 しかし、キャラクター同士の会話や細かいエピソードは違和感だらけで、どちらかといえばライトノベルに属するものだと思う。 細かくあげたらキリがないが、自分には合わなかったのだなと思うしかない。 | ||||
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『なんじゃそら』 読み終わって出た一言がそれでした。 冗長な駄文が続く感じで、読むのが辛かったです。 設定は斬新なものなのに、全く活かせてないのがとても残念。 過去の回想シーンをもっと短くまとめて1冊にしておけばまだよかったかもしれません。 高評価が多いので、一般的には良い作品として評価されているのでしょうが、自分には合いませんでした。 | ||||
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初めて読む作者で、上巻を読んでの感想は、文章の書き方が下手というかクセがあるというか…とにかくこういうタイプは嫌いだと思った。時系列もめちゃくちゃだし、何これ?って感じで第一印象は最悪だった。 デビュー作だからなのかな?とは思いつつどうにも気が進まなくてしばらく放置してたんだけど、時間が出来たから再開して後半はまぁ楽しかったかな。 ただ、回想がやたら多いのとなくても良い描写が多いせいで無駄に長い!! それと偏見だとは思うけど、やたらメガネ生徒が多くてどう考えても華がある学校とは思えず陰キャ集団にしか思えないのにモテるだの活発だの…違和感しかなかった。 個人的に主人公みたいなウジウジしたネガティブな人が嫌いだから読んでてストレスでした。 | ||||
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無駄にダラダラと長く、回想シーンが異常に多いせいで時系列がめちゃくちゃだし話飛びまくってわかりづらいし、最低最悪の一言。 途中挫折しながら上下巻読み終わるのに1年近くかかった。 この作者って他のも上下巻に分かれてるのが多いけど短くまとめることが出来ないんでしょうかね。他の作者さんだったらもっと上手くまとめて一冊で済むと思う。 私の理解力がないだけかもしれないけど、結局長いだけでよくわからない結末だった。 もう二度とこの作者のは読みません。 | ||||
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頭の中で作品が出来上がっていない著者が、書きあぐねて、それでも完成させようとして書いたって感じ。こういうのを商品にして欲しくない。 | ||||
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長すぎませんか。ピントがぶれた写真を何十枚も見せられた感じ。 | ||||
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無駄に長いというのが第一印象。平易な文章の割に読みやすいわけでもない。文章や表現が冗長で、同じことの繰り返しが多く、どうでも良い描写も多い。もっと短く簡潔に表現した方が読みやすいし、わかりやすいのにと何度思ったことか。半分以下の分量に十分にできるし、その方が良かった。 超常現象を認めたうえでのファンタジーミステリーという扱いなのだろうが、超常現象の設定が、『ぼくのメジャースプーン』の時にも感じたことだが、とにかく変てこりん。なんでこんなけったいな設定にするのかな、と思う。さらに、この作品では超常現象の内容が明確ではなく、作者のさじ加減でどうにでも真相を変えてしまうことができる。読者が推理するような要素は皆無。 同級生の自殺に対する罪意識、みたいなことが書きたかったのかもしれないが、正直話が面白くなく、つまらない。唯一面白かったのは第十四章「HERO」だけ。 県下一の進学校に梨香や菅原のような生徒はいないだろうし、会話の内容や生徒の質が進学校の割にはおそろしく低次元。 そもそも、誰かの心の中に他人が取り込まれるなどという馬鹿馬鹿しい話を信じている登場人物は、低能以外の何ものでもない。 第十六章以降に、自殺した生徒の名前、榊や鷹野に関するある秘密が明かされるが、たいした内容ではない。 こんなくだらない作品でもメフィスト賞が取れるのか、と驚いた。 | ||||
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小説の売りになるポイントが見当たりません。 推理物としては、物足りない。先の展開が読めるし、解決編には驚きがなく、なるほどと言わせる推理もない。 ホラーとしては、怖さが後を引かないし、ふーんという感じ。 青春物としては、主人公たちに魅力を感じないし、成長が描かれているとも思えない。恋愛模様もおまけ程度。 キャラ物としては、登場人物に魅力がない。全員の性格が類型的だし、意外性がない。 特に主人公(?)の女子とヒーローっぽい男子は美化されていて、気持ちが悪い。 | ||||
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ノベルズの上巻を読了後に中巻を読んだ時点での感想。ノベルズとしては一番退屈な部分。SF的設定で高校時代の生徒の孤独・絆・脆さ・嫉妬・恋愛などの感情・感傷を描いた作品だが、若書きも一番目立ち習作レベルの駄作。「ホスト」の精神世界に封じ込められたという緊張感は何処へやら、何人かの生徒の回想譚を挟んでは、その生徒が消える(現実世界に戻った?)という繰り返しの展開。作者としてはそれらの回想譚の中に青春の痛みを描こうとしたのだと思うが、良く練れていない上に、事件のヒントになっていない。また、ずっ~と気になっていたのだが、8人の内、「***」だけフルネームが記されない点には理由があるのだろうか ? 作者は「かがみの孤城」でもSF的設定を用いて"いじめ"の問題を扱っていたが、SF的設定を用いないと現実の世界を扱えないのであろうか ? 幾ら習作とは言え、もう少し地道な姿勢で物語を練る必要があるだろう。 | ||||
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「ホスト」の精神世界の中で生徒が一人々々と消えて行くという展開が続くが、まるで安手の少女マンガの様で、これで現実の高校生の孤独・不安・傷心・懊悩などを描いている積りなのだろうか ? また、ずっ~と気になっていたのだが、生徒の内「***」だけフルネームを記さないのには何か意味があるのだろうか ? また、「ホスト=自殺した生徒」なのだから、「ホスト」は招待した生徒に悼んで(あるいは恨みがあるなら謝罪して)欲しい筈。招待した生徒の記憶から自身の名前を消した「ホスト」の真意が分らない。前提が間違っているのか ? 更に、終盤、景子と菅原が消える前に、各々の長~い回想譚が挟まれるが、各々の人格形成の説明にはなっていても、本線からすると著しく緊迫感を殺いでいる。残されたのは鷹野と深月の二人。すると鷹野が自殺当日へとタイム・スリップ(?)してしまうという何ともご都合主義の展開。そして、現実世界に戻って真相に辿り着くという甘い展開には呆れ果ててしまった。 結局、「***」に関する私の疑問は当たり、「ホスト」の正体も当初(上巻の冒頭)の予想通り。捻りがなくてサスペンス小説としては失格だが、それ以上に青春小説としても体を成していない。作者自身が作中に登場する時点で予想していたのだが、一般の高校生の孤独・不安・傷心・懊悩を描こうとした訳ではなく、(高校時代に?)作者の胸中に鬱積したウミを自慰の如く吐き出しただけの感が強い。青春時代のウミは一人々々異なるのだから、作者のそれを読者に押し付けるのは傲慢だろう。作者の手前勝手なルールを有したSF的設定を用いて、"自分のための"小説を書くとは作家の風上にも置けないと思った。これなら私小説を書いた方が良かったのではないか。 | ||||
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ノベルズの上巻を読んだ時点での感想。SF的設定で高校時代の生徒の孤独・絆・脆さ・嫉妬・恋愛などの感情・感傷を描いた作品だが、若書きが目立ち習作レベルの駄作。ある雪の日、8人の生徒が登校するが、登校したのはこの8人だけで、校舎は(霊力で?)封鎖され、時計の時は(後述の自殺時刻で)止まり、電話は不通、8人全員が映っている筈の写真には7人しか映っていなかった。この学校では二ヶ月前にある生徒が自殺したが、8人全員がその生徒の名前や性格を思い出せない事と合わせ、8人はこの内の1人がその生徒であって、幽霊となってこの怪奇現象を起こしていると信じ込む。8人の中には作者自身も登場するという趣向なので、自殺した生徒とは作者の事だろうとまずは思う。 SF的設定とは言え、何とも作者にとって都合の良い設定だと思った。同じ事柄を複数の頁で何度も書いているのも拙い。また、8人が自殺した生徒が(幽霊となって)8人の中に居ると信じ込むというのも強引な展開で、記憶の改竄が可能な程のSF的設定で怪奇現象が起きているのだから、他に幾らでも可能性が考えられるし、読者には誰のどの言葉が正しいのかさえも分らない。更に、「ホスト」(8人の招待主の意?)というモノを用意して、自殺した生徒を示唆している点も不可解。どうやら、「ホスト」の精神世界の中に8人が閉じ込められたという構図らしいが、その割には食堂に食材が用意されていたり、8人がキャンプを楽しむかの様な言動を取っていたりするのも奇異。登場人物の言葉を借りて世界で起きた集団失踪事件の例を引いているのは作者の弁解だろう。 作者は「かがみの孤城」でもSF的設定を用いて"いじめ"の問題を扱っていたが、SF的設定を用いないと現実の世界を扱えないのであろうか ? 幾ら習作とは言え、もう少し地道な姿勢で物語を練る必要があるだろう。 | ||||
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少し期待しすぎだったかもしれません。デビュー作なのだから荒削りなのは仕方ないか。張った伏線で後半の予想がついてしまうのも少し残念 | ||||
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気持ち悪過ぎてついて行けなくなりそうでしたが、やはり結末が気になりなんとか読みきりました。 主人公にイライラする展開は最後まで解消されず、今まで読んだ辻村作品のなかでは一番スッキリしないものでした。 | ||||
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興味深い話ではあるが、あまりにくどすぎて疲れます。この内容を下巻まで引っ張るとは恐れ入りますね。ダラダラダラダラと辻村さんの話にしては珍しく、きれが悪い | ||||
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純粋なミステリーとして読むとガッカリします。ミスリードするだけして結果コレかよという感じです。 スロウハイツやかがみの孤城に比べると残念な作品です。 作者と同姓同名の登場人物がいますが、そうするとその登場人物だけが実在する作者と被り現実味を帯びているのがとても違和感がありました。 | ||||
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なぜ、著者と同じ名前の登場人物が出てくるのか、全く理解ができない。 好意的にとらえれば、著者のカタルシスなのか? それとも読者は自慰を見せつけられているのか? 読んでいて、クラスの中の、暗ーいオタクな女の子が、同じような友達と一緒にクラスの隅っこでこそこそ盛り上がりながら書いている小説(同人誌?)って感じがした。 浅いし、薄いし、変な方向にチャラい。ダサい子が考えるチャラさみたいな。 かっこよさも、浅薄。 章のはじめの数ページで、その章の内容がだいたい推測できる。 内容は、ミステリと思えば読めなくはない。だいぶ読み飛ばすだろうが、最後の答え合わせをするまではいい時間つぶしになる。 しかし、同級生の自殺とか、いじめとかいうテーマを、娯楽小説にしてしまう神経はどうかと思う。 さらに、それがあふれんばかりの自己愛にコーティングされているのである。 著者と同じ名前の登場人物が、周囲の友人女子に溺愛され、元友人からのいじめにあいながらも元友人を愛そうとし、教師含む男性陣からモテモテにモテるという筋書き。 著者はなにがしたいの? そもそも、県下イチの進学校(高校)が舞台とのことだが、設定に無理がありすぎる。 生徒のレベルはもとより、一番の違和感は教師。さすがにどんなに田舎であっても、県下イチの高校は、3年のクラス担任を新人教諭には任せない。 あと、独身の男性教師の家の風呂場で女子高生が全裸で自殺未遂って、実際にあったとしたら、(本人たちがいかに否定しても)不健全な関係があったとして教師はものすごいペナルティを受けるはず。そんなに脇の甘い教師はさすがにいないと思う。(さらに、この場面設定、気色悪い・・・。) 唯一評価できるポイントを探せば、キラキラしく見えるクラスの中心人物たち?にも、いろいろなトラウマがあり、つらい体験があり、誰か自殺するんじゃない?という目で見れば誰にも可能性がある、というあたりをぼんやりと描いたところでは。 でも、彼らは自殺せず、その体験を乗り越えるか諦めるかして生きている、というところは、メッセージとしてはいいのではないかと思う。 しかし、もうちょっと書き方あったと思う。 小説として、メッセージ性をもって自殺やいじめを描くなら、もっと丁寧で他者に配慮するべきだと思うし、 エンタメとしてホラーやミステリにするのであれば、中途半端な心理描写のまねごとはやめて、スリルや謎ときをもっと追求するべきだった。 全体的に、稚拙で、ゆがんだ自己愛にあふれていて、ネクラで、オタク。 | ||||
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なぜ、著者と同じ名前の登場人物が出てくるのか、全く理解ができない。 好意的にとらえれば、著者のカタルシスなのか? それとも読者は自慰を見せつけられているのか? 読んでいて、クラスの中の、暗ーいオタクな女の子が、同じような友達と一緒にクラスの隅っこでこそこそ盛り上がりながら書いている小説(同人誌?)って感じがした。 浅いし、薄いし、変な方向にチャラい。ダサい子が考えるチャラさみたいな。 かっこよさも、浅薄。 章のはじめの数ページで、その章の内容がだいたい推測できる。 内容は、ミステリと思えば読めなくはない。だいぶ読み飛ばすだろうが、最後の答え合わせをするまではいい時間つぶしになる。 しかし、同級生の自殺とか、いじめとかいうテーマを、娯楽小説にしてしまう神経はどうかと思う。 さらに、それがあふれんばかりの自己愛にコーティングされているのである。 著者と同じ名前の登場人物が、周囲の友人女子に溺愛され、元友人からのいじめにあいながらも元友人を愛そうとし、教師含む男性陣からモテモテにモテるという筋書き。 著者はなにがしたいの? そもそも、県下イチの進学校(高校)が舞台とのことだが、設定に無理がありすぎる。 生徒のレベルはもとより、一番の違和感は教師。さすがにどんなに田舎であっても、県下イチの高校は、3年のクラス担任を新人教諭には任せない。 あと、独身の男性教師の家の風呂場で女子高生が全裸で自殺未遂って、実際にあったとしたら、(本人たちがいかに否定しても)不健全な関係があったとして教師はものすごいペナルティを受けるはず。そんなに脇の甘い教師はさすがにいないと思う。(さらに、この場面設定、気色悪い・・・。) 唯一評価できるポイントを探せば、キラキラしく見えるクラスの中心人物たち?にも、いろいろなトラウマがあり、つらい体験があり、誰か自殺するんじゃない?という目で見れば誰にも可能性がある、というあたりをぼんやりと描いたところでは。 でも、彼らは自殺せず、その体験を乗り越えるか諦めるかして生きている、というところは、メッセージとしてはいいのではないかと思う。 しかし、もうちょっと書き方あったと思う。 小説として、メッセージ性をもって自殺やいじめを描くなら、もっと丁寧で他者に配慮するべきだと思うし、 エンタメとしてホラーやミステリにするのであれば、中途半端な心理描写のまねごとはやめて、スリルや謎ときをもっと追求するべきだった。 全体的に、稚拙で、ゆがんだ自己愛にあふれていて、ネクラで、オタク。 | ||||
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上巻はハラハラしました。え!?どういうこと?どうなるの?と、どんどん読み進めました。下巻も途中まではなんとか、、、。が、謎解きのあたりからダラダラと長い。しかもイマイチ納得できない。精神世界での出来事を解決しようなんて想像でしかできないのに、そこを何か定義づけようとしてるところも無理を感じる。 ファンタジーのちょっとだけミステリー入った話、というのがしっくりくる。 菅原榊がキーマンだけど、ものすごく強引だった。同一人物というのは最初の方でなんとなく匂わせていたが、それがどういう形でわかるのか何故そうなるのか、なのかハッキリした時には正直がっかりしました。もっと息を飲むような展開を期待しすぎていたのかも。そしてわりとその辺り重要なはずなのに、サラリと触れただけであまり腑に落ちる説明もない。 酷評になってしまいましたが、読み終わった直後の正直な感想です。 ぶっちゃけ、なんでもOKな夢オチという形で済ませられたような気さえします。 | ||||
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上巻だけで600ページある大作ですが…大半が視点が違う、似た場面の繰り返しです。確かに重要な場面かもしれないですが、これだけ繰り返されると読者も飽きます。 300ページくらいにまとめられたのでは?と思います。 下巻に期待します。 | ||||
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【ネタバレ含む】 全体を通してストーリー展開が遅く、読み進めるのに苦労しましたが、青春時代を思い出させるような学生同士のやりとりや、閉じ込められてからの、どうなるんだろうと思わせる雰囲気は良かったです。 ただ気になる所として、何故か登場人物が絵に描いたような不幸を過去に背負っていて違和感を覚えました。 一人づつ描写されるのですが、まるで不幸合戦のように出されるために、それぞれの不幸については後で聞くから先に話を進めてくれ!と思わされた。 おかげでストーリーの前後が分かりづらく何度も読み返しを行う羽目に'д` ; 中でも主人公の辻村美月は不幸な上に秀才で、イケメンや素敵(笑)な仲間達に守られたお姫様状態 。同性から嫉妬でイジメに遭うも、逆に仲間にやり返して貰ってイジメっ子は自殺。自分のせいで…と悲劇のヒロインを見せつけられるこちらはもう、人の不幸でお腹いっぱいです。作者と同名にするとどうしても、作者の贔屓が感じられてしまいますがこの作品はあからさま過ぎて感心しました。作者は気持ち良かったでしょうね。 ミステリーが好きな方のようですが、書き物はミステリーだけではないし、この作者のミステリー以外での作品を見て見たら印象が変わるような気がしました。 文章も読みやすいです。 ミステリーは苦手なようですね。 ジュブナイルのような作品の方が良さが出ると思います。 | ||||
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