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冷たい校舎の時は止まる
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【この小説が収録されている参考書籍】
冷たい校舎の時は止まるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全164件 21~40 2/9ページ
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厚い本なのですごく楽しめます。 中盤あたりからすごくおもしろくなって、自分では考えない言葉も出てきておもしろいです。下巻も楽しみです! | ||||
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辻村深月さんの作品を読むのはこれで3作目です。 前半は、女性作家に多くありがちな(偏見かもしれません、失礼)濃密な人間関係と、じめっとした展開が続き、あ、ちょっと苦手かな・・・と思うのですが、それをひっくり返すようなラスト1/4の爽快感がたまりません。 読んだ3作とも同じような感じだったので、これが辻村深月さんの持ち味なのかな、と思います。 辻村深月、結構、良いかも。 | ||||
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上巻を持っているので買いました。小6ですが夢中になって読んでいます | ||||
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長い上に結末もなんだかなあって感じです。ところで冨樫 義博先生のレベルEという漫画でこの作品と似たようなエピソードありますね。レベルEの方が先なので一瞬パクリか?と思ってしまいました。久しぶりに読みたくなったのですが電子書籍化されてなくて残念です。レベルE全3巻是非電子化お願いします。 | ||||
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面白くって一気読みしました! | ||||
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なかだるみするけど我慢して最後まで読むべし。僕はまだ読んでないけど(笑) | ||||
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もともとこの新書版の初版帯付きの(下)巻を探していたので、とても嬉しく思います。 作品のレビューではなく、すみません。 | ||||
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面白いのは序盤だけです。 話がくどくて、長い。 | ||||
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小説の売りになるポイントが見当たりません。 推理物としては、物足りない。先の展開が読めるし、解決編には驚きがなく、なるほどと言わせる推理もない。 ホラーとしては、怖さが後を引かないし、ふーんという感じ。 青春物としては、主人公たちに魅力を感じないし、成長が描かれているとも思えない。恋愛模様もおまけ程度。 キャラ物としては、登場人物に魅力がない。全員の性格が類型的だし、意外性がない。 特に主人公(?)の女子とヒーローっぽい男子は美化されていて、気持ちが悪い。 | ||||
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バッチリ | ||||
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バッチリ | ||||
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確かに、他の方が言った通り、小説が長く、下偏もあるとは自分でもびっくりしました、それよりも良くなレビューが思ったより多くて、びっくりでした。 私にとってはこの小説がとても面白く、一気で読破した一冊なので下偏もあってよかったと思いました。 スリルを求める人にとってはキャラクターの説明などがかなり長引くかもしれませんが、他人の考えや気持ち、人の心理に興味ある、もっと知りたいと思っている方にはお勧めの一冊です。 これはあくまでも私の考えにすぎませんが、 人間はそれぞれ自分の考え方や少し狭い世界観に囚われやすく、自分を他人と比較するなどとあまり良くない気持ちが生まれてきますが、他人との感情的な距離を縮め、気を配りながら、自分と周りの人の多様性を嬉しく思えば、人が一人で悩むことがなくなるのではないか。-というのは小説のテーマではないかと、私が感じました。 ミステリだけではなく社会問題を考えながらこの小説を読めば、とても楽しい読書が出来ると思います! | ||||
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長いと思いました。 スローだとも思いました。 しかし、そこが、ありがたかったです。 ずっと楽しんでいたかったです。 一字一句読み逃さないようにしたいと思いました。 もっともっと読みたいと思いました。 ありがたいです。 | ||||
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長いと思いました。 スローだとも思いました。 しかし、そこが、ありがたかったです。 ずっと楽しんでいたかったです。 一字一句読み逃さないようにしたいと思いました。 もっともっと読みたいと思いました。 ありがたいです。 | ||||
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ノベルズの上巻を読了後に中巻を読んだ時点での感想。ノベルズとしては一番退屈な部分。SF的設定で高校時代の生徒の孤独・絆・脆さ・嫉妬・恋愛などの感情・感傷を描いた作品だが、若書きも一番目立ち習作レベルの駄作。「ホスト」の精神世界に封じ込められたという緊張感は何処へやら、何人かの生徒の回想譚を挟んでは、その生徒が消える(現実世界に戻った?)という繰り返しの展開。作者としてはそれらの回想譚の中に青春の痛みを描こうとしたのだと思うが、良く練れていない上に、事件のヒントになっていない。また、ずっ~と気になっていたのだが、8人の内、「***」だけフルネームが記されない点には理由があるのだろうか ? 作者は「かがみの孤城」でもSF的設定を用いて"いじめ"の問題を扱っていたが、SF的設定を用いないと現実の世界を扱えないのであろうか ? 幾ら習作とは言え、もう少し地道な姿勢で物語を練る必要があるだろう。 | ||||
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「ホスト」の精神世界の中で生徒が一人々々と消えて行くという展開が続くが、まるで安手の少女マンガの様で、これで現実の高校生の孤独・不安・傷心・懊悩などを描いている積りなのだろうか ? また、ずっ~と気になっていたのだが、生徒の内「***」だけフルネームを記さないのには何か意味があるのだろうか ? また、「ホスト=自殺した生徒」なのだから、「ホスト」は招待した生徒に悼んで(あるいは恨みがあるなら謝罪して)欲しい筈。招待した生徒の記憶から自身の名前を消した「ホスト」の真意が分らない。前提が間違っているのか ? 更に、終盤、景子と菅原が消える前に、各々の長~い回想譚が挟まれるが、各々の人格形成の説明にはなっていても、本線からすると著しく緊迫感を殺いでいる。残されたのは鷹野と深月の二人。すると鷹野が自殺当日へとタイム・スリップ(?)してしまうという何ともご都合主義の展開。そして、現実世界に戻って真相に辿り着くという甘い展開には呆れ果ててしまった。 結局、「***」に関する私の疑問は当たり、「ホスト」の正体も当初(上巻の冒頭)の予想通り。捻りがなくてサスペンス小説としては失格だが、それ以上に青春小説としても体を成していない。作者自身が作中に登場する時点で予想していたのだが、一般の高校生の孤独・不安・傷心・懊悩を描こうとした訳ではなく、(高校時代に?)作者の胸中に鬱積したウミを自慰の如く吐き出しただけの感が強い。青春時代のウミは一人々々異なるのだから、作者のそれを読者に押し付けるのは傲慢だろう。作者の手前勝手なルールを有したSF的設定を用いて、"自分のための"小説を書くとは作家の風上にも置けないと思った。これなら私小説を書いた方が良かったのではないか。 | ||||
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ノベルズの上巻を読んだ時点での感想。SF的設定で高校時代の生徒の孤独・絆・脆さ・嫉妬・恋愛などの感情・感傷を描いた作品だが、若書きが目立ち習作レベルの駄作。ある雪の日、8人の生徒が登校するが、登校したのはこの8人だけで、校舎は(霊力で?)封鎖され、時計の時は(後述の自殺時刻で)止まり、電話は不通、8人全員が映っている筈の写真には7人しか映っていなかった。この学校では二ヶ月前にある生徒が自殺したが、8人全員がその生徒の名前や性格を思い出せない事と合わせ、8人はこの内の1人がその生徒であって、幽霊となってこの怪奇現象を起こしていると信じ込む。8人の中には作者自身も登場するという趣向なので、自殺した生徒とは作者の事だろうとまずは思う。 SF的設定とは言え、何とも作者にとって都合の良い設定だと思った。同じ事柄を複数の頁で何度も書いているのも拙い。また、8人が自殺した生徒が(幽霊となって)8人の中に居ると信じ込むというのも強引な展開で、記憶の改竄が可能な程のSF的設定で怪奇現象が起きているのだから、他に幾らでも可能性が考えられるし、読者には誰のどの言葉が正しいのかさえも分らない。更に、「ホスト」(8人の招待主の意?)というモノを用意して、自殺した生徒を示唆している点も不可解。どうやら、「ホスト」の精神世界の中に8人が閉じ込められたという構図らしいが、その割には食堂に食材が用意されていたり、8人がキャンプを楽しむかの様な言動を取っていたりするのも奇異。登場人物の言葉を借りて世界で起きた集団失踪事件の例を引いているのは作者の弁解だろう。 作者は「かがみの孤城」でもSF的設定を用いて"いじめ"の問題を扱っていたが、SF的設定を用いないと現実の世界を扱えないのであろうか ? 幾ら習作とは言え、もう少し地道な姿勢で物語を練る必要があるだろう。 | ||||
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自分が10年以上前に初めて読んだ「辻村作品」。本を好きになるきっかけをくれた作品と言うこともあり、評価はMAXです(笑)。 登場人物一人一人のストーリーだけで1つの作品が出来てしまう程に丁寧(過ぎる)な展開。 “長すぎる”とか“展開が遅い”といった評価もありますが、個人的には「だからこそイイ!」んです。 この物語がサクサク進んだらダメでしょ! 辻村深月さんの作品は全て読んでますが、やはりコレを読まずして辻村深月さんは語れない! 辻村作品の原点。その愛蔵版! ファンなら間違いなく手にしておきたいアイテムだとおもいます。 | ||||
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真冬の学校に数名だけがなぜか登校して、どんなことをしても学校から出ることが出来ない。そして時が止まっている。それはたしか2か月前にクラスメートが自殺した時間。でも名前がどうしても思い出せない。そしてその人物は自分たちの中にいるのかもしれない。仲間が一人ずついなくなっていく。どうして自分たちはこんな目にあわなくてはならないのか。設定はちょっとSFっぽいし、ホラーのような要素もある。それぞれに背負っているものがあって、でもあつい友情で支えあってきた仲間と彼らが慕う教師。一人一人の背景が丁寧に書かれていて、それが現在進行形の物語の合間に入ってくるので、それがどんな風に今に関わってくるのか、飽きずに読むことが出来ました。登場人物の中の誰かが自殺したのか、気を付けて読んでいましたが、普通の推理小説とも違うし、でも解答編の前に読者への挑戦(とは書かれていませんが)みたいなページがあって、やっぱりこれは推理小説のね?と改めて思ったりしながら、さらに読み進めていくと、そうきたか!という驚きがあって、ちゃんと繋がっていました。おみごと。上下巻あるので長いけれど、思い出してみるとたくさん伏線がありました。そのうちにもう一度読み返してみようと思う作品でした。私の中での☆5は綾辻行人さんの「十角館の殺人」なのですが、作品のタイプは全く違うけれど、久しぶりに☆5つの作品に出合いました。 | ||||
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辻村さんの本を読んでいると、物語の仕掛けに気づいた時に、感動して泣きそうになるので、喫茶店や電車の中で読んでいた時は周囲の目があるので慌てました。 楽しかったです。読み終わってやっとミステリーの謎が解けました。解けたうえで、上巻からもう一度読み直したいです。 | ||||
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