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風の歌、星の口笛



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【この小説が収録されている参考書籍】
風の歌、星の口笛
風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)

風の歌、星の口笛の評価: 3.67/5点 レビュー 21件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

シナリオの重厚さに文章力が追いついていない

「修学旅行は終わらない」を読んで面白かったので、この作品も読んでみた。最後まで読んだ感想は「そういうことか、なかなか重厚なストーリーだな」と思った。でも元々横文字の主人公になかなか感情移入できないので、最後まで完全にはストーリーに入り込めなかった。「修学旅行は終わらない」を読んだ時にも思ったが、状況が上手く把握できない時がある。そういう意味では少し説明が苦手なのかも。それでも次は「たゆたいサニーデイズ」を読んでみようと思っているので、魅力な作家ではあると思う。化けるのに期待しています。
風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)Amazon書評・レビュー:風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)より
4043864019
No.6:
(3pt)

読みやすさは5つ星

ミステリとしては三ツ星ぐらいではないでしょうか。謎は途中でよめてしまいます…しかし、個人的にはミステリではなく小説として五ツ星をあげたいです。読みやすく、無駄なく、三つのストーリーの切り替えも無駄がなかったです。ミステリとして売るより…と思うのは私だけでしょうか。
風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)Amazon書評・レビュー:風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)より
4043864019
No.5:
(3pt)

文庫本の帯にはげんなり

三つの話が最後には一つに収束するという手法を用いた、それなりに面白いSFでした。[以上、書評]
が、文庫本の帯に記された「最大のトリック」「至上の愛」というコピーにより膨らんでいた期待に応える程のものではありませんでした。これが「最先端ミステリー」だそうで、ミステリーていうジャンルがよくわからなくなってしまいました。[以上、帯評]
風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)Amazon書評・レビュー:風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)より
4043864019
No.4:
(3pt)

ミステリ性の薄いSFファンタジー

 しがない探偵のトッドは滞納している家賃を払うため、星の船での脱出前に制御不良のマミーズタウンにあるマムバンクからお金を失敬する作戦に参加する。作戦は成功するのか?
 他方、地球から二十五光年離れたプシュケに、瀕死の地球を救う法を求めてやってきたジョーとクレイン博士。“始まりの家”で天井に張りついたミイラ化した死体を発見する。そこは出口のない密室であった…。
 また他方で、自動車事故による長期入院から退院したセンマは恋人を驚かせようと連絡なしにスウに会いに行く。しかし、スウを見つけることはおろか、存在する証すら見つけられずにいた。センマは自分の脳に障害があるのかと考え始めたが、やがて陰謀による事態であることに気付く。センマはスウに会えるのか? 
 メインとなる密室の謎解きはあまりにもスケールが大きすぎて、正直ピンとこなかった。なので、SF性、ファンタジー性ばかりがクローズアップされてしまい、読了後はミステリを読んだという気持ちにはならなかった。
風の歌、星の口笛Amazon書評・レビュー:風の歌、星の口笛より
4048735403
No.3:
(3pt)

ミステリ性の薄いSFファンタジー

しがない探偵のトッドは滞納している家賃を払うため、星の船での脱出前に制御不良のマミーズタウンにあるマムバンクからお金を失敬する作戦に参加する。作戦は成功するのか?

 他方、地球から二十五光年離れたプシュケに、瀕死の地球を救う法を求めてやってきたジョーとクレイン博士。“始まりの家”で天井に張りついたミイラ化した死体を発見する。そこは出口のない密室であった…。

 また他方で、自動車事故による長期入院から退院したセンマは恋人を驚かせようと連絡なしにスウに会いに行く。しかし、スウを見つけることはおろか、存在する証すら見つけられずにいた。センマは自分の脳に障害があるのかと考え始めたが、やがて陰謀による事態であることに気付く。センマはスウに会えるのか? 

 メインとなる密室の謎解きはあまりにもスケールが大きすぎて、正直ピンとこなかった。なので、SF性、ファンタジー性ばかりがクローズアップされてしまい、読了後はミステリを読んだという気持ちにはならなかった。
風の歌、星の口笛Amazon書評・レビュー:風の歌、星の口笛より
4048735403
No.2:
(3pt)

感想

物語は3方向からはじまり1つに収束していく。多少設定に無理があるがなかなか引き込まれる作品。しかし玄人向きではないかも。。。
風の歌、星の口笛Amazon書評・レビュー:風の歌、星の口笛より
4048735403
No.1:
(3pt)

SF的には……

ミステリとしては普通にエンタテインメントとして楽しむことが出来ました。とくにプシュケの住民サイドのお話は素直にどきどきを味わえました。しかし……。普段SFを好んで読む立場から言わせると、SFというジャンルに分類するのは冒涜といえます。これを何らかのジャンルに分類するとしたら、ファンタジーというのが一番ふさわしいのではないでしょうか。ミステリだから許されるとはいえ、不可能に近い世界設定は、作者が本当に資料にあたったのか疑いたくなります。作中の「マム」のあまりに浅い人物描写や納得のいかない思考過程、読んでいて首を傾げたくなりました。また、終盤に向かうにつれて、展開においおいとツッコミを入れたくなってしまい……。作者の次回作に期待します。
風の歌、星の口笛Amazon書評・レビュー:風の歌、星の口笛より
4048735403

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