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長い腕
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長い腕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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ホラー要素の強いミステリー、との触れ込みだったため手にしたが、ホラー性はさほど感じられなかった。映像化するともしかしたら怖さが感じられるかも。 話はゲーム業界に勤める一人のデザイナーに纏わる。次々と起こる不可思議な事件が知らず知らずに一本の糸に繋がっていくストーリー。ゲーム業界の内幕に興味のある方なら面白く読めたかもしれないが、文系の私には甚だ辛い前半部であった。 後半からは一気に展開が広がりを見せ始め、興味深く読み進められた。全体としては悪くないが、星3つに留まる。 | ||||
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タネをばらまくだけばらまいて。 残りのページが少なくて心配したら、やっぱりすべてを回収しきれずに終わってしまった感があります。 ほぼ同時期に無関係に起こった事件が一つに収斂していくという点で「リング」を期待しましたが、その点では完全に期待はずれ。 読ませる文章力はあるし、ゲーム会社の内幕はリアリティがあって面白かったけれど、そこどまりでした。 多分自己の前身を思う存分使い切った成果なんだろうなあ、でも、このネタを使い切ってしまった後に新境地を開けるとは思えない、というのが印象のすべてです。 | ||||
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普通な印象でした。 最後まで読みましたが 確かに後半は、今ひとつ 腑に落ちない感じがしました。 登場人物も今ひとつキャラが 伝わってこない感じのまま 終わってしまいました。 | ||||
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著者がゲーム制作に携わっていただけに,前半はゲーム業界の内情が詳しく書かれているが,本筋とはあまり関係なさそうな点がどうか。また後半は一気に読み進めさせられたが,犯人の心理描写が少なく,動機にやや無理があるような印象。作風としては叙述トリックの折原一と似ているかも。 | ||||
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10年ぶりに続編が出たということで、本屋でかなりプッシュされていたので購入。 横溝正史風の土俗的な因縁や恐さと、現代のミステリの融合。 なかなか面白かったのだが、後半の惹き込まれる場面で、駆け足になってしまい物足りない印象。 ゲーム会社での前半、引っ張ったわりに伏線が生かしきれていないのも残念。 文章量を増やすか、もっとスピード感のあるエンタメっぽくするか。 そうすればもっと楽しめたかも。 雰囲気はホラーゲームや「八つ墓村現代版」みたいで好きなので、続編に期待。 | ||||
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ゲーム会社が良く分かる本を資料に書いたような序盤は、本筋にそれほど関係ないので興味無い人には退屈なだけかも。中盤以降の建築ネタなどはそうでも無いが、ゲーム業界あるあるの入れ方だけワザとらしくて、ぎこちない。 恐らく、入れなくてもいいことを詰め込んだせいだろう。著者が業界出身であることが悪い方に出たのではないか。 肝心のオカルト・ミステリ部分には精神がぶれている人や、閉じた田舎の恐さがあって、中々引き込まれる。 細かい伏線も一応の説明が付いてて、私は納得できた。 本筋は面白いのだが、登場人物の描き方があまりに漫画的過ぎるのが残念。主人公の性格がもう少し真っ当か、周りから未熟な人間として終始見下されてるシーンが挿入されてたら、もう一つ星が増やせる。 構成が貴志祐介の黒い家そっくりで怖さ3割増し。どこまで許されるてるのかは知りませんが、それで作品の質が上がるなら次作も面白い本を参考にして欲しいです。 | ||||
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初めは、ネット社会から伝播した殺人事件かと思い、少し期待外れ感を感じながら読んでいましたが、中盤から後半にかけての描写は面白かったです。 ただ、最後の展開は無理矢理な所があったので星3つにしました。 次回作も読んでみたいと思います。 | ||||
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作品全体として悪くない。 閉鎖的で暗い雰囲気の田舎で起こる事件は確かに横溝正史に通じるものがあるかもしれない・・・。 しかーーーし、序盤がタルい。 ゲーム製作会社に勤める主人公、制作過程から業界用語、映像効果、そこに勤める数々の人が登場。 ここにかなり多くのページが割かれる。長い。 しかも、終わってみればこれらはストーリー本編にはほとんど関係なかったのであった。 イヤ、そりゃ少しは関係あるかもしれんが、この分量を割く必要はない。 単に作者自身がゲーム制作会社に勤めていたからその方面の知識が豊富だったので書きたかっただけかい。 なんじゃい、そりゃ。 あと、主人公として登場する女性が好きになれない。 たぶん共感できる人、少ないんじゃないだろか。 特に中学生の男の子が登場してからのキャラの変貌ぶりがムゴイ。 したり顔で子供にパソコンの知識ひけらかし(恥ずかしい〜)、大人の立場で演説ぶちかまし(ゲェ〜)、あとはぐいぐい押しきってパシリ扱い。 この厚かましさがもの凄い。 これが前半に登場していたキャラだろうか、後半から別の人が書いたんじゃないだろうか。 主人公と敵対している最低人種達とあまり大差ないような気が・・・。 でも、この古い家には誰も気付かない意図が込められていた、ってオチのは新鮮でいい。 | ||||
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横溝正史ミステリ大賞受賞作ということで、全く知らない作家でしたが購入してみました。中盤まではスラスラと読めましたが、バラバラになりすぎた数々の要素がありすぎて、それをまとめに入った終盤は若干強引すぎるような印象が残りました。ただ、最後の両親を思い出すシーンは感動的で、読後感は良かったです。 | ||||
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せっかく面白い内容だったのに、途中で間延びするシーンがいくつかありました。 3分の2ぐらいのボリュームがちょうど良かったのではないでしょうか。 最後の映像化を意識したような展開はちょっと興醒め。 | ||||
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ゲーム会社に勤務していただけあって社内の雰囲気がよくでています。 話の流れもスムースで主人公もかっこいいんですけど、後半になってご都合主義的に なった気がしました。 だって忙しいゲーム会社の人間と工務店のおっさんが陰に回って主人公をサポート するのはどうなんでしょう? 古い日本家屋に対する考察は素晴らしかったです。 | ||||
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人間の歪みがおこした殺人なんだそうだが、いまひとつ盛り上がりに欠けるけど、ラストはなかなか読ませてくれます。新人にしたらよく書けていると方だとおもいます。 | ||||
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